目次
不動産購入の流れ
物件や周辺環境の確認が終わり、買う決心が確実になったら、いよいよ次のステップ、契約へ進みます。
その後の流れをひと通り理解しておくと安心です。
物件の購入申し込み
「買います!」と不動産会社に伝えます。
私の場合、内見をした後、購入の意思を不動産会社に伝えましたが、その時点では「家を購入します!」と言っただけの状態で、法的に何もしていないのと同じ状態です。
住宅ローンの事前審査(仮審査)
銀行に本審査を申請する前に、住宅ローンが希望額で借りられるか仮審査をします。
私は都市銀行とネット銀行に申し込みました。ここでダメだと購入計画が終了してしまいます。
重要事項説明と契約
購入契約をします。ここで、物件や土地に関する説明をしっかり聞きます。
この時に手付金を支払います。手付金は購入価格の10%、もしくは100万円と言われています。
ローンの本申込み
仮審査が通ったら、住宅ローンを申し込みます。
ネット銀行は、仮審査は甘いですが、ここから厳しい審査がはじまります。
リフォーム/リノベーション
私の場合は、リフォームしてからの引き渡しという条件だったので、このタイミングでリフォームに向けて動き出しました。
ちなみに、仕事があるので平日は打ち合わせができず、週1度のペースしかできなかったので打ち合わせに約2ヶ月かかり、
外壁から内装、水回り全部を行うフルリノベーションでしたので、工事期間に約2ヶ月かかりました。
銀行とローン契約
引き渡しの前までに、銀行とローンの契約をしておきます。
変動金利にするか固定金利にするかの支払い方法や、火災保険はどの保険会社と契約するかなどもこのタイミングで確定させます。
不動産の引き渡し
不動産会社が主導で、売主と顔を合わせて、残りの残代金を支払います。
所要時間は、1時間から、1時間半くらいです。
登記へ登録してもらったりした後は、いよいよ、マイホームゲットです!
引っ越し
引き渡しが終われば、いつでも引っ越しが可能です。
ここから新しい生活のスタートです!
長いようで短い不動産購入
契約をする前は、先が長いなと思っていましたが、リノベーション工事を入れなければ、早ければ1ヶ月程度で終わる流れだったりします。
私の場合は、購入の申し込み(不動産を見て決めた日)から、およそ5ヶ月後に引っ越ししました。
わかったこと
- 実際買えるかわからない状態で、買っていい物件なのか丹念に調べるのは気合が必要。
- ローンを利用する場合、審査に落ちたら購入できない。
- 購入を決めたら、短ければ1ヶ月後には自分の不動産にすることも可能。
- リノベーションを行う場合は、リノベーションの規模や期間にもよるが、購入の決定から引っ越しまで4〜5ヶ月を見ておくとよい。