目次
ミルクレープを家庭で作る!

フライパン選びについて
ストーブのクレープパンを購入したので、これでクレープ生地を何枚も作ろうとやってみたのですが、これで作ると、大変な量が出来上がってしまいます。
これを使って、サイズも厚さも一定のクレープ生地を作ることができました。

もっとクレープ慣れしたら、丸くて大きいミルクレープを作りたいと思います。
ミルクレープを作ってみよう
今日は、甘いケーキでもつくりましょう。
お、久しぶりのケーキですね。やりましょう!
どんなケーキを作りましょうか?私はモンブランが好きです。
どんなケーキを作りましょうか?私はモンブランが好きです。
おっ!モンブランいいですね!私も好きです。
じゃー、ミルクレープを作りましょう!
じゃー、ミルクレープを作りましょう!
決まっていたんじゃないですか、、、
そういわずに、ミルクレープの作り方を見て行きましょう。
料理の手順
- クレープの生地ダネを作る
- カスタードクリームを作る
- 生クリームを泡立てて、カスタードクリームと混ぜる
- フライパンで生地をたくさん焼く
- 生地の間にクリームを塗って、生地を重ねていく
- 適当な大きさに切ってできあがり
ミルクレープなので、クレープの生地と、クリームを作ります。
クリームは、カスタードクリームとホイップクリームを混ぜて作ります。
カスタードクリームもホイップクリームも、混ぜていると急に固まってくるので、タイミングに注意しながら作ってくださいね。
クリームは、カスタードクリームとホイップクリームを混ぜて作ります。
カスタードクリームもホイップクリームも、混ぜていると急に固まってくるので、タイミングに注意しながら作ってくださいね。
なんだか想像できないなぁ。
大丈夫。一度やればなんとなくわかるので、やってみましょう。
よし、がんばります。
では、材料を準備してはじめましょう。
クレープの材料(20〜25枚)
- 薄力粉 200g
- 卵 4個
- てんさい糖 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳 500ml
- 無塩バター 40g
- バニラエッセンス 適量
カスタードクリームの材料
- 卵黄 2個分
- グラニュー糖 大さじ3
- コーンスターチ 大さじ2
- 牛乳 200cc
- バニラエッセンス 少々
- 生クリーム 200ml
- グラニュー糖 大さじ1
- 溶かしバター(お好みで) 10g
料理開始
生地のタネを作ります
では、生地作りの材料を全部まぜていきます。
混ぜるといっても、順番にやっていく感じですね。
ですね。まず卵をときほぐしておきます。

助手さん、レンジで無塩バターを溶かしておいてください。
はーい。

ここから混ぜの始まりです。
薄力粉を、ふるってきめ細かくします。
薄力粉を、ふるってきめ細かくします。

さらさらですねー。
ふるったら、てんさい糖と塩を加えます。

おなじみのてんさい糖は、体を温める効果がありますね。
ここがポイント。粉類に牛乳を1/2加えて、混ぜます。

一度に全部混ぜたらいけないんですね。
そうですね。小麦粉は細かいので、全体に牛乳がまんべんなく回るようにして、混ぜないと、粉のダマが残ってしまうんです。
混ざったら、残りの牛乳を加えて、混ぜます。
混ざったら、残りの牛乳を加えて、混ぜます。

先ほど、ときほぐした卵を加えて、混ぜ合わせます。

助手さんが溶かしてくれた、溶かしバターを加えます。

これで混ぜあわせ完了。
混ぜあわせたら、冷蔵庫で3時間以上寝かせておきます。
混ぜあわせたら、冷蔵庫で3時間以上寝かせておきます。

なんで寝かせる必要があるんですか?
寝かせることで、小麦粉が馴染んで、生地が破れにくくなるんです。
なるほどー。
あと、寝かせた生地をざるでこしてください。
これは、生地をなめらかにするためですね。
これは、生地をなめらかにするためですね。

よし、まずは、生地の準備完了。
クリーム作り
中に挟むクリームを作ります。
カスタードクリームを作る、ホイップクリームを作る、冷めたところで、両方を混ぜる。という流れで作ります。
カスタードクリームは、少し寝かせて冷ますので、クレープを焼く2,3時間くらい前には作っておいてくださいね。
カスタードクリームを作る、ホイップクリームを作る、冷めたところで、両方を混ぜる。という流れで作ります。
カスタードクリームは、少し寝かせて冷ますので、クレープを焼く2,3時間くらい前には作っておいてくださいね。
はーい。材料を持ってきました。

では、まず、卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、よく混ぜます。

コーンスターチを加え、よく混ぜます。

別の鍋に牛乳とバニラエッセンス数滴をいれます。

バニラエッセンスに関しては、特に入れすぎ注意ですね。
弱火にかけ、人肌程度にあたためます。
あたためすぎると、あとで混ぜ合わせる卵黄がかたまってしまうので、要注意ですよ!
あたためすぎると、あとで混ぜ合わせる卵黄がかたまってしまうので、要注意ですよ!

