マルチーズ・ちこの手術にいたるまで
2009年12月09日 | 1 Comment | タグ: マルチーズ
うちにはマルチーズのちこがいます。
4才の女の子です。
マルチーズの女の子だから略してちこ。
他の写真はこちらフェレットとマルチーズの写真集 親バカです。
ちこは最近手術をしたのですが、そこに至る経緯を残しておこうと思ってブログを書きます。
夜中に思い立っての記録なので、読みやすさ無視でごめんなさい。
先に結論出しとくと、セカンドオピニオンの重要性ということです。
ちこは小さい頃から、自宅から車で10分程度の所にある動物病院に通っていました。
知り合いの犬も通う昔ながらの動物病院です。
そこで健康診断をしたり、トリマーさんも居るので毛も切ってもらっていました。
体にボツボツもちらほらできるので、薬も頂いて飲ませていました。
どうやらアレルギーがあるらしく、なん種類か薬をのませたり、塗り薬を続けていました。
基本的に、ちこの体に関することは全てそこにお願いしていました。
3才になって、メス犬特有の病気なるものも気になるし、子供も考えていなかったので(寂しいけど頭数増えても面倒みれないと思って)避妊手術をしようということになりました。
手術をして無事に帰ってきて安心でした。
しかし、それからしばらく経っても、お腹の傷が治りません。
周りの犬とちょっと術後の症状が違うような。。。
毛もさらに薄くなってくるし、傷口の周りがゴツゴツしてくるのです。
背中にはシコリができてくるし、、、
さすがに、これはなんか変だよ。
病気じゃないか?
こんな状態が1年経ったといこともあり、3年くらい前に近所に出来た、新しい動物病院へ連れて行ってみようと思いました。
そこの病院はブログがあって、前にフェレットを飼っているので気になっていました。
避妊手術から大体1年経っても傷は治らず、血が出てきてます。
新しい動物病院に行って、お腹の傷と背中のシコリを見てもらいました。
そこで聞く話は、今までの診断とは全く違うものでした。
衝撃的でした。
動物病院によってだけどお腹を縫合するのに溶ける糸と溶けない糸がある。
ちこの場合は溶けない糸で縫合されている。(それが悪いことではない)
ちこの場合は、糸がお腹の中に残っている。
お腹に残った糸が原因の炎症を起こしている。
炎症はただの炎症ではなく肉芽腫になっている。これがデコボコの原因。
というわけで、手術でその糸を取り出すことになりました。
手術後のちこの腹
その時の手術でわかったのですが、なんと、腹筋に入ってる糸が肉芽腫となり、その肉芽腫が腸にくっついて、腸を引っ張っていたのです。
かわいそう!!!
我慢してたちこを思うと泣きたくなります。
新しい動物病院では、手術中の写真を見せてくれたり、摘出した肉もちゃんと見せてくれました。
腹筋にできて、摘出した肉芽腫は思った以上にたくさんでびっくりしましたが、
毎回説明も長くしてくれるし、前の動物病院とは全く違いました。
背中の腫瘍については、今現在検査に出しているところです。
背中も切られた~
何もないといいですが。
そして、今回の新しい動物病院でしっかり健康診断をしてもらいました。
もちろん結果についてもグラフなどを見せてくれながらしっかり説明してくれました。
動物病院ってこんなに親切なのか!!(新患だからというのもあるかも、にしても前とは違いすぎだよ!)
その診断の結果、なんとちこはアレルギーないっぽらしいんです。。。
おいおい、、、
そこで、今回の一番の問題は、前の病院で頂いていた薬のことなんです。
ステロイド。
前にアレルギーだからとことある毎にもらっていた、あの薬。
とくに、アレルギー(と診断されていた)部分に塗っていた、あの薬
手術の後に飲ませていた、あの薬。(手術後は利用するらしいです)
どうもステロイドっぽいんですね。
大量に。。
その結果が、健康診断で副腎にもしっかり出ていました。
副腎の病気の一歩手前まで行ってました。(まだ病気の可能性も残っています)
2,3年にわたって、ステロイドを接種していた、ちこさん。
これって、素直に考えると、誤診っぽくないかい。可能性高くないかい?なんとなく。
そうとは知らず。ごめんね、ちこ。。
副腎の病気の場合、水を良く飲む。毛が薄くなる。たまに凶暴になる。など
実は、これってフェレットに多い病気なんです。
うちにはフェレットが2匹いて、高齢の2匹とも、腰のあたりから毛が抜けてます。副腎の病気の症状です。
症状は知っていたのにーー!!
手術でお腹の糸と肉芽腫を摘出して今日で1週間ちょい経ちました。
もう、すごく元気になりました!
カーペットを舐めるクセも少なくなり、(関係あるのか?)
小さい頃良くしてくれた、お腹を出してクネクネする動きも復活しました!!(これが嬉しい!)
お腹が痛かったから、お腹を出してクネクネできなかったんだね。
まるで何歳も若返ったような動きを見せてます。
病気だったんだねぇー。
というわけで、他の先生に見てもらって大正解でした。
でも早く病院変えてよかった。
ステロイドの投薬をずっと続けていたらと思うと、本当に怖いです。
娘じゃなくうちの犬っころに何しやがるんだ!!と、本当どこに当たればいいかわからないくらい悔しかったです。
前の動物病院がいけないんじゃない、そこを選んだ自分達がいけないんです。
近所の友達犬が行ってるからって安心してはダメですね。
そこの犬もなんだかんだで最近亡くなったし。。
あ、今思い出せば、別の友達の犬も同じ所に通っていてフェラリアで亡くなった。。それはさすがに関係ないだろうけど、なんか考えればきりがないよー。
対応の部分で本当差があったから。
というわけで、愛犬がなんか変だなと思ったら、セカンドオピニオンも見てもらうのもいいかもしれません。
ずっとお世話になっている獣医さんを変えるのも気が引けますが、命に変えられません。
ぶっちゃけ、ちこにしたって、どの診断が正しいか、それは正直わからないですが、
今の元気なちこを見ると今回は正解だったと思います。



ちこちゃん、完治して本当によかったですね!
私は四年前にミニチュアダックスフンドの男の子を1歳7ヶ月で亡くしました。去勢によるアレルギーがきっかけでした。溶ける縫合糸を使ったのに…。
去勢部がなかなか治らず、同様に背中にしこりが。違う病院で再度、開腹しました。なぜかカラーの他に菌防止の為と、おむつまで。本当に見ているのが辛かった。でも必ず治ると信じて通いました。あのステロイドも内服しました。でも、亡くなる前日の夕方、血便、噴水のような嘔吐が。すぐ病院へ。レントゲン撮影したところ、特に所見なしと診断され、嘔吐止めを処方。一晩中、嘔吐と異常な下痢が続き、朝一番で病院へ。その時にはもう意識が朦朧としていて立てない状態でした。ドクターはすぐに処置をしました。激しい痙攣…。泣きながら頑張って!と叫び続けましたが、間もなく心肺停止寸前になり、強心剤を打ち、心拍数を測る機械に繋がれました。心臓マッサージもしましたが、最後は意識を失い、静かに…。私は昨日診察したばかりで翌日亡くなるだなんて夢にも思っていませんでした。呆然と立ち尽くし、彼の名前を呼び…。そしてうちに連れて帰りました。大好きな彼の為にお葬式をし、お骨を抱き抱え帰宅。数ヶ月記憶がありません。ドクターの薬の処方量を疑い、問い合わせましたが完全否定でした。
今でも彼の戦う姿は忘れる事は出来ません。最後まで傍にいさせてくれて本当にありがとう。また会いに来てね。