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夏が近づいてまいりました。汗が噴き出てくる今日このごろ、みなさんどうお過ごしでしょうか?
汗が噴き出るといえば、そう、カレーですね。
先日ふらっと入った本屋でバッと目についたのがこちらの本。dancyu 6月号。
「カレーの学校。」なんてデカデカと書かれ、背景はカレーをイメージさせる思い切った黄色。
思わず手に取り、汗をかき、つばを飲み購入しました。
バターチキンカレー、ドライカレー、欧風カレー、タイカレー などの作り方やお店の紹介、
カレーの学校というだけあって、カレーの情報が詳しく書いてありました。
「2日目のカレーは、美味しいというものの、実は風味は落ちている」とか、
「インドに『カレー』という名の料理はない」など、知らなかった!と思う小ネタも満載で、読み応えがありますので、カレー好きな人は、街で見かけたらぜひ手にとってみてください。
この本に影響を受けて、オリジナルのカレーが作りたいと、スパイスの調合に取り組みはじめ、
スパイスたっぷりのインド風カレーが出来上がりましたのでご紹介します。
材料を用意します
材料(3人分)
- もも肉 1枚(300gくらい)
- 玉ねぎ 1個
- トマト 大1個
- しょうが 1片
- ニンニク 2片
- チキンスープ 50cc
- サラダ油 大さじ2
- 塩 小さじ1
【肉にもみこむ用】
- ヨーグルト 大さじ3
- 塩 少々
- ガラムマサラ 小さじ1
【はじめのスパイス】
- クミンシード 小さじ1
【途中のスパイス】
- ターメリックパウダー 小さじ1
- コリアンダーシード 大1(すりつぶす)
- パプリカパウダー 小さじ1
- オールスパイスパウダー 小さじ1
- ナツメグパウダー 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- ローリエ 2枚
【仕上げのスパイス】
- ガラムマサラ 大さじ2
【ターメリックライス】
- 米 2合
- ターメリックパウダー 小さじ1/2
- バター 10g
- 塩 少々
【お好みで】
- カイエンペッパー(辛いのがお好きな方に)
インドカレーを作っていきます
まず、ターメリックライスを炊きます
米をとぎ、ターメリックパウダーを入れ、かき混ぜた後にバターを加え、塩を振って、炊飯します。
もも肉を一口大に切ります
ボウルにもも肉、ヨーグルト、ガラムマサラ、塩を入れます
よく混ぜて、冷蔵庫に1時間は置いておきます
玉ねぎ、トマト、ニンニク、ショウガをみじん切りにします
スパイスを計って、用意しておきます
【はじめのスパイス】、【途中のスパイス】、【仕上げのスパイス】に分けておくと便利。
コリアンダーシードはミキサーでパウダー状にしておきます
油とクミンシードをフライパンに入れます
弱火にかけ、焦がさないようにふつふつと炒めます
クミンシードが色づいてきたら
ニンニク、ショウガを加えて炒めます
ニンニクに色がついてくるまで炒めます
玉ねぎを加え、中火にして15分以上、炒めていきます
だんだんと色づいてきます
ほんのり飴色になるまで15分以上炒めます
【途中のスパイス】を入れ、炒めます
全体にからませるように、炒めます
みじん切りトマトを加えます
トマトをつぶすように5分ほど炒めます
とろみがついてくるまで炒めます
ヨーグルト漬けチキンを入れ、チキンの色が変わるまで炒めます
チキンスープを加え、蓋をして5分煮ます
ガラムマサラを加え、3分ほど煮ます
仕上げに塩を加え、味をととのえます
オリジナルインドカレーの完成
炊けたターメリックライスにかけて、できあがり
辛さが足りない時は、カイエンペッパーで調節
このカレーは、スパイスが効いていて、辛めだと思いますが、ヒーヒー言うタイプの辛さではありません。
もし、辛さがもっと欲しい場合は、カイエンペッパーで調節します。結構ヒーヒー言えるタイプに変身しますよ!
おわりに
レトルトのカレーでは味わえない、本格的なカレーの味ができあがりました。
こんな本格的なカレーも、実はわりと簡単に作れるので、スパイスを自宅に常備しておくのはオススメかなと思います。
気をつける点としては、余ったカレーを翌日食べようとした場合、カレーを保存する器は気をつけないと、黄い色味が付いてしまいます。
ラップを敷くなり、カレー用の器を作るなりして、我が家では、色が移るのを防いでます。
インドカレーの醍醐味は、ガラムマサラの調合ですね。
ガラムマサラだけは市販の調合されたものを利用しましたが、次回は、自分で調合して、好みの割合を見つけたいです!
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