減感作療法(舌下免疫療法)をやってみてわかったこと

楽どころか天国です!

減感作療法を7ヶ月やり、3月、花粉の季節を迎えました。
天気予報では、花粉がピークと言われる中ですが、今のところとても満足しています。

なんとなく花粉を感じるものがあるので、朝と晩に「フェキソフェナジン60mg」を飲んでいます。
フェキソフェナジンはアレグラのジェネリック医薬品です。
鼻水が止まっているのはフェキソフェナジンのおかげかもしれませんが、昨年は「アレグラ」も効果がなかったので、本当につらかったのです。

あと、今は目にきています。玉ねぎを切った後のまな板が部屋のどこかにある、ような状態とでもいいましょうか。(目が開けていられない、ほどではない)
なので、目は目薬などの他のケアが必要そうです。

まだ5月初旬まで飛ぶので、楽観はできません。(私はヒノキもあるので、6月までですが。。)
今回、減感作療法をやってみての治療の状況、感じたことと、毎回の費用をまとめました。

効果には個人差はある

まず最初に大切なこと。

私は、運良く初回に間に合ったような感じですが、とても重傷な方でしたら半年で効果があるかどうかはわかりません。
個人差はやはりあると思いますので、参考程度に記録をながめていただけたら幸いです。

毎朝の服用は、忘れそうかも?と思っていましたが、起きたらすぐの習慣になり、今のところ飲み忘れはありません。
ただ、旅行中など家にいない時は注意かなと思います。

保険適用の費用は?

減感作療法が数年前に保険適用になり、費用もそれほど高価ではなくなりました。
私が通っている病院では、1ヶ月に1度の診察で「診察代¥510、1ヶ月分の薬代¥1,520」の合計約¥2,000くらいです。

初回は血液検査などもあるので、¥5,000〜6,000くらいかかりました。

3年ほどは続ける必要があるので、月¥2,000として、3年(36ヶ月)で72,000円と初回の血液検査も入れて8万円弱くらいでしょうか。
私は、月¥2,000の投資だと思っています。

実際かかった費用を全部書きだしました

減感作療法の注意事項をよく理解して、始めることにしました。
注意事項は、別のページにまとめました。
花粉症対策!減感作療法(舌下免疫療法)の注意事項とは?

特に、アナフィラキシーショックはこわいなと思いましたが、初回の服用は病院内で行うため、ちゃんとケアをしてくれます。
「ショックが起こるケースはほぼない」らしいのですが、個人差はあるので、病院側としては「ない」と断言はできないそうで。。
始める場合は、治療方法や方針を理解することが大事かなと思います。

1回目の料金

初回は血液検査をして、パンフレットを見ながら説明を受けて終了です。
¥4,590(血液検査)
¥1,220(喉の診察、処方箋も含む)
※今回は喉の治療もしていた為、この費用になっております。

2回め(1週間後)9月8日

・580円(診察)
・390円(初週の薬代:シダトレン)
・合計970円

血液検査の結果を聞く

予約した時間に病院に行き、血液検査の結果を見せてもらいました。
思った通り、スギ、ヒノキ、に反応していました。
体調も普段通りで、他に特に問題はなかったので、治療をスタートすることになりました。

反応の数字は、最高レベルは6らしいのですが、スギ花粉レベル4が最高値の私はまだいい方なのか。。
赤い丸印がレベルです。
血液検査の結果

初回は院内で服用する

処方箋をもらって、薬を近所の薬局にもらいに行き、また病院に戻ってきて、看護師さんの付き添いの元、服用。
という流れでした。
人によっては、薬液を体内に入れるとアナフィラキシーショックを起こす方もいるそうで、例えば自宅に一人でいる際にショックを起こした場合、気づかれないで病院に行けない、などということがないよう、初回は院内での服用をしているそうです。

初めての服用の感想は甘いシロップ

服用方法は、舌を上げて、その下部分に滴下し、2分保持(口は閉じていてよい)、その後、飲み込む。
それだけです。
その後5分はうがい、飲食を控えます。
味は甘いシロップのような感じでした。苦手な人はそれほどいないんじゃないかと思います。
初回のボトルはこんな感じ。
シダトレン初回のボトル 初回は、万が一に備えて服用後30分は院内にいました。長いようで、あっという間に過ぎ、体調に何も変化はありませんでした。
待った後、また診察を受け、何も問題がなかったので帰宅。

服用するタイミング

毎日同じ時間に服用する、ように言われました。
それと、注意事項にあった、「服用の前後2時間は、激しい運動、アルコール摂取、入浴は避ける。」これが結構大変です。
例えば夜でもいいのですが、飲酒する日があったり、お風呂にも入るため、朝がいいのではないかというお話だったので、朝起きた時に服用することにしました。
早朝ランニングをたまにするので、その日はずらしたりしています。

はじめてのお薬は7日分

初回の薬は7日分なので、1週間後にまた通院が必要です。
予約を取り、帰宅しました。

3回め(1週間後)9月15日

・510円(診察)
・1,440円(薬代:シダトレン)
・合計 1,950円

1週間やってみて感じたこと

はじめの1週間は、軽めの薬からはじめます。
それを徐々に増やしていって、2週目は濃度がさらに濃い薬を服用する流れです。
1日目は1滴、2日目は2滴、と増えていくのですが、記録しておかないと忘れてしまいそうです。
薬局でもらった、「服用記録ノート」が役に立ちました。
「服用記録ノート」を朝すぐに目に入るキッチンに置いておいて、飲み忘れ防止にしていました。
シダトレン服用記録ノート 1-2週間は、服用記録をメモしておいた方がいいと思います。
シダトレンのノート 3週目からは、1日分が1包になるので楽そうです。これもチェックできます。
シダトレン維持期の記録 花粉症シーズンの症状も記録できます。
花粉症シーズンの記録用

