Thingsを使ったマークアップエンジニアのタスク管理術

タイトルは大げさですが、今自分がどのように作業をし管理しているかご紹介します。
マークアップエンジニアというか、HTML/CSSコーダーというか、その辺の方や、デザイナーなど、チームで仕事をしている人で、Thingsを使ってみようという人の参考になればと思って書きました。

私は、仕事のタスク管理にはThingsを、私的なタスク管理にはNozbeを利用しています。

仕事環境

まず、今の仕事環境ですが、自分の関わる案件はいくつかあり、
その都度、プロジェクトとして、ディレクター(企画)さんから降りてきます。
このプロジェクトに関わる人間は、
  • ディレクター(コンテンツの作成、仕様の決定権)
  • プログラマー(バックエンドのプログラム作成)
  • デザイナー(デザイン関連全部)
  • マークアップエンジニア(UIの実装、表示に関する部分全部)
大まかですが、この4人(案件によってはさらに多く)が担当することになります。

Thingsで管理

私は、とても忘れっぽい人間なので、案件のタスクを全てテキストで管理しています。
具体的には、Thingsというアプリを利用して、管理しています。

ThingsはGTDの考え方をもったタスク管理アプリで、今日やるべき作業が明確になる便利なツールです。
今回は、こちらの、日頃私が利用している画面を使って解説してみようと思います。

これがThingsの画面です。使い方など、大雑把な説明は割愛します。
thingsの画面

Thingsの使い方

まず、重要なことは、作業内容を、頭の中から全部ThingsのInboxに吐き出します。
作業途中でも、何か言われたり、変更点があれば、まずはInboxに書いておきます。
Inboxとは、頭にあるタスクを全部吐き出す場所です。

頭の中には作業指示や、やるべき内容を残してはいけません。必ず文章にして、Inboxに書きます。
これは、急がばまわれで、忙しくても、必ず書き出します。(じゃないと私は忘れてしまうので)これをすると、本当にスッキリしますので、やってみてください。
マークアップのInbox

タスクをわかりやすく

Inboxに入れたタスクは、一件わかりにくいものもあります。

例えば、「●●アイコン変更、▲▲文章変更」 といったタスクがあるとします。

これは、
  • ●●アイコンを作成(デザイナー)
  • ●●アイコンを適応する(マークアップエンジニア)
  • ▲▲の文章をもらう(ディレクター)
  • ▲▲の文章を適応する(マークアップエンジニア)
というように、細かい作業に噛み砕くことができます。

担当者へ振り分ける

Inboxに書いたタスクを、各担当者へわけるのがポイントです。

Thingsの、コンテクストを利用します。
  • デザイナー待ちな案件は、デザイナー
  • プログラマーに依頼するタスクは、プログラマー
  • ディレクターに確認するタスクは、ディレクター
  • 自分(マークアッパー)が作業する内容は、マークアップエンジニア
というような感じで、誰が担当するのかを常に明確にしておきます。
マークアップに関わる人たち これをすると、今何がボトルネックなのか、が明確になり、相談することができます。

例えば、いつこのデザインはあがるのかの確認や、
この部分のプログラムをお願いすることになりますといった依頼もできます。
わからない部分をディレクターに確認していたとして、どれを確認してあって、どの返信が来ていないか、というのもわかります。

また、一番いいなと思うのは、現在このような形で進めていますが、他に残タスクはありませんか?
とディレクターに確認することができることです。

確認して、間違った進行があれば、無駄な作業をする前に訂正してもらい、作業を進めることもできます。

今日やるタスク

Thingsのいいところ、というかGTDのいいところは、
今日やるタスクが明確だということです。

これは、タスクに日付を入れることでできるのですが、その日にやるタスクが、「☆今日」という部分に表示されます。
なので、今日やるべきタスクが明確になり、言ってしまえば、それが終われば、仕事もおわりということです。

日付の設定を上手に利用することで、案件が納期までに終わるように設定をすることが可能です。
日付の設定ができないようなプロジェクトは、すでに炎上しているので、心して残業をするか、ディレクターに早めに相談するかします。
今日やるタスク

見える化は重要

プロジェクトで大切なことは、色々ありますが、やはり、見える化が重要だと考えています。
どういった流れで、このプロジェクトが進んでいるのか、今どんなタスクが進行中なのか。残り作業はなにか。
見えるようになることで、納期に合わせた仕事ができるようになります。

弱点をカバーできる

私が常に意識していることは、タスクを見えるようにして、なるべく前倒しで作業をして、チェック時間を確保するということです。
仕事では、作業と同じくらい、チェックが重要です。
私は注意力散漫なところがあるので、その弱点を、時間をかけることでカバーしようと頑張っています。

タスク管理ができていると、そのチェックの時間をとることができますので、仕事が楽になります。
とても納期の短い仕事に関しては、タスクをディレクターと確認して、こういう理由だからできないと言うこともできます。できないかもですが。

プロジェクトの情報とか

これは最初に書くべきでしたが、プロジェクトの情報については、一番上にメモしておける欄があります。
プロジェクトを進行するなにか他の情報があれば、ここに記入しておきます。
プロジェクト情報

さいごに

マークアップエンジニアは、ネットの先にいるユーザーが見る画面を構築するのが仕事です。
デザインもみないといけないし、プログラムが組みやすいHTMLを考えたり、プログラムの画面に出る部分をいじったりします。
そのような仕事なので、サイト構築については、全体のタスクを把握しやすいポジションだと思います。
ディレクターから見えにくい、サイト構築の進捗を見て、プロジェクトの状況判断できるのはマークアップエンジニアならではの仕事だと思いますので、コードを書く以外にも、タスク管理のスキル、プロジェクト管理のスキルをあげていくことが重要になると思っております。

とかいいつつも、私のタスク管理は、私が安全に仕事をする為のタスク管理になってしまっていて、プロジェクトに強くコミットできてないのが現状です。

会社には会社の文化があるので、それに従いつつ、自分の関わる案件では、なるべくタスク管理が明確になってスムーズに進行するように、そして、少しずつでも、プロジェクト管理のスキルをあげていけるように仕事をがんばります。

あと、これらは、私の所属している会社での話なので、全部自分でやってるよ!という人には参考にならないかと思いますが、それでも、作業を細かくして、現在の残りタスクをわかるようにするというあたりとか、タスク管理いいよね!みたいなところとか、なにか共感してもらえる部分があればうれしいです。