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※更新日:2021年2月23日
投稿日:2018年1月22日

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AiRを使ってみての感想

西川のAirを買って1年半が経ちました。
使い心地とか、感想を聞かせてほしいという声をいくつか頂いたので、使用感をまとめてみました。

購入を検討している方へ

購入前に、エアウィーブやテンピュールなど、他のメーカーのものと迷っていました。
調べてみても、感想は人それぞれ。寝てみないとわからないな、と思っていたところ、発見したのが新宿の東急ハンズでした。
新宿の東急ハンズでは、1フロアにおおよそのメーカーが揃っており、色々試し寝をすることができます。
一度に色々なメーカーのものをチェックできるのは、便利だと思うのでおすすめです。

最終的に、AiRを選択したわけですが、理由の1つに単体で使えるというのがありました。
検討していたエアウィーブは、マットレスの上に敷いて使用するタイプで、ベッドもしくはマットレスが必要でした。
その頃、我が家は断捨離の最中で、ベッドも処分しており、下に敷くものがなかったため、AiRに決めました。
とここまで書いておいてなんですが、エアウィーブも1枚敷きで使用できるものもあります。
が、我が家の予算上の都合で選択肢からはずれました。

AiRに決めたは良かったのですが、その中でもまた4種類ほどの商品があり、さらに硬さ(ベーシックタイプとハードタイプ)で分けられていました。
ベーシックとハード
店員さんから、「体重が重かったり、筋肉質の方はハードが良い」というお話を購入する時に聞きました。
寝てみたところ、妻は小柄なのですが「ハードタイプが好み」だということで、硬いタイプを選択しました。
私も硬いマットレスが好みだったのですが、実際に店頭で寝てみて、腰の浮き具合などを確認してみると、ベーシックのほうがしっくりきたため、こちらを選択。
というわけで、ベーシックタイプとハードタイプを購入しました。

硬いマットレスが好きだけど、実際は違う

自宅に帰って、しばらく交換しながら使ってみると、実は、私がハードで、妻はベーシックのほうが寝やすいということがわかりました。
妻は小柄なため、やはりベーシックタイプが合っていたもよう。
試し寝をして購入したのですが、色々なものを試している中で、判断力がにぶる場合もあるかと思います。
そんな時は、店員さんに聞いて見るといいと思います。

AiRの良い点について

  • 腰が痛くなくなりました。(ベッドの時は朝起きて痛い時がありました)
  • 眠りが深くなりました。
  • AiRマットレスだけで使用でき、敷ふとんが要らないのは良いです。
  • コンパクトにたためて、自立させられます。(乾燥させるのが簡単)
  • ウレタンフォームなので、ホコリやダニの心配がない

眠りの質があがったと思います。心なしか、見る夢も良い夢が多くなった気がします。(個人差有り)
これまで使っていたベッドが古くなっていたので、寝心地が悪かったということもありますが、腰が痛くなることが無くなりました。

これは後から知ったことなのですが、AiRはウレタンフォームを使用しています。ウレタンは、従来の繊維素材のように「わた切れ」が発生せず、ほこりが出ることがほとんどないそうです。
同じく、動物繊維や植物繊維の綿わたなどと違い、ダニや害虫が寄り付きにくいのだそう。※シーツなどに発生する場合はある
妻はホコリアレルギー持ちなので、ありがたい機能です。

AiRの種類について

私は一番安いAiRしか使っていないのでわかりませんが、十分すぎるほど買ってよかったと思っています。

フローリングに直接敷くことが出来る

部屋が狭いのと、10年以上使っていたということもあり、セミダブルのベッドを処分しました。
AiRはマットレスだけで使えるので、敷ふとんが要らないのは、収納場所が少ない我が家としてはとても助かります。

ベッドだとその場所は寝室になってしまいますが、まるめてコンパクトに自立させられるので、部屋を広くつかうことができます。
AiRをたてる

AiRのデメリットについて

  • 体温と床の温度差で湿りやすいです。(こまめな通風が必要)
  • 冬はマットレスの穴がスースーします。(対策あり)
  • 洗えないです。(よだれが垂らせない)
  • 値段が高いです。(やはりよだれが垂らせない)

湿気が気になる

デメリットにも書きましたが、AiRには複数の通気孔があり、湿気や汗の拡散を促してくれます。
朝は、体温と床の温度差で、AiRマットレスの裏側がおねしょをしたかのように濡れているので、熱が逃げているのがわかります。
ちなみに、温度差で湿っていると思いますが、普通に汗かもしれません。
カビが気になり、毎日丸めて立てていますが特に問題はありません。丸めることも習慣になってしまったので1週間も続ければ苦ではなくなりました。
立てておけば、すぐ乾燥するため、今のところ問題はありません。

冬の寒さ対策

逆に床からの冷気が伝わりやすいので、冬は少し寒く感じます。
その為、冬場は、筒状の毛布を利用しています。もこもこシープ調吸湿発熱ボアのあったかつつ毛布(R)というやつです。
ベルメゾンで売っていますが、これがとてもオススメです。
冷え性な体質なので、冬場は足の指先がとても冷たくなりますが、これは筒状になっているので、ミノムシのようにすっぽり包まれるタイプ。
足先まで温かく、ぐっすり眠れます。

筒状の毛布の中はとても温かく、非常に快適です。

毎日丸めて立てている

Airマットレスの裏が濡れてしまうのと関係あるのですが、毎朝、起きたら三つ折りに畳んで(丸めて)立てています。
軽いので、簡単に女性一人でもできます。Airは自立するので、簡単に乾燥させることが出来ます。

寝る時は優しく倒して、マジックテープをジャッジャッと2箇所を剥がして広げれば、寝床の出来上がりです。
マジックテープのあたりも1年半が経過していても、問題なく使えています。

まとめ

高いマットレスはいくつかありますが、私は直接単体で使える、一枚敷きができるAiRを選びました。
人生の中でも、特に長く共にする寝床はとても重要と言葉ではわかっていても、20代の時に買ったベッドを捨てられずに、買うに至りませんでした。
発売された当時から、気になっていた存在だったのですが、もっと早く買っておけばよかったなと思いました。
私の使っているタイプは一番スタンダードなものですが、グレードが高いものもいつか使ってみたいです。