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販売価格には理由がある
理想の家はすぐには見つからず、知識だけが増えていきました。
そして、不動産探しに慣れてくると、掘り出し物の物件なんて無い!ということがわかってきました。
誰もが欲しがる家が、誰にも気付かれず安く売りに出されるなんてことは基本的にはありません。
安いには理由がありますし、高いにも理由があるってことが、わかってきました。
掘り出し物はライフスタイルで変わる
安いには理由があると書きましたが、その理由が「私達だけが欲しがる条件」であれば、掘り出し物になる物件もあります。
私は、「狭くても良い」と思っていたので、子供が居る家庭が買わなそうな「間取りが狭い家」という条件に絞って探せば、掘り出し物が見つかるかもしれないと考えました。
やはり、自分達のライフスタイルをイメージした希望条件を、しっかりと明確にしておくことが大切だと思いました。
予算を上げるか、都心を諦めるか
そうして条件を絞ってみても、東京の都心部で希望の物件に出会うには、予算を上げない限り出会えそうにありませんでした。
予算を下げないのなら、都心から離れるという選択肢も考えないといけませんでした。
私達は、なるべく都心に近い物件にこだわりたいと思っていましたので、少し予算(月々の返済金額)を無理しない程度まで上げて探すことにしました。
家を探している人の中には、この「予算上げ」を経験している人が多いかもしれません。
それでも、見つかる物件情報はぽつりぽつり。不動産ってこんなに売りに出ないものなのか。。
たまに出てくる物件を、大多数の人で競い合うイメージでした。
2、3年は覚悟で検索しようと思った
毎日探していても、同じ物件か、ワケあり物件ばかり。。
この調子なので、2、3年は覚悟して探そうという気持ちになってきていました。
理想の家を見つけるのは、思っていた以上に大変だというのが身にしみました。
とにかく、予算はこれ以上は上げられないので、この条件で見つかればいいなと、不動産探しは続きました。
ちなみに、とある不動産屋さんから、正月あたりは実家にみんなが集まって家の話をしたりするので、年明け1月、2月はわりと不動産が出てくるという話も聞きました。
が、その頃のネットを見ていても、特にそのようには感じませんでした。
わかったこと
- 掘り出し物物件なんてない。不動産の価格には理由がある。
- しかし、他の人は避けるが、自分には合致する条件で探せば、見つかるかもしれない。
- 特に東京都心部では、激安物件は無い。あるのはワケありで購入しても損する可能性が高そう。