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先日作った、「高さのあるパンケーキが作れる!セルクルを使ったパンケーキの焼き方」のあたりから、パンケーキの追求がはじまっております。
高さのある「もっちりしっとり」としたパンケーキが食べたいと思い、試行錯誤して出来上がった、「もっちりしっとり」なパンケーキのレシピをご紹介します。
今回もセルクルを利用した、背の高いパンケーキです。パンケーキに背の高さは外せません。
もっちりふっくらのポイントは、粉、ヨーグルト、溶かしバターです。
お菓子を作る際、ふんわり仕上げるためには薄力粉、もちもち感を出すには強力粉を使うらしいです。
そこでグルテンの多い強力粉を入れ、もっちりさせてみました。
そして、今回のこだわりポイント1は、てんさい糖です。
てんさい糖は、体を温める作用があり、ゆっくりと消化される為、血糖値の上昇がゆるやかなんだそうです。さらに、オリゴ糖が入っていて、おなかの中のビフィズス菌を増やしてくれる働きもあるらしく、機能面もかなり優れていますね。まさに天才。
ちなみに、英語では、Beet sugar(ビート)というらしいです。
ビートたけし。天才たけしの風雲たけし城!そういうことなんですかね。
こだわりポイント2は、ヨーグルト、溶かしバターを入れる事です。これが柔らかくしっとり仕上げるコツです。
【材料】
- 薄力粉 100g
- 強力粉 50g
- ベーキングパウダー 小さじ2
- てんさい糖 40g
- 塩 小さじ1/2
- 卵 1個
- 牛乳 100ml
- ヨーグルト 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
- 溶かしバター 大さじ1
生地の作成
1.材料を用意
2.薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを合わせて、ふるっておく。
3.そのボールにてんさい糖、塩を加え、泡立器で空気を入れるように、ふんわりさせるように混ぜる。
4.別のボウルに卵、牛乳、ヨーグルトを入れ、よく混ぜる。
5.(4)のボウルに(2)の粉類を1/3入れ、泡立器で少しずつ、ゆっくり、練らないようにして混ぜる。
6.混ざったら、残りの粉を2回に分けて混ぜる。
少しずつ生地がもったりしてきます。
7.溶かしバターとはちみつを入れ、ゆっくり混ぜる。
生地の完成
焼いていきます
8.焼く準備。
まずは注意を
デバイヤーのフライパンは熱が通りやすく、最弱火にしても、20分焼くと若干焦げてしまいます。
もっと、弱火にできないものか!
というわけで私はゴトクを2つ重ねるアイディアを考えました。
「弱火の遠火」というやつです。
焦げた!
そしてこれは、焦げてしまったパンケーキです。
高さは出たものの、若干の焦げがついてしまいました。。セルクルを利用するパンケーキはこの焦げとの戦いになります。
こちらが、2つ重ねたゴトクの様子。
9.フライパンにうすく油をひき、最弱火にして温めはじめます。
「弱火の遠火」が休日を楽しむ料理のこだわりポイントです!
10.セルクルにバターを塗り、フライパンの上に乗せて、温めます。
セルクルも温めるというのがポイントです。
11.十分温まったら、濡れふきんで熱を冷まします。
シュワーと音がすればOKです。その位置で、生地をセルクルに入れます。
12.20分焼きます。
少しずつ膨らんできます。
13.20分したら、裏返します。
多少、もれるのは仕方ないとします。結構、裏返すのは難しいのです。
ひっくり返したら、パンケーキの裏面がフライパンに触れるように軽く押します。
14.さらに5分ほど焼いたら、出来上がり
竹串をさして、何もついてこなければ、完成です。
【保存方法】
粗熱がとれたら、ケーキのように切り分けて、ラップにくるんで冷蔵庫で保存します。
多少水分がないとパサついてしまうので、温かいうちに作業するといいと思います。
パンケーキのレベルはかなり高くなってきました。
タイトルに極上と付けているのは、圧倒的に極上のメープルシロップをつけるのではなく、染み込ませるのが極上感漂う雰囲気だからです。
「もっちりしっとり」のパンケーキができあがりました。
これからさらに圧倒的を目指したパンケーキを考えていきたいと思います!
今回利用した道具の紹介をします。どれもAmazonで安く購入できます。
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