温まったら、さきほどのボウルに入れ、よく混ぜます。

それをザルでこしながら、鍋に移しますっと。

いい感じですねー。
やっぱり、こすのって大切なんですね。
やっぱり、こすのって大切なんですね。
鍋をかき混ぜながら弱火にかけます。

ここがポイント!
はじめは様子が変わりませんが、いきなり固まり始めるので、目を離さずに。
はじめは様子が変わりませんが、いきなり固まり始めるので、目を離さずに。

どうでしょう、少しずつ固まってきました。

ドキドキです。

トロトロ!

これくらいまでとろとろになったら、火からおろします。

カスタードクリームのできあがりです!
なにげに溶かしバターが入ってますね。
これはお好みで。風味付けってやつです。

ぴったりクリームにつけるようにラップをして、冷蔵庫で冷します。

絵に描いたウニみたいですね!
ホイップクリームを作る
別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、ホイップします。
カスタードクリームに混ぜる、ホイップクリーム作りですね。
助手さんやってみてください。
泡だて器の機械を入れて混ぜるだけだから簡単です。ただ、終わらせるタイミングだけ注意してくださいね。
ポイントは固すぎずです。
泡だて器の機械を入れて混ぜるだけだから簡単です。ただ、終わらせるタイミングだけ注意してくださいね。
ポイントは固すぎずです。
は、はい、がんばります。
生クリームといえば、「タカナシ特選北海道純生クリーム47」ですね。

機械を使って、泡立てに入ります。

急に固まりだしました!

8分立てくらいまでが理想なのですが、これは、ちょっと泡立てのやりすぎですね。
もちろん使うので、この生クリームも冷蔵庫で冷しておきます。
もちろん使うので、この生クリームも冷蔵庫で冷しておきます。

いわゆる残念だけど、気にしないパターンでお願いします。
クレープに挟むクリームを作る
冷えたら、冷やしておいたカスタードクリームと混ぜあわせます。

かるーくふんわり混ぜれば完成です。
ホイップクリームが固くてもふんわり混ぜれば大丈夫です。
ホイップクリームが固くてもふんわり混ぜれば大丈夫です。

そうそう、ふんわり混ぜれば大丈夫!おいしそう!
生地を焼きます
ここからはスピード勝負です。
一気に説明していきますよ!
一気に説明していきますよ!
おねがいします!
弱火のフライパンにバターをうすーくひきます。

1枚分の生地をすくい、

フライパンに生地を流し入れ、平にならします。

急がないとすぐに固まっちゃうんですね。

表面が乾いたら、

裏返して、20〜30秒焼きます。

おお、目玉焼きフライパンは、手首のスナップでスルッとスライドするんですね!
箸で端をつまんで、

せいやっと。

おお、すごい綺麗!

こんな感じに焼いていきます。

どんどん焼いていきます。

焼き色、さまざまですね。





作る度にどんどんスピードアップします。後半は瞬殺でしたね。
あと、バターは時々塗ればいいですね。フライパンに馴染む程度で良さそうです。
あと、バターは時々塗ればいいですね。フライパンに馴染む程度で良さそうです。
20枚以上焼けましたので、これくらいで。
粗熱がとれたら、ラップをして冷蔵庫で冷やしておきます。
粗熱がとれたら、ラップをして冷蔵庫で冷やしておきます。

クレープがたくさん

クレープにクリームを挟んでいく
冷やしておいたクレープにクリームを挟み込んでいきます。
こんな感じに。これを繰り返します。

どんどん重ねていきます。

クリームが少なかったかもですが、完成!

なんとなく、ミルクレープだー!
この後、冷蔵庫で冷やしてから切ってくださいね。
冷えてないと、うまく切れないのです。
冷えてないと、うまく切れないのです。
あ、無理に切ってみたら、クリームがびにょってでてきました。

できあがり!
綺麗にもりつけて、ミルクレープの完成です!
卵焼きらしく、めちゃくちゃ四角いですね!うまそう!

作ってみての感想
重ね終わったあと、すぐにナイフを入れると崩れやすいですが、クリーム感があって美味しいです。冷やしてから、ナイフを入れると、写真のように綺麗にはなりますが、少しクリームが固くなってしまいました。
どうやら、一番美味しく食べれる温度がありそうだと、調べてみるとありました。
ケーキ屋さんの冷蔵庫やショーケースは一般的な家庭の冷蔵庫より温度が低く、およそ3度から6度、さらに湿度は60~80%と高く保てるようになっています。
参考:知識の宝庫!目がテン!ライブラリー(リンク先が無くなりました)
反省点として、今回のミルクレープは、もっとクリームを挟んだほうがよかったなと思います。
まるでバームクーヘンじゃないか!これじゃ!なので、ミルクレープはクリームたっぷり塗ったほうが良さそうです。
ところで、前に作った、カヌレ・ド・ボルドーにも再挑戦をしたいと思っています。
購入した型を1度しか使わないというのも、もったいないですからね!
[amazonjs asin=”B002HK3MAQ” locale=”JP” title=”パール金属 ブルーダイヤモンドコート IH対応 玉子焼 H-8316″]