2. 賃貸か持ち家か?私が東京で戸建てを購入した理由

購入を検討しはじめた時の年齢は34歳。30歳を超えたあたりから、友達との間でも、賃貸で住み続けるのか家を買うのか、といった話をすることが増えてきました。

まず最初に、私が家を買おうと思った頃に考えていたことや、買うに至った経緯をまとめてみたいと思います。

賃貸のメリット

賃貸のメリットは、これからの自身の経済的な状況や、家族のサイズに合わせて、家を変更できることかなと思います。
持ち家と違って、万が一近隣の人間関係に苦しむことがあったとしても、引っ越しすれば簡単に解決できます。

あと、将来的な話ですが、今後人口が減れば、空き家が増えると予想されるので、家賃が下がる可能性もあるかもしれません。
地震で家が崩れて、住宅ローンだけが残るというような心配もありません。

家を購入しようと思った理由

ではなぜ、賃貸をやめて、家を購入しようと思ったのか。

その理由は、私が希望する条件で、賃貸と持ち家を比較した場合だと、住宅を購入してローンを組む方が、賃貸で家賃を払うより、月々の支払い額が少なくなる事がわかったからです。

修繕費を自主的に積立てしたり、銀行に払う住宅ローンの利息もあるので、一概に安くなるとは言えませんが、とても払えるような家賃ではないエリアの住宅であっても、住宅ローンで購入すれば、賃貸で支払う家賃よりも安く住むことが可能だったりします。

それと、家を自由にリフォームしたいという気持ちもありました。
借りていると、自由に変える事はできませんが、購入すれば、キッチンやお風呂などの水回りの設備やインテリアなど、好きなようにリフォームできます。

広いキッチンで休日の料理を楽しんだり、温かく綺麗なお風呂でリラックスしたりと、楽しみは広がります!

将来的な話では、都心に近い土地ならば空き家が増える事もそれほどなく、家賃が下がる可能性も低いのかなと思いましたし、賃貸にして貸し出せば、利益が出るのではないかと考えました。

マンションのメリット

住宅購入を決めると同時に、マンションにするか、戸建てにするかも悩みました。

分譲マンションのメリットは、戸建に比べると気密性が高く、冬は温かく夏は涼しく過ごせるということ。

気密性はとても重要です。戸建ては木造が一般的で、マンションに比べて、冷暖房が効きづらく、外の音が聞こえやすいといったデメリットがあります。
我が家の場合、戸建てで暮らすということは、乱暴な表現をすれば、それまでの鉄筋コンクリートのマンションから、木造のアパートに移り住むようなイメージ。

マンションによっては、ゴミ出しが24時間可能だったり、管理人が共有部分を掃除をしてくれたり、オートロックが安心だったりします。管理費がかかりますが、とても住み心地が良いです。

特に、ゴミ出し24時間可能な物件を経験してからの、戸建て生活は不便さを感じました。

管理人さんが、宅配便を受け取ってくれる物件もあります。管理費がかかる分、色々充実したサービスで守られているのがマンションのメリットだと思います。

戸建ての購入を選んだ理由

私は夫婦2人の生活なので、広い家が欲しいという気持ちはありませんでしたが、戸建てを買おうと決心したキッカケは、音問題でした。

購入時に住んでいた分譲賃貸マンションは、わりと頑丈そうに見えたのですが、上の階の音が気になった時期がありました。
明け方近くに上の階からの、謎の機械音で目覚めてしまうこともしばしば。眠れないので、睡眠不足になってしまったりしました。
その時、ふと、このマンションに高い家賃を払うなら、戸建てを買った方がいいのではないか?と思ったのが、家探しの始まりでした。

それまでは、買う気だけはあるけど実際に行動に移していなかった私でしたが、こんなちょっとしたことがキッカケで購入に動き出すことになりました。

先ほど、戸建てに引っ越すということは、アパートに移り住むようなイメージと書きましたが、断熱材を入れたり、2重窓を施工したり、とリフォーム次第で、かなり住みやすくできると思いましたし、上下左右に人が居ないという、なんとなくの安心感もあります。

ちなみに、実家は戸建てでしたが、外の声や音が気になる事もありました。
生活音については、しっかりした作りのマンションのほうが防音効果が高いように感じます。
しかし、戸建てが欲しいという欲望にいよいよ火が付いてしまい、戸建て購入へ動き出す事になりました。

マンションの管理費

戸建てを選んだ理由の1つに、マンションの管理費や修繕費が気になったというのもありました。
マンションは古くなるほど、修繕管理費が高くなったりもするそうで、それは合計で5万以上になる建物もあるそうです。
戸数によったり、規模によったり、一概には言えませんが、修繕費が上がらない可能性はゼロではありません。

ローンに加えて、この修繕管理費を支払うのが辛そうだなと思ってしまいました。

しかし、実際に戸建てを購入してみると、同じような金額の修繕費を自分で積み立てないといけないということが身に染みてわかりました。

例えば、いきなりの雨漏りで屋根の葺き替えをする場合、数万では済まない金額がかかります。
外壁も、一応10年ごとと言われているので、足場を組むなどの大掛かりな修繕をする場合もあるため、自主的に積立をしなければなりません。
この点は、戸建てもマンションも同じなんだなと思いました。

新築と中古

新築の物件は綺麗だし、最先端の設備が入っていて、魅力的に見えます。
そんな新築に住みたいところですが、価格が高いうえに、購入した途端に価値が2割下落するという話を聞きました。(今はもっと下がる地域もあるとか。。)

例えば、購入してから、すぐ売ることになってしまった場合、購入金額の2割(販売費用等)程度下がった販売価格になるらしく、残債が希望販売価格を上回っていると、売りたくても売れない状況になります。

予算に余裕がある人であれば、気にせず購入できますが、私は予算が少ないので、新築は早々に諦めました。

逆に、中古物件の場合は、建物の価値が下がった状態で売りに出されます。
20年経つと、建物の資産価値が0になって、販売価格は土地だけの価格だという話も聞きます。(資産価値が0では無さそうな家も中にはありますが。)

20年以上建った古い家でも、リノベーションすることで、まるで新築のような状態で住むことも可能です。

というわけで、予算が少ない私は、安い中古の戸建て物件を購入して、自分で好きなようになおすという、いわゆる中古リノベーション、「中古リノベ」を行う前提で探すことにしました!

わかったこと

  • 高い家賃を払っているなら、家賃よりも低いローンを組んで、家を購入するのもアリ。
  • 一方で、賃貸は、生活に合わせて家賃や場所を選べるメリットがある。
  • 持ち家の注意すべき点は、将来、空き家が多くなった時に、資産価値の減少する可能性。
  • 価値が下がりにくそうな都心の利便性の高い不動産を選ぶのも一つの考え方。
  • マンションと戸建ては、ライフスタイルによって選べばよい。どちらにもメリットがある。
次は、「中古物件を探すと決めてから最初にやること

中古住宅を購入してリノベーションを行った5ヶ月の道のり 全50記事一覧

中古住宅購入 トップページ
1. 中古リノベのビフォーアフター写真

物件を探す

購入を決断

購入手続きと審査

銀行 / 住宅ローンのまとめ

リフォーム会社と予算

リノベーションが始まる

キッチン、お風呂など水回りの工事

玄関周りの設備

引っ越し前にやったこと

役立つ情報のまとめ

カテゴリ一覧