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想像するだけで唾が止まらない、肉と野菜たっぷりのゴロゴロ自家製ミートソースのレシピをご紹介します。
一度に6〜8人分作るので、残った分は冷凍保存して、他の料理にアレンジしたりもできます。
パスタ以外にもグラタンとか最高です!
ちなみに、このミートソースはテフロンのフライパンで作っています。
自家製ミートソースの材料
【材料】(6〜8人分)
- 国産ひき肉(牛と豚の合挽):600g
- 玉ねぎ:1個
- 人参:1本
- セロリ:1本
- ニンニク:1片
- 塩:大さじ1
- 粗挽き胡椒、ナツメグ:少々
- オリーブオイル:大さじ1
- 赤ワイン:ハーフボトル1本
- ホールトマト:1缶
- ケチャップ:大さじ1
- はちみつ:大さじ2/3
- マーマレード:大さじ1/3(なければ、はちみつに代用可)
- ソース:大さじ1/2
- 醤油:大さじ1/3
- ローリエ:1枚
今回用意したパスタ
- 太めのパスタ:お好みで(タリアテッレ、リングイニがおすすめ)
- 粉チーズ:好きな分だけ
- タバスコ:お好みで
料理の様子を写真付きで!
1.こちらが材料
2.ひき肉に、塩、ナツメグ、粗挽き胡椒をふります。
今回は解凍した肉を使ったので、お皿に出しましたが、普段は肉のトレーのまま、上からふりかけています。
塊を作りたいので、ほぐしてはいけません。そのまま!が基本です。
3.玉ねぎ3/4個、人参2/3本、セロリ1本、ニンニクを粗いみじん切りにします。
残りの玉ねぎ1/4個、人参1/3本はフードプロセッサーで軽くすりつぶします。
食感を変えたいのと、味を馴染ませるのが目的なので、フードプロセッサーがなければ、他と同様以上のみじん切りで構いません。
4.オリーブオイルとひき肉を入れます。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、十分にフライパンを温めてから、ひき肉を投入。
この時も、塊作りを意識して、はじめは手を加えません。木べらなどで軽く抑える程度にします。
5.蓋をして少し待ちます。
6.表面にこれくらい焼き色が付くまで、焼きます。
こんがり焼いた方が肉の味が立っておいしいです。
中が赤くても、のちほどワインやホールトマトで煮込むので大丈夫です。
7.油をふきとります。
油が結構出てきますので、キッチンペーパーで3〜4回、いや、5、6回、肉の臭みと余分な油を取るつもりでしっかり油を取ります。
特に、外国産のお肉を使った場合は、ここでしっかり油をとらないと臭みが残ったミートソースになってしまうことがありました。それからは、なるべく国産を使うようにしています。
8.ニンニク、玉ねぎ、人参、セロリを入れ、軽く炒めます。
量が多くて炒めにくいですが、少しでも炒めてタマネギの甘みを出しましょう。
9.残りのすりつぶした玉ねぎ、人参を入れます。
10.ワインを投入します。
このワインは、スーパーで売っている安価なもので十分です。今までの経験上、高いワインはなかなか香りが飛ばなかったです。(普段ワインを飲まないので、よくわからないですが。)
11.軽くかきまぜたら、水分がなくなるまで煮込みます。
最初の30分くらいは蓋をして煮込み、うまみを閉じ込めてから、蓋を外して水分を飛ばすように煮込むと良いです。
12.これくらいまで水分がなくなったら、次の工程へ進みます。
13.ホールトマト、ケチャップ、はちみつ、マーマレード、ソース、醤油、ローリエを入れます。
マーマレードを入れるか、ハチミツを多く入れるかで味が少し変わります。
今回は、甘みに加え少し酸味が欲しい気分だったのでマーマレードを加わえてみました。
ホールトマトは、しっかりつぶしてください。
14.蓋をして煮込みます。
2時間くらい弱火で煮込んでいます。焦げないように、途中で様子を見るのを忘れずに。
15.途中の様子です
ミートソースっぽくなってきましたが、まだまだ煮込むのがポイントです。
16.これくらいになったら、ミートソースの出来上がり。
実際のところ、私なんかは、3時間くらいは煮込んでます。やりすぎると汁が全く無くなってパスタに絡まないので注意です。
ここまで水分をとばすと、肉らしさが際立ち最高においしいミートソースになります。絶妙なバランスをみつけてください。
17.今回はタリアテッレにあわせてみました。
パスタは生がおすすめです。やっぱり、もちもちしていて美味しいです。
最高のミートソースは、最高のパスタに絡めましょう!
18.粉チーズとタバスコをかけて、出来上がり!
荒々しいミートボールが入っているかのような、ゴツゴツしたこのミートソースパスタのできあがりです。
ミートソースは時間はかかりますが、その分美味しくできます。
冷凍しておけば、グラタンにも使えますし、ご飯にかけてもおいしいです。もちろん、タバスコをかけてそのまま食べてもおいしいです。
保存方法について
このミートソースの醍醐味は冷凍保存です。
冷凍食品にして食べたいときや、お客さんが来たときに食卓にだすと喜ばれます。
おおよそ、1人前130g〜150gに分けて、保存します。
透明容器は、そのまま入れるとミートソースの色に染まってしまうので、ラップを使用しています。
ラップをくるめば、空気にふれずに済むので一石二鳥です。蓋をして、冷凍庫へ入れましょう。
終わりに
我が家のミートソースは、試行錯誤を繰り返して今の形になりました。
料理を始めるきっかけになったのも、このミートソース作りです。
お肉を焦がしめに焼いたり、野菜をみじん切りとすりつぶしを入れたり、マーマレードを入れてみたりと、普通のミートソースとは作り方が違うと思いますが、それも料理を楽しむからこそ生まれたアイデアかなと思っております。
cookpadにもレシピを公開しております。
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