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  3. 浅草グルメの逸品!入手困難などら焼き「和菓子処おがわ」

※更新日:2020年2月2日
投稿日:2016年2月14日

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短い営業時間に加え、売り切れ次第で営業終了

浅草のどら焼きといえば、亀十が有名ですが、他にもどら焼きの名店があるのをご存知でしょうか。
「和菓子処 おがわ」浅草通り沿いにあるお店です。

朝9時半〜2時までという短い営業時間に加え、売り切れ次第で営業終了してしまうので、少々手に入れづらいどら焼きと言えます。
営業時間

和菓子処おがわ

こちらがお店の外観。素敵な佇まいです。
おがわの外観
看板が出ていれば、開店しているのだと思われます。
おがわの看板
店内はこぢんまりとした感じで、カウンター越しにオーダーをします。
平日の朝10時頃に伺ったので、すんなり買うことができました。
行列しているのは見たことはありませんが、人が途切れないような印象を受けました。
だいたい午前中に売り切れてしまうことが多いという噂です。
おがわの内観

1個240円のどら焼き

今回は、「どら焼き5個」とオーダーしました。
1個240円だったので、合計1,200円。(2015年4月現在)
渡された時、ずっしりとした重みを感じ、袋に顔を近づけると香ばしい香りがもれてきました。
ボリュームたっぷり!
おがわの包み紙
包み紙にウナギがあしらわれていました。(のちほど解説)
うなぎの包み紙
餡の種類が3つあったのを知らなかったのですが、「白あん2個、小豆あん2個、うぐいす餡1個」を包んでくれました。
5個のどら焼き

ずっしり重い!

そんなどら焼きがこちら。ずっしり大きい!
1個ずつが餡たっぷりで、重かったです。
きっちりと丸い皮ではなく、無造作にはさんだ感じがまた美味しそう。
袋いっぱいに入っていたので、取り出すのに少々手こずりました。
どら焼きの様子
横から見たどら焼き
回転したどら焼き

甘さ控えめの皮

豆が一粒一粒が大きく、粗くつぶされていたので食べごたえ十分。
豆をしっかり味わうことができます。

亀十に比べると、皮は甘さ控えめです。
牛乳と一緒に食べることで美味しさが更に引き出されると思いました。
餡のほうは甘さがしっかりとあり、あんこ好きにはたまらないどら焼きです。

ボリューム感がすごい

直径11センチほどでしょうか。
大きさ測った
高さも4.5cmほどで、大きい!
高さを測った

白あん

白い袋は、白あん。
白いおがわのどら焼き
白いどら焼き割った
白いどら焼き横からみた
めくってみた

小豆あん

茶色の袋は、こちらが小豆あん。
茶色のどら焼き
茶色のどら焼き割ってみた
小豆あんを割ってみた
小豆あんをめくってみた

うぐいす餡

緑の袋は、珍しいうぐいす餡。
うぐいす餡のどら焼き
うぐいす餡のどら焼きを割ってみた
横からみたうぐいす餡

おがわさんについて

そんな「和菓子処 おがわ」は、同じ浅草にあるうなぎ屋「初小川」さんの末っ子さんが営業しているお店です。
浅草通りをはさんですぐ、寿の「おがわ 菓子舗」さんは、ご兄弟が営業していました。
そのようなつながりがあって、看板や包み紙にウナギがあしらわれています。
なのですが、「おがわ 菓子舗」さんは、平成27年1月に閉店されてしまいました。
閉店情報
「おがわ菓子舗」も、食べてみたかった! とても残念です。

どら焼きは「和菓子処おがわ」で売っておりますので、浅草に行った際は朝一がおすすめです。