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かっぱ橋の包丁屋
みなさん、包丁のお手入れってどうしていますか?
手軽に研ぐことができるアイテムを買ったり、砥石を買って研磨している方もいるでしょうか。
私は、特になにもしておらず、すっかり切れ味が悪くなった包丁を使っておりました。
京都の有次の包丁を購入したことをきっかけに、切れ味の良い包丁は料理が楽しくなるということがわかったり、研ぎ職人の技の凄さを知ったので、今回包丁を研ぎに出すことにしました。
お願いしたお店は、かっぱ橋にある「かまた刃研社」さんです。
こちらが約3年間使用した、dancyuの包丁です。
綺麗な包丁ですね。
ところがですよ、この刃元やアゴの部分を見てください。
アゴってどこですか?
包丁の根元のとんがっているところですよ。
あらら、見事な刃こぼれですね。
途中の刃先も結構やらかしています。
反りも切っ先も、もれなく刃こぼれ。
ここ、なんだか変色していますよ。
裏から見ても、この通り刃こぼれです。
この部分は特にひどいですね。。
もともとはいい切れ味だったんですけどねぇ。これじゃたしかに切れないです。
かまた刃研社
というわけでやって来たのは、かっぱ橋にある「かまた刃研社」さんです。
看板がユニーク! ひと目見ただけでわかりますね。
店頭の作業場はこちらです。
すごい、色々な種類の砥石がありますね。
タイミング良く、名入れの様子を見学できました。
職人の技が直に見られるというのは素敵です!
ちなみに、今回お願いしたのは刃渡り22cmの家庭用包丁で、料金は1,000円でした。
納期は3日後。取りに伺いました。
納期は3日後。取りに伺いました。
包丁コレクション
せっかく来たので、店内を見学しましょう。
包丁がずらりと並んでいて圧巻です。
包丁がずらりと並んでいて圧巻です。
す、すごい!
刃先は長いもの、短いもの、様々な包丁があります。
切っ先が変わった包丁です。これは何を切る時に使うんですか?
いいから、とりあえず欲しいです。
さっきの逆バージョン、切っ先が出ている包丁も何に使うんだろう。
出刃包丁欲しいな。。
模様がついた包丁もあります。
刃の形が三角形です。何に使うんだろう。
刃先がながーい包丁。刺し身ですよね。きっとマグロとかいっちゃうんですよね。
日本らしい絵柄が特徴の包丁もあります。海外の人に人気がありそう。
金色の包丁。幾らするんだろう。
などなど、たくさんの包丁がずらりと並んでいる店内です。
見ているだけで料理がしたくなってきました!
見ているだけで料理がしたくなってきました!
完成
3日後に取りに行った包丁の仕上がりはいかに!
分厚く包装された包みをあけてみると、
うぉ、眩しい!
ひと目で生まれ変わった!とわかりました。
刃元も鋭いですね!
アゴも尖ってる。
刃元もとてもキレイです。
反り、切っ先も見違えました。
裏面も同様に、生まれ変わりました。
とても綺麗!
研いでもらった包丁で料理をしてみたら、スパスパ切れるようになりました。すばらしい!
研ぎを出してみた感想
今までは切れの悪い包丁だったのですが、見事に復活しました!
これからも、現役で活躍してくれそうな包丁になりました。
もし、切れない包丁でお悩みの方がいたら、一度研ぎに出して見ることをオススメします。
店内は明るく、店員さんはとても親切でした。
自分で研磨できたら、いつもメンテナンスができて素敵です。
「かまた刃研社」さんでは、研ぎ教室もやっているので、一度伺ってみるのもいいですね。
もしくは、こういった包丁研ぎ器に頼るのもお手軽ですし、とにかく、メンテナンスはこまめにしたいなと思いました。[amazonjs asin=”B000X1YC8M” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”Henckels HI包丁研ぎ器 11299-004″]