HTMLファイルを修正してサーバーへあげたけれど、崩れている!
あ、それキャッシュじゃない?っていうシーンに遭遇した人は多いのではないでしょうか?
HTMLのファイルはリロードできるので、すぐに更新されやすいですが、CSSファイルのリロードはなかなか難しいです。
そもそもファイルのリロードをネット上のユーザーにお願いする事は難しいですね。
そこで、CSSを強制的に更新させる方法として、CSSにバージョン情報をつけるというのがあります。
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base.css |
というCSSファイルを更新した場合、
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<link rel="stylesheet" type="text/css" href="base.css"/> |
HTMLのCSSを読み込んでいるファイル名を変更します。
方法は2種類あります。
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base.css?v=20130313 |
?の後ろは特に決まりはありませんが、更新日時を入れておくと便利です。
ファイルを残しておけば、もとに戻す事もできます。
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base.0.1.css |
単純にバージョン情報をあげて更新していく時に良さそうです。
どちらでも利用できますが、私は自分でわかりやすい、css?v=日付を利用しています。
くれぐれも、CSS自体のファイル名は変更しないように注意してください。
ちなみに、まれなケースだと思いますが、複数人で作業している場合、
バージョン管理をしているファイルと知らずに、base.0.1.cssを作成してしまうと、
base.0.2.cssにした時に読み込まれなくなってしまいます。
あと、特に注意しなければならないのは、CSSだけを修正した場合です。
しっかりと、HTMLのCSSのバージョンを必ず修正しましょう。