目次
益子の陶器市への交通手段
陶器市への交通手段は、大きく3つ考えられます。- 車で行く(駐車場が混む)
- 電車で行く(乗り換えがある、座れないことも)
- バスで行く(時間の自由が少ない)
行った日はゴールデンウィークの真ん中あたりの平日。
バスツアーの感想は最後に記載するとして、まずは会場の様子を写真でリポートします。
今回のルート
バスの中でもらったこちらのmapが全体図です。赤いラインが今回歩いたルートです。雨が降らなければもっと広範囲を回れたと思います。

共販センター(共販テント村)
バスから降りて、まず最初に降り立ったのは、共販センター。バスの駐車場が共販センターの裏でした。



共販センターの内観
店内には陶芸作品がたくさんありました。

共販センターの外側
陶器市は普段よりリーズナブルに器を手に入れられるチャンス。共販センターを出た「共販テント村」には、特に安い陶器がコンテナに入ってたくさん売られているので、お買い物が楽しくなりそうです。




作家さん物も見逃せません。




KENMOKUテント村
次に、共販センター入口の道路をはさんで向かい側にある場所へ向かいました。地図を見ると、「KENMOKUテント村」と書いてありました。

ここにも、作家さんの作品も多くありました。



毎年どこかの陶器市へ行っていますが、自宅の陶器・磁器が増えてアイテムが充実してきたので、最近は買う量が減ってきました。
徐々に作家さん物の器探しに注力するようになりました。
今回の陶器市の目的は、作家さんモノのコーヒーカップとスープマグの購入です。
メインストリート
共販センターを出て右側に道なりに歩きました。
普段から構えているお店は基本的に、窯元さんから仕入れて売っているので、窯元さん直から買うより少し高くなります。
その代わり、作家さんを探す手間が省けるセレクトショップです。
作家さんを探すのは大変なので、気に入った陶器があれは即買いをするようにしております。
もえぎ(もえぎ城内坂店)
このお店は、益子に来ると毎回寄るお店です。




ここには、センスの良い作家さんの陶器が集まっています。
益子だけではなく、笠間など他の地域の作家さんの陶器も扱っています。


とても素敵な作品が多かったので、現地に行く方はぜひご覧になってみてください。








日下田藍染工房
横断歩道を渡り、反対側の道を来た方向へ戻ります。
「日下田藍染工房」、藍染の工房が見学できました。


テレビで見たことのある壺と「藍の花」を初めて見ることができ、酸化の簡単な様子を見せて頂き感動しました。
藍染はいつか挑戦したいと思っています。


裏路地テント
メインストリートを少し戻ると、その先には作家さんのお店がたくさんある、「裏路地テント」がありました。








授乳室もありました。子供連れの家族に優しいですね。

かまぐれの丘
その後は、その先の「かまぐれの丘」に行きました。ここも、作家さんのお店が多く並んでいます。


遺跡広場
道なりに進んで行くと遺跡広場があります。



旧濱田邸
かまぐれの丘の先へ進むと、旧濱田邸があります。濱田庄司は、日本を代表する陶芸家の一人。
柳宗悦や河井寛次郎らと民芸運動を広めたものすごい人です。
地図には小さく掲載されていますが、ここは必見です。
敷地内に登り窯を備えた、素敵で大きな「古民家」があります。
いつかこんなところに住んでみたいと思うほど、素敵な景色がありました。




よこみち作家テント
旧濱田邸を出て道なりに進むと、作家さんのテントが立ち並んでいます。益子以外の作家さん達が多い印象でした。ここは、「よこみち作家テント」という場所です。
ここは、共販センターの横手になりますので、これで、一旦スタート地点に戻ってきたことになります。
寄り道
その後は、まだ見ていない道沿いを歩いたり、気になったお店や陶器を見て回りました。気になる陶器はたくさんありましたので、一挙にご紹介。
大好きな平らなお皿。最近は、高さのあるお皿が気になります。









いちごのジェラートが美味い
ちなみに、メインストリートで売っている、いちごのジェラートは、いちごがとても甘くておすすめです!
ランチ
ランチはグリーンカレーとインドカレーにしました。その他にもお蕎麦屋や栃木のポークを使ったホットドッグなど、美味しそうなものがたくさんありました。



他にも見どころはたくさん
以前、益子を訪れた時に良かった場所は、「Antiques道具屋」。古民家で使われていたドアや、鉄の取っ手など、アンティーク調のリフォームに興味のある方におすすめです。
会場から少し離れていますが、「つかもと」周辺もオススメです。こちらでは、陶芸体験をしたことがありますが、親切丁寧で楽しかった想い出があります。
つかもとでは、2017年はリサ・ラーソンと益子のコラボ製品が販売されているようです。
バスツアーってどんな感じ?
バスは、新宿から出発している益子陶器市バスツアーを利用しました。益子町観光協会のページに掲載がある、「四季の旅」企画のツアーです。

電車で行く場合、新宿から益子駅間は、乗り換え2回で4,800円程度なので、電車で行くより少しだけ高いです。
とはいえ、確実に座ることができて、寝ていられるのがバスツアーのメリットです。
バスは座席表があり、予め席が決まっていたので、混乱もなくスムーズに出発することができました。
48名乗車で満員のバスは東北道を利用して、途中佐野パーキングへ立ち寄り、益子へ向かいました。
バスの中では、益子の会場地図が配布され、ざっくり位置関係が把握できました。
現地での滞在は5時間程度。
平日だったので、バスの移動がスムーズで、ちょうど良い滞在時間でした。
バスの移動時間
気になるバスの移動時間ですが、行きも帰りも3時間弱の移動時間で、あっという間に感じました。※この日は平日で、雨の予報もあった為、普段より混雑が少なかったようです。
往路でかかった時間
7時30分頃に新宿を出発し、10時過ぎには益子に到着。移動時間は2時間40分

復路でかかった時間
15時17分に出発し、18時過ぎには新宿へ到着。移動時間は2時間50分

バスツアーは、熟睡できます。
車は疲れる、電車も疲れる、という方はぜひご参考にしてみてください。