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秋の金沢1泊2日の旅
秋の風が気持ちよくなってきた頃、金沢へ1泊2日の旅行に行ってきました。時期は2018年の情報なので、参考程度にどうぞ。

1日目は金沢市内、2日目は山中温泉&山代温泉のはしご、という内容もりだくさんの充実旅。
ネタが新鮮なハイレベル回転寿司。
のどぐろの盛り合わせなどの美味しいものも楽しみつつ、



新幹線「かがやき」で東京駅から出発




東京駅から約2時間半で金沢駅に到着


荷物を預けて観光スタート
駅近くにあるホテルに直行し、荷物を預かってもらって身軽になった後、観光スタート!駅前にあるバスターミナルで、北鉄バス1日フリー乗車券を購入しました。
このチケットは1枚500円で、金沢市内中心部200円区間を自由に乗り降りできます。
私達は、1日で4回ほど乗り降りしたので、お得でした。

まずは、近江町市場の「もりもり寿し」
先ず向かったのが、近江町市場。おうみちょういちば、と読みます。金沢駅前から、バスで10分もかからずに到着しました。

このお店は、金沢にあるハイレベルな回転寿司のうちの1つです。

私たちも、ノドグロ、ガスエビ、白エビ、ホタルイカなどなど、新鮮な海の幸を存分に楽しみました。

バスに乗って、ひがし茶屋街へ
お寿司でお腹を満たした後は、バスに乗って、ひがし茶屋街へ。時代を感じる茶屋建築が集まっていて、歴史的な町並みが素敵でした。




バスを乗り継ぎ、兼六園へ
またバスを乗り継いで、次に向かったのは兼六園。


金沢21世紀美術館
庭園を散策した後、兼六園から歩いてすぐの、金沢21世紀美術館へ。
外側と内側から見える感覚が違う、この不思議な空間。面白い体験でした。



バスに乗って、にし茶屋街へ
金沢21世紀美術館の後は、バスに乗って、にし茶屋街へ。こちらの茶屋街は、ひがし茶屋街と比べるとこぢんまりとした感じですが、バーや落雁のお店があり、こちらの雰囲気も素敵でした。



店内には、珍しいフレーバーの甘納豆があり、試食もできました。
お土産にちょうどいいサイズで、おすすめです。

そんなこんなで、にし茶屋街を出る頃には17時になっていました。
大体この頃には、観光場所は閉まってしまうので、観光はおしまい。
バスで金沢駅へ。お土産を購入
バスで金沢駅に向かいました。駅直結の金沢百番街の中の、「あんと」でお土産を買いました。
石川県内の名店が集まったこちらには、種類豊富なお土産や駅弁が売られていて、買い物が楽しかったです。

夕飯は、「地魚、地酒 くろ屋」
夕飯は、「地魚、地酒 くろ屋」を予約していました。
中でもノドグロの炙りは、本当に美味しかったです。



2日目は、加賀温泉郷の山代温泉&山中温泉
2日目は、のんびりと温泉を堪能してきました。特急サンダーバードに乗って、加賀温泉駅へ。
チケットは、当日の朝に取り、荷物は金沢駅のロッカーに預けて、向かいました。
現地でタオルは貸してもらえたので、大きな荷物は不要でした。

各駅の電車で行くと50〜55分ほどかかるので、時間が短縮できました。

加賀温泉駅に到着
あっという間に加賀温泉駅に到着。加賀温泉駅、とありますがこの名前の温泉地はありません。
正確には、「山代」「山中」「片山津」の三温泉を総称した加賀温泉郷が存在しています。



その際のわかりやすい説明、丁寧な対応は、今でも思い出せる程。
とてもありがたかったです。こちらで、バスの時刻表とMAPをもらえました。

何しろ、1日で2箇所いく&、バスも頻繁にあるわけではないので計画的にまわらねばなりません。
帰りの特急に合わせた時間を伝えたところ、担当の女性が赤丸をつけてくれました。
これが目印になり、とても助かりました!

ふと思い立って、金曜の夜に飛び乗るということもできるんですね!