9月は連休が多いので注意

1週目の薬が切れる前に2週目の薬が必要なので、はじめは1週間おきに病院に行かねばなりません。
9月は連休が多いので、念のために早目に、診察を受けました。
3週目からは1ヶ月分の薬を処方してもらえるそうなので、通院回数は減る予定です。

診察

特に困ったこともなく、変わったこともなかったので、診察は口の中の状態(腫れていないか)を見たり、問診。
その後、次週のための薬の説明を受け、病院はわりとすぐ終わりました。
4回目の予約を1週間後にとりました。
2週目の薬は濃度が濃くなります。
シダトレン2週目分

4回め(1週間後)9月22日

・510円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

診察

口の中や鼻の中の状態を見たり、問診して終わりました。
自分の行っている病院は、いつもとても混んでいるのですが、減感作療法は別途枠があり、予約どおりに診察してもらえます。
この日から、一ヶ月分の薬が処方されました。
シダトレン維持期の薬 もし、ハウスダストの減感作療法をするのであれば、薬が薬局にない場合があるので、前もって連絡してほしいと言われました。
スギ花粉とハウスダストはまた薬が別なので、2つ服用するのはちょっと面倒だし料金がかかるので、まだ考え中です。
通年性アレルギー性鼻炎
1回目は、血液検査、2回目で初めて薬を服用し、3回目、4回目と毎週通院し濃度を増やしました。
5回目からは1ヶ月毎の通院になります。

5回め(約1ヶ月後)10月

5回目の料金は、
・510円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

5回目の診察

5回目以降は月1度の診察ということもあり、診察も、様子をうかがう程度なので、長時間はかかりません。
何も変わらないという旨を伝えて、診察終了です。

6回め(約1ヶ月後)11月

6回目の料金は、
・580円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

6回目の診察

特に問題はなかったので、診察は1分で終了しました。

7回め(約1ヶ月後)12月

7回目の料金は、
・580円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

7回目の診察

この日も特に問題はなかったので、診察は1分で終了しました。

8回め(約1ヶ月後)1月

8回目の料金は、
・510円(診察)
・1,860円(1ヶ月分の薬代とアレルギーの薬1ヶ月分)
シダトレンとフェキソフェナジン60mg(アレグラのジェネリック医薬品)
・合計2,370円

8回目の診察

体調は何も変わらず、という旨を伝えました。
先生からは「そろそろ花粉症の季節に入ってくるけれど、今年はまだ減感作療法の効果はないかもしれないですね」と言われました。
2月から花粉が飛びそうだということで、念のため花粉症薬を処方してもらいました。
個人的には、時間がかかりそうだと思っていたし「まだ5ヶ月しか服用していないし、仕方ないよね」と考えています。

9回め(約1ヶ月後)2月

9回目の料金は、
・510円(診察)
・1,520円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計2,030円

9回目の診察

体調は変わらず。
「そろそろ花粉が飛びはじめていますけど、大丈夫ですか?」と聞かれましたが、何も変わりはありませんでした。
前回の薬がまだ全部残っていたので、アレルギー薬はもらいませんでした。

効果が効いてきたかもしれない

9回の通院が終わり7ヶ月が経ちました。
減感作療法(舌下免疫療法)をはじめてから、いよいよ花粉の季節に入りました。

10回め(約1ヶ月後)3月

10回目の料金は、
・510円(診察)
・1,520円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計2,030円

10回目の診察

いつも診てもらっている先生が不在で別の先生の診察だったので、私の鼻の中の変化はわかりませんでした。
先生いわく、「フェキソフェナジン(アレグラのジェネリック薬)で効いてるんなら、減感作の効果が出てきているのかもね。アレグラは一番軽い薬だから」との事でした。
鼻の粘膜状況(腫れているか)は、来月に持ち越しです。

2017年3月の状況

連日、携帯にyahoo!天気予報から「花粉飛散量が非常に多い」という通知が来ますが、花粉による鼻水は出ていません。
毎日、何かしら鼻はかんでいますが(ハウスダストも持っているので)、昨年までのティッシュが手放せない!状態から考えると、とても楽です。
ただ、最初にも書きましたが、目に関しては、花粉が大変飛散していた1週間ほどは、しょぼしょぼしていました。
目薬などで対策をするといいかもしれません。(と言いつつ、私はしていません)
1度だけ、アレグラを飲み忘れてしまったのですが、その時はやはり鼻水が出ました。
それでも、昨年までとは違い、耐えることができました。
今のところ、アレグラと併用しつつの減感作療法ですが、そのうちにアレグラも必要無くなるのかな?と期待しつつ、これからも続けようと思います。

11回め(約1ヶ月後)4月

11回目の料金は、
・1,660円(注射込みの診察)
・2,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン、フェキソフェナジン)
・合計4,040円

11回目の診察

鼻の中を確認してもらったところ、「少し腫れてるかな〜」くらいの反応。特に問題なさそうです。
なにやら半年後に血液検査でチェックをしているそうで、本来は3月にするはずだったのですが今月になりました。
結果は来月の診察時に、との事でした。飲み薬が無くなったので1ヶ月分もらいました。

2017年4月の状況

先月は目が少ししょぼしょぼしていましたが、今月はその症状はなくなりました。
花粉症の症状は、相変わらず出ていないので楽です。

減感作療法を検討している方の参考になればと、体験してわかったコトをまとめました。
注意事項や、どんな治療法なのか知りたい方は、別のページのまとめましたので御覧ください。