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更新日:2020年2月2日
投稿日:2015年6月7日

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どっちの審査が通りやすいか

都市銀行とネット銀行、どっちが住宅ローンの審査が通りやすいのでしょうか?

ネットで検索すると、ネット銀行は審査がゆるいという情報もありました。

私が本審査を行ったのは、都市銀行だけでした。
仮審査が通過したネット銀行は、私のケースの場合は落ちると思って本審査に出すのをやめてしまいましたが、わかったことを書いておきます。

有利不利は人それぞれ

物件購入を経て、都市銀行、ネット銀行、どちらの銀行にもメリット・デメリットがあることがわかりました。
どちらの審査が通りやすいかは、物件によって変わってくるとは思いますが、我が家の戸建ての場合は、都市銀行のほうが有利だと判断しました。

ネット銀行の審査は書類

ネット銀行の仮審査はとても簡単でした。なぜなら、住宅に関する書類が必要無かったからです。
ホームページから必要な情報を入れるだけで審査が受けられました。
主に、年収や勤務先などによる、買主の属性を見る審査のような気がしました。

本来なら、仮審査が通過後、本審査に必要な書類を送付して、本審査をしてもらいます。
現地を確認せずに、書類だけで審査をしますので、書類に気になる点があれば、落とされる可能性はあります。
実際に受けていないのでわかりませんが、我が家のように、建ぺい率がオーバーしている場合は、通らないようです。

都市銀行の審査は人と人

都市銀行へは、不動産会社の担当者が、不動産情報と、買主が返済能力がある人だという情報を銀行に提出してくれました。

不動産会社が、必要書類をしっかり提出してくれたからなのかもしれませんが、我が家は、建物面積が基準より狭く、建ぺい率が少しオーバーしていましたが、希望金額を融資して頂けました。

都市銀行の住宅ローンの審査は、仮審査の段階で、ほぼ決まっているようでした。
本審査を申し込みに行った時に、融資の担当者は、審査が通る前提で、利率や保険の説明などの話をしてくれたくらいです。

不動産会社の方も、仮審査が通った時点で、安心していた様子でした。
都市銀行であれば、仮審査が通れば、本審査も通るのが一般的なのかもしれません。

ネット銀行が通りやすいという噂

ネット銀行が通りやすいという噂ですが、マンションであれば、通りやすい場合も多いのかなと感じました。
マンションは、いわゆる規格に沿った綺麗な物件が多いと思います。
中古であっても、建ぺい率がオーバーしているということは、なかなか見かけないと思いますのので、個人の属性(勤務先や年収等)に問題がなければ、ネット銀行は通りやすいのではないかと思いました。

戸建てだと、様々な条件が関わってくるので、書類だけでみられると、判断が厳しくなることがあるかもしれません。
残念ながら、実際にネット銀行の本審査を通していないので、答えを出すことはできませんが、都市銀行とネット銀行を調べてみたり、聞いたりしてみて、わかったことをまとめてみました。

わかったこと

  • ネット銀行は、書類だけで確認するので、規格から外れた物件への融資は難しい。
  • 建物面積や建ぺい率オーバーなどの場合、都市銀行だと通る可能性はある。
  • どちらが審査がゆるいということではなく、ケースによって有利不利はあるようなので、自分にあった銀行を探すべき。

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