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狭小住宅はローンが難しい?
最近よく聞く狭小住宅。東京の都心などを中心に、不動産サイトでよく見かけます。
戸建ての場合、40㎡以上であれば、住宅ローンが借りられると聞きました。
しかし、借りられるかどうかのポイントは、それだけではなさそうです。
建物面積が60㎡が基準
なんと、一般的な住宅ローンは、戸建ての場合、建物面積が60㎡以下の場合だと、借りるのが難しいそうです。
2階建てで、1,2階合わせても、建物面積が60㎡以下になる物件があるとします。
その場合は、土地面積が40㎡以上ある土地であっても、建物面積によって、審査が落ちてしまうことがあるそうなのです。
再建築をした場合の評価
しかし、建物面積が60㎡以下の場合でも借りられる銀行はありました。
その判断基準は、再建築をした時に、建物面積を60㎡より大きくする事が可能かどうかという事。
建ぺい率が低い土地や、既存で建物面積が60㎡以下でも、新築時に半地下室を作るなどして、建物面積を60㎡以上にできるかという事が重要なポイントのようです。
この判断基準は、銀行によって考え方は違うとの事なので、一概には言えませんが、そういった事もあるようです。
建ぺい率オーバーでも借りられる?
ネットの情報をみていると、建ぺい率がオーバーしている物件は、住宅ローンを借りることが出来ないと書いてありました。
しかし、立地条件や、建物の内容、個人の属性いかんでは、住宅ローンを通してくれる銀行は少なからずあるようです。
ネット銀行と都市銀行の違い
ただし、ネット銀行は、書類だけで判断するので、建物面積が60㎡以下や、建ぺい率がオーバーなどの、いわゆる規格から外れた物件であった場合は、借りられないようです。
実際は、ネット銀行も審査をしてみないとわからないとは思いますが、厳しいのではにかと感じました。
基本的に、ネット銀行と都市銀行では考え方は違うようです。
また、都市銀行の間でも、審査のポイントはだいぶ違うようです。
わかったこと
- 戸建ての場合、建物面積が60㎡以下の物件は住宅ローンが基本的には借りられない。
- 再建築をした時に、建物面積が60㎡より大きくなるという判断で貸してくれる銀行がある。
- 建ぺい率オーバーでも借りられる銀行はある。
- ネット銀行は、規格から外れた物件だと借りるのが厳しい。