山代温泉の古総湯へ
加賀温泉駅のバスターミナルから出ているバスでまず、山代温泉へ。こちらが山代温泉のMAPです。温泉だけではなく、九谷焼のふるさととしても有名なんだそう。

古総湯は、明治時代の共同浴場を復元したもの。九谷焼のタイル、ステンドグラスを使用するなど、忠実に再現されているのだそうです。
中では、源泉かけ流しの温泉が楽しめます。
中の写真は撮れませんでしたが、とてもいいお湯でした。レトロな雰囲気で、昔なつかしい感じでした。
ラッキーな事に私たちの他は人がいなかったため、貸し切り状態。
中の様子はこちらからどうぞ。
この古総湯のまわりは道路になっていて、車がぐるぐると走っています。




2階からの景色はこのような感じで、この日は風が強かったので、柳がしなりまくっていました。

お風呂上がりに、ありがたく頂戴しました。


「そば処 山背」でランチタイム
古総湯からほど近い、「そば処 山背」でランチタイム。
丁寧に作られたお蕎麦で、とても美味しかったです。

魯山人寓居跡いろは草庵へ
ランチの後は、古総湯から徒歩3分程の所にある、魯山人寓居跡いろは草庵へ。ろさんじんぐうきょあと、と読みます。
陶芸家&美食家であった魯山人が九谷焼を学ぶために山代温泉に滞在していた、当時の住まいなんだそう。



庭を眺めながら、とても落ち着いた、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。


九谷焼のお店やカフェ
魯山人寓居跡を出た後は、温泉通りを散策。九谷焼のお店やカフェが点在していました。



山中温泉へ
山中温泉バスターミナルに到着したら、ほど近い場所にある鶴仙渓へ。鶴仙渓は、「かくせんけい」と読みます。





「川床」でお茶を飲む
あやとりはしからほど近い場所にある、「川床」。実は、こちらでお茶を飲むのが目的の1つでした。
いつもは、こちらは赤い傘が設置されているのですが、この日はとても風が強く、傘は設置されておりませんでした。
ちょっと、いや、かなり残念、、

とても見晴らしがよく、お茶も美味しそうでした。



「総湯 菊の湯」へ
鶴仙渓から徒歩7〜8分で、山中温泉の名所の1つ、「総湯 菊の湯」に到着。こちらは男湯で、別の棟に女湯があります。男女別の総湯は珍しいそうです。



中は広く、明るく、のんびりと温泉を楽しめました。

山中温泉 アイスストリート
温泉を出た後は、何かないかと案内所を訪ねたところ、こんなリーフレットを発見。「山中温泉 アイスストリート」ってなんだろう!
テンションが上がりました。

読んでみると、石川県金沢市はアイスクリームの年間支出額が全国トップなんだそうです。
知らなかった! 山中温泉では、温泉に入った後、美味しいアイスを食べる、そういう素敵なことができるんですね。

和菓子とからめたアイス、ブランデーファイヤアイス、山中醤油アイス、フライドアイスクリーム、、全部食べてみたい!
というわけで、2箇所行ってみました。
「小出仙」
まず、菊の湯からほど近い、「小出仙」へ。
こちらもとっても気になる!

とても濃厚な甘さとコクがあって、とても美味しかったです!

「獅子の里」
2つめは、「獅子の里」へ。山中温泉の松浦酒造さんです。
栄養ある酒粕がたっぷりと入っていて、つぶつぶとした食感も楽しめました。

こちらにリーフレットがありましたので、気になる方はご覧になってみてください。
能登牛すき焼き重を食べながら、帰途へ
今回は、1日で2箇所も温泉を楽しめて、とてもよい旅ができました。バスで加賀温泉駅に向かい、行きと同じく特急で金沢駅へ。
金沢駅でお土産を買って、旅行はお開き。
能登牛すき焼き重を食べながら、帰途につきました。

1泊2日で、観光&グルメ&温泉めぐりができて、満足度が高い旅でした。
次回は、もう少し奥に入った場所を訪ねたりしたいと思うほど、1度では終わらない金沢の旅でありました。