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今回は、テレビ番組で紹介されていたジンジャーエールの作り方をご紹介します。
みなさんは、「グレーテルのかまど」という料理番組をご存知でしょうか?
様々な物語に因んだスイーツを、物語のスイーツが登場するエピソードと共に、レシピを紹介するというものです。
例えば、「“チャーリーとチョコレート工場”のチョコレート」「ムーミンママのパンケーキ」「宮沢賢治のアイスクリーム」「正岡子規の桜餅」などなど、映画だけでなく人物に焦点をあてていて、料理を作るだけでなく、エピソードもからめているストーリー性のある番組で、とても楽しめるNHKの番組です。
この番組にハマるきっかけとなったのが、「くるりのジンジャーエール」を作るという放送でした。
くるりが好きで、普段からよく聴いているのですが、歌詞に出てくるジンジャーエールを実際に作ってみようという内容でした。
私も、くるりのジンジャーエールが飲みたくなって、番組で公開されているレシピで作ってみたところ、これが美味しい!
自分の好みの甘さ、好きな量で飲めますし、長期保存が可能なので、今では自宅の常備ジュースです。
ビールに直接いれたら、おしゃれな自家製シャンディガフにもなりますね。
今回は、ジンジャーエールを作るにあたり、ブログ用に写真をとりまくりましたので、ご紹介させて頂きます。
くるりのジンジャーエールは、「コンフィチュール」に「炭酸水」を混ぜて完成させます。
コンフィチュールの作り方
1.材料を準備します

コンフィチュールの材料
- 土ショウガ or 新生姜
- 200g
- てんさい糖
- 200g
- ハチミツ
- 50g
- 鷹の爪
- 1/2本
- シナモン
- 1本
- クローブ
- 4本
- レモン汁
- 40ml
*辛味を抑える場合は新生姜を使います。
仕上げ用の材料
- コンフィチュール
- 大さじ1
- 炭酸水
- 約120ml
- 氷
- お好みで
- ミント
- 1枚(おしゃれ用)
2.ショウガの皮をむいて、ざく切りにします。


3.ショウガをミキサーにかけます。
オリジナルでは、はちみつも一緒にミキサーにかけますが、洗う手間を考えてあとに入れています。かける前

かけた後

4.鍋にショウガ、ハチミツ、てんさい糖、鷹の爪、シナモン、クローブを入れ、30分くらい待ちます。

水がどんどん出てきます。
かるくかき混ぜてあげるとよい感じです。

5.弱火にかけて10分くらい、焦がさないように煮詰めます。


6.粗熱がとれたらスパイスを取り出します。


7.レモン汁を加えます。
1つのレモンを絞ると、60mlくらいはしぼれます。こし器を使って、種などが入らないようにして加えると丁寧ですね!

8.よく混ぜたら、コンフィチュールのできあがり。

ジンジャーエールの作り方
9.コップに大さじ1のコンフィチュールを入れます。

10.氷をいれて、炭酸水を注ぎます。
ゆっくりゆっくり、2つの階層を作るように注ぎます。
我が家では、ウィルキンソンの炭酸水を使っています。
amazonで箱買いすると安く手に入ります。11.自家製ジンジャーエールのできあがり。
よく混ぜて飲みましょう!
保存方法
よく煮沸して殺菌した瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
ほぼ日レシピのジンジャーエール
もうひとつご紹介したいジンジャーエールがあります。
それは「ほぼ日 しょうがシロップ」です。
こちらもよく作るジンジャーシロップで、保存しておけますので、常備ジュースになっています。
作り方は、リンク先で糸井さんが写真付きで作っているので割愛します。
我が家で作った「ほぼ日のジンジャーエール」です。見た目がビールみたいですね。

「くるりのジンジャーエール」が生姜を楽しむジンジャーエールだとしたら、
「ほぼ日のジンジャーエール」はスパイスを楽しむジンジャーエールといった感じです。
「くるりのジンジャーエール」は、しばらく置くとコンフィチュールが下にたまるため、かき混ぜが必要ですが、ショウガのツブツブがダイレクトに楽しめるのが特徴です。
「ほぼ日 しょうがシロップ」は、ショウガのシロップを割るタイプなので、かき混ぜは不要です。ショウガを食べるような感じはないです。
2つあると、気分に合わせてジンジャーエールを楽しめるのがいいですね。
冬は、温めて飲むと、ノドにぴりりと効いて風邪予防に良い感じがして最高です。
濃さも自由自在の「自家製ジンジャーエール」はいかがでしょうか?
比較的簡単なレシピなので、休日の料理にオススメです!
ミントを入れてみた
【追記】2013/04/20前回みつからなかったミントを手に入れたので、トップ画像を撮り直してみました。
飲む際もミントがふわりと効き、ジンジャーエールとあいまって香り豊かです。
入れる前は「おしゃれ用」と思っていましたが、見た目だけでなくいい効果がありました。
しかしこのミントたち、こんなに入って150円ほど。

あと、ミント風呂にするという意見も。これこそ、夏にいい感じですね。
ハーブも育てたくなってきました!
ジンジャーエールの次は、美生柑ソーダもいかがでしょうか?
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