24. 団体信用生命保険のがん保険特約はローンを全て肩代わりしてくれる保険

銀行によって異なる団信の保険内容

都市銀行で本審査申し込みの際に説明してもらったのが、団体信用生命保険とそのオプション(特約)です。
この団信の保障内容は、銀行によって内容が変わります。
団信の保険内容を比較して、銀行を決めるという選択肢もあるかもしれません。

私は、オプション(特約)のがん保険に入ることにしたので、そのあたりを中心にまとめてみました。

団体信用生命保険とは?

団信と呼ばれている保険です。ざっくり言うと、自分が死んだらローン代金を肩代わりしてもらえる保険です。
銀行にて、「金銭消費貸借契約」いわゆる住宅ローンの契約の時に、申し込みを行います。
団体信用生命保険に入れないと、住宅ローンの融資を受けることができません。
フラット35の場合は、団体信用生命保険への加入は任意です。

告知について

保険が、必要な時に支払われない事態にならないように、念のため、会社で受けた3年間の健康診断とお薬手帳を持っていき、担当者に問題が無いか確認してもらいました。
書類を見てもらったうえで、健康体なので「特に告知義務も無い」とのことで申告してきました。

告知する内容は、過去3年以内にかかった病気と服用していた薬などです。
風邪など、普段の生活でかかるような病気は告知しなくてもよいとのことでした。申込書に詳しく書いてあります。

団信のオプション(特約)保険

ローンの金利に上乗せすることで、用意されている保険にも入ることが可能です。
8代疾病、疾病、ガン保険、がありました。

この中で、興味をもったのは、がん保険。
がんになった場合にローン代金を肩代わりしてもらえる保険です。

しかも、ローンの一部だけに保険を適用することも可能だそうです。
例えば、3000万を借りるとしたら、2000万にのみ、がん保険を適用するなど。
がんになると、残りの1000万だけ払い続ければよいという事になります。全額に保険を適用するよりも、毎月の保険料が抑えられます。

私は、ローン全額に、がん保険を適応しました。
がん保険を利用する場合は、適用する範囲の、借入利率が年0.2%高くなります。
特約保険料は金利上乗せなので、特約だけ中途解約ができません。この点は注意が必要です。

がんについての統計は公益財団法人がん研究振興財団に過去の統計がまとまっています。が、わかりづらい。。

よく、保険屋さんに「半分の人はガンになります」と言われることが多いのですが、その根拠の統計は、上皮内新生物と悪性新生物の両方を合わせた数値だと思います。たぶん。

悪性新生物は、一般的に進化し転移する可能性のある悪性ガンを指し、上皮内新生物は転移することもなく治療をすればほぼ完治するそれほど怖くないものです。
なので、半分=50%を想像してしまいますが、上皮内も含まれるとなると悪性のガンにかかる可能性はもっと低くなります。

保険屋さんの言葉を鵜呑みにして契約をするのではなく、契約をするなら自分がガンにかかりそうな可能性をよく考えて加入を考えるといいかなと思いました。

団信のがん保険でローン代金を肩代わりしてくれるのは、もちろん、悪性新生物の時だけです。

ちなみに、8疾病保障がついても金利の上乗せなしの住信SBIネット銀行の住宅ローンなどもありますが、銀行ごとに条件が微妙に異なりますので、ちゃんと比較検討をすることをオススメします。
ローンの期間は一般的に長くなりますので、「私の場合は、こうだからこれを選択した」。と、理由を言える保険に入りたいところです。

待機期間

保険の新規加入なので、待機期間というものがあります。
私の加入した銀行の保険の場合、3ヶ月(90日)の待機期間があるとのことでした。
待機期間中にがんと診断されても、住宅ローン借入残高が0にならないので注意が必要です。

そして、がん特約にも内容が異なるものがあります。
  • 初めてがんと医師に診断確定された場合、その時点の住宅ローン借入残高が0になるがん保険。
  • がんとなり就業不能状態が12ヶ月以上になったと診断された場合に、住宅ローン借入残高が0になるがん保険。
例えば、はじめから8大疾病保障を無料でつけているのが、住信SBIネット銀行のMr.住宅ローンです。
Mr.住宅ローンは、後者の就業不能状態が12ヶ月以上になったと診断された場合に、借入残高が0になるタイプでした。

がんになって就業不能状態が最長12ヶ月の間は、月々の返済を肩代わりしてくれるのですが、今は医療が発達しているので、詳しくはないのですが、12ヶ月もかからないで仕事に復帰できる場合も考えられると思います。12ヶ月以内に復帰した場合は、借入残高は残ります。

私は金利を上乗せして、保険を付けましたが、金利の上乗せが無く、12ヶ月の条件つきですが、この保険がついているのは、安心になりそうです。

わかったこと

  • がん保険は、がんと診断されたら借入残高が0になるタイプと、就業不能状態が12ヶ月以上になったと診断された時に借入残高が0になるタイプがある。
  • 自分の借りる銀行の団信のオプションを確認しておくこと。
  • 一般的な団信のがん保険を利用すると、ローンの借入利率が年0.2%高くなる。
  • がん保険は、悪性新生物の時にだけ、ローンを肩代わりしてくれる。
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