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最近、渋谷にあるピパルというお店で、天然酵母を使ったフォカッチャをいただいた時、あまりのうまさに衝撃を受けました。やはり、天然酵母を使って、時間をかけて作るものは違いますね。
フォカッチャに限らず、天然酵母のパンはうまいです。
酵母起こしの計画をたてつつ、まずはフォカッチャを食べたくなったので、作ってみました。
今回は、パスタを作るときに利用しようと思って買っておいた「セモリナ粉」を利用してみます。
フォカッチャの材料

- 強力粉 150g
- セモリナ粉 100g
- ぬるま湯 150cc
- 塩 小さじ1
- 砂糖 小さじ3
- ドライイースト 小さじ1
- オリーブオイル 25g
- オリーブオイル 適量
- 岩塩 適量
- ローズマリー 適量
ホームベーカリーでパン生地を作る準備をします。
我が家で愛用しているホームベーカリーはsirocaです。ホームベーカリーにぬるま湯をいれます。

強力粉、セモリナ粉を入れます。

ドライイースト以外の材料を入れます。
塩 小さじ1、砂糖 小さじ3、オリーブオイル 25gを入れます。真ん中にドライイーストを入れるので、真ん中は空けておく感じで。

真ん中に指で穴を作り、そこにドライイーストを入れます。
オリーブオイルやぬるま湯に、ドライイーストを触れさせないようにします。
ホームベーカリーの生地作りコースにおまかせ。

生地ができました。

フォカッチャを作っていきます
1.台に打ち粉をします。

2.その上に生地を乗せ、軽くガスを抜きます。

3.生地を4等分にします。

4.生地を丸めます。
手を猫の手のように丸め、生地を転がします。優しく丸める感じで。その際、手のひらに当たらないようにするのがコツです。

5.表面にシワがないようにして、とじ目を下にしておきます。
これは、若干シワありますが。。
6.水に濡らして固くしぼったふきんをかけ、15分ベンチタイム。

7.円形に伸ばします。
ベンチタイムが終わったら、力を入れ過ぎないようにして転がしながら円形に伸ばします。

8.軽く表面に霧吹きをかけます。
クッキングシートを敷いた天板にのせ、軽く表面に霧吹きをかけます。
9. 35度〜40度で40分、二次発酵をします。

約2倍に膨らめばOKです。

表面もきれいになりました。

10.天板を取り出し、オーブンを200度に余熱しておきます。

11.指で穴を開けます。
やさしく押しながらも、しっかり穴を開けます。乱暴にすると、しぼんでしまうことも。ナイーブっすね。

12.表面にハケでオリーブオイルを塗ります。

13.岩塩とローズマリーをパラパラのせます。
ローズマリーは多めがGood!これがおいしい。ローズマリーは、やさしくのせないと、跳ね返ってうまく乗りませんのでパラパラと。

14. 200度のオーブンで15分焼きます。

15.フォカッチャのできあがりです。


断面はこんな感じ。
中はもっちりしています。断面はきめ細かいです。天然酵母のフォカッチャには負けますが、これもこれでおいしいです!

私が好きな硬めのフォカッチャを紹介
硬めのフォカッチャは、もはやフォカッチャなのかと言われると、言い返す言葉が見つかりませんが、濃紺ピッチャー流のフォカッチャといいましょうか、表面が結構固めの中ふわふわのフランスパンが好きな人に激しくオススメです。上のフォカッチャの作り方の中で工程を少し変えるだけでできますので、トライしてみてください。
工程7参照:まっ平らにします。ふかふか感を無くします。
右上の平の生地が参考になりますね。良い感じです。
工程11参照:穴は楽しんで開けましょう。
右下にムンク。左上のものは、失敗例。しぼんでしまっています。

工程13参照:塩は多めにふりかける!
塩味が最高です。ローズマリーも多めにまぶします。
工程14参照:200度で30分。焼き色をしっかりと。
これくらいまで焼くと、見た目からもわかる固いパンになります。カチカチで最高です。焼きあがったローズマリーをつまみながら、食べると、塩味と組み合わさり本当にうまいです。
私が硬いフランスパンが好きなので、くせになる味と食感です。

おわりに
以上、2種類のフォカッチャのご紹介でした。フォカッチャはこのまま食べても、オリーブオイルをつけたりしても美味しくいただけます。
サンドイッチにしたり、トリッパに合わせて食べても美味しそうですね。
食に対する興味は尽きません。さらに追求していこうと思います!
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