72歳にiPadを勧めてわかったこと

親戚の72歳になるお母さんが、パソコンをやってみたいというお話がありました。

しかし、これからWindowsを覚えるのは大変です。
なので直感で操作できるiPadをオススメしてみました。
購入後、iPadのセッティングに伺ってみたのですが、そこでいくつか気づいたことがあったのでメモしておきます。

2010-06-27 16.26.27

取り扱い説明書がない
それがAppleらしさですよね。しかし、Appleっぽく言うならば、
「彼らにとっては、説明書がいらないくらい簡単ではなかったよ」でした。


文字打ちがローマ字打ちしかない。
これはアプリが出れば解決するのかな?もしかしたらもうあるかも?
これは探してみようと思います。無かったらまずいです。


連絡先の登録はうちらの仕事
文字打ちについての続きですが、連絡先の登録は若い世代の仕事ですね。
彼らに多くの連絡先を登録させるのは、それだけで、iPadが嫌になる為の十分な理由になりそうでした。


メールアプリが難しい
3Gモデルだったので、i.softbank.jpをもらえました。
しかし、最初から入っているメールのアプリについて、受信箱と送信箱の移動などが複雑な気がしました。
慣れるまで理解するのが難しいかも?と思いました。これはiPhoneでも同じようです。


どこからお金がかかるかわからない
クレジットカードの設定をしなければ解決なんだけど、慣れないモノに対しては、お金がすごくかかるという不安が消えないんですね。
プリペイドカードなら安心かも。
iTunes Apps Card というのがあるんですね。


直感操作がわからない
一般的なはずのルールが意外とわからないようです。
青いボタンは押せるとか。ダイヤルは回せるとか。
はじめて触る人にとっては、どこを押して動くとか、インストールなどもわからないものなんです。


クリックがわからない
ぐーっと長押ししてしまう。指先でさっと流すとかは感覚ではわからない。
違うところを触ってしまって、違うページへ飛んじゃうことが多かったです。


慣れるまで時間がかかる
どれくらい利用すれば慣れるか見えなかったです。
教える時に、あれもこれもと詰め込んだのはよくなかったなーと反省しました。
慣れれば解決するだろうと放置したコトが多かったかも。。ごめんなさい。


文字が小さいトコが見づらい
メールの文字は大きくできるし、Safariは指で文字を大きくすることもできます。
しかし、デフォルトの文字は小さいです。(大きくできるのかな?わかりませんでした)
このサイズは老眼には辛いところもあります。
Safariも、CSSの調整で最初から文字を大きくなるとかできればいいなと思いました。


説明書代わりを本屋で探したけど無かった
アプリの説明書ばかり目立ちました。
大きく丁寧な解説が入ったような高齢者向けのスタートブックが欲しかったです。
おばあちゃんが一人でできるようなガイドブックが欲しいです。
今らくらくホンの解説本みたいなのがあったら、絶対に売れると思いました。


ところでこれで何ができる?
メール?新聞を読む?辞書として使う?
孫とのコミュニケーション?
もっとしっかり考えてから始めればよかったです。
難しいって投げ出しそうになった時の為に、しっかり決めておくべきでした。


有料アプリが多い
個人的な内容ですが、いいなーと思うアプリが大体有料でした。
アンドロイドマーケットしか見たことがない自分としては、そんな印象を持ちました。
アンドロイドに比べ、iPadはアプリにお金がかかるといった印象を持ちました。

とりあえず、使ってみてわかったことをざっと書いてみました。
全体の感想としては、新しいモノを覚えるのは難しいし問題も多いけど、やっぱり未来が広がるなといった感じです。

僕は高齢者にiPadはアリだと思います
自分の両親にもiPadを買って、リビングで教えあってる光景とか想像すると、なんとなく平和ですよね。
そのうち利用しなくなって放置することがあったとしても、お客さんや子供でも誰でも楽しめるツールになりますし、家にあってもいいんじゃないかなと思います。

親世代にiPadを購入する時の参考になれば幸いです。