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我が家の粒マスタード
このような粒マスタードは簡単に作れるって知っていましたか?!
自分で作れば新鮮で、添加物も入っていないので安心です。
粒の粗さや甘みとかなど、自分で調整をして好みのマスタードを作ることができます。
粒マスタードの材料
- ブラウンマスタードシード 30グラム
- イエローマスタードシード 20グラム
- お酢 100ミリリットル+追加する分(適量)
- 塩 5グラム
- はちみつ 小さじ1(お好みの量)
- ターメリック 小さじ1/2(お好みの量)
たったこれだけです!
材料を準備して、あとは、3,4日寝かせて出来上がり。
さて、作っていきましょう!
マスタードって、何から作られているのか想像できませんでした。
こんな種からマスタードが作られているんですね。
こんな種からマスタードが作られているんですね。
ブラウンとイエローの辛さの異なる2種類のマスタードシードを配合して作ります。
イエローのほうがマイルドな辛さなので、お好みの辛さに調節します。
イエローのほうがマイルドな辛さなので、お好みの辛さに調節します。
この2つが基本的な材料になりますので、あとは、個人の好みで色々加えて作っていきます。
1日目 – 仕込む
まずは、瓶を用意。家庭であれば、これくらいのサイズが丁度良いと思います。
そして、瓶の重さをはかっておきます。グラム数は覚えておいてくださいね。
保存できるように、煮沸消毒しておきます。
沸騰したお湯に5分くらい入れました。
瓶にマスタードシードを入れます。
お酢を注ぎます。
蓋を閉めて、1日目はこれで終了です。
マスタードシードはそのままだと固いのですが、数日かけてお酢でふやかしていく感じですね。
2日目の朝 – 酢の追加
酢を吸って、マスタードがいい感じに膨れています!
蓋を開けると、表面はこんな感じ。
表面をヒタヒタにする程度に、ほんの少しだけ酢を足しました。小さじ半分程度です。
2日目の夕方 – 放置
朝足した分の酢を吸っていました。
鼻を近づけると、すでにマスタードの香り!
あとは数日そのまま部屋に置いておきましょう。
5日ほど熟成させた – 仕上げ
今回は5日ほど置いておきました。(作ったのは3月でしたが、夏の場合はもっと短い方がいいかも?)
量を計ります。瓶の重さを差し引くと150g。その3パーセントくらいの塩を入れます。
ここで覚えていた瓶の重さが役に立つんですね。
あとははちみつを入れ、
ターメリックを入れますが、ターメリックは、入れすぎると苦くなるので入れすぎ注意です。
あとは、フードプロセッサーでお好みの粒具合を確認しながら、潰します。
個人的には、つぶつぶが残っているのが好きなので、あまり潰しません。
瓶にもどして、粒マスタードの完成!
お待ちかねのソーセージに、たっぷり付けていただきました!
材料の補足
粒マスタードを作る時に、例えば、ハーブを入れてもいいし、甘いのが好きならはちみつを増やしたりして調整をすると、自分の好みのレシピが作れます。
ハーブを入れるとしたら、ディル、タイム、オレガノ、セージ、胡椒、フェンネルなどがオススメですが、ただ、入れ過ぎるとせっかくのマスタードの香りとぶつかってしまうので、注意です。
ちなみに、ターメリックは色付けの意味合いで入れているので外すこともできます。
多く入れると、苦くなってしまうので、入れすぎに注意です。
お酢についてですが、今回は純米酢を使いましたが、その他にも玄米酢、白ワインビネガー、りんご酢、バルサミコ酢、などを組み合わせるレシピもあります。
マスタードを極めるなんてマニアックそうなので、これからも色々試して自分だけの自家製レシピを作っていきたいと思います!