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浅草には、「ペリカン」という有名なパン屋さんがあります。
老舗が多いイメージの浅草ですが、ペリカンも昭和24年創業の老舗のパン屋さんなのです。
紙袋に大きなペリカンのロゴが入っています。
今回は、このペリカンのパンを購入してきましたのでご紹介します!
噂では午後に行くと買えない?
このパンを食べてみたいと思って、噂を集めてみました。
- 予約で完売してしまう。
- 午前中で売り切れなんてよくある話。
- 開店と同時に行けば買える。
人気のパン屋さんということがわかりました。常連さんは予約をして買っているようです。
ところで、ペリカンでは、どんなパンが売っているのでしょうか?
販売しているのはシンプルなパンだけ
町のパン屋さんと違って、お店で売っているパンの種類は、大きく分けて、食パンとロールパンの2種類だけです。(ホームページには、ドックパンやハンバーガー用の丸いパンも掲載されています。)
食パンはもっちりとした食感。
ロールパンは、小ロールと中ロールの2種類あります。
とってもシンプルです!これだけを売り続けるペリカンのパンです。しかも老舗ということで。どんな味がするのか興味がわかないはずがありません、ということで、開店8時にペリカンに行ってきました!
噛めば噛むほど味わい深い食パン
平日のとある日、開店8時の5分前にお店に着いた時には、数人の列ができていました。
午前中に売り切れることも多いので、予約をするのが確実です。
開店の朝8時に買えるパンは、食パン類。こちらは1斤サイズです。
パンは持つとずっしり重く、袋の中からは美味しそうな焼きたての香りがもれていました。
袋についている水滴が、焼きたての証拠ですね!
一斤サイズの食パンは、通常の食パンより一回り小さめです。
1.5斤や2斤は、一回り大きめ。普段よく目にするサイズです。
大きめサイズを食べたことはないのですが、食感に若干の違いがあるとか。
今度食べ比べてみたいです。
中はもっちりしていました。
まれに、前日に残ったロールパンが運良く買えることもありますが、開店時に買えるのは、基本的には食パン類だけのようです。
ロールパン類は、お昼頃に焼きあがる、とお店の方にうかがいました。
ふんわり食感のロールパン
ということで、別の日に買いに行ったロールパン。
予約で完売することもあるほどのロールパン。
絶妙な焼き加減のロールパンはバターロールのような形です。
ですが、バターたっぷりのバターロールという感じではありません。
みっちり詰まった生地をよく噛むと、塩気と甘みのいいバランス加減。
温めて食べると、さらにうまい。そのままでも十分美味しいパンでした。
中ロールと小ロールのサイズの比較。
割ってみるとこんな感じ。
よく伸びます。
この写真で食感が伝わるでしょうか?
ドックパン
ドックパンも運良くあったので、購入しました。
袋を開けてみるとこんな感じです。
中を割ってみると、みっちりと詰まっていました。
ペリカンのパンを予約する
ペリカンのパンは、基本的に予約するのがオススメです。
お店の方によると、前日の15時までにお願いします、との事でした。
ホームページにも情報があります。
週末などは早い時間でパンがなくなることもございます。 あらかじめ前日の15:30までに電話注文していただくことをお勧めしております。 なお、生産数の都合により、数の制限をさせていただくこともございます。ご了承くださいませ。 土曜日は当日のご予約はお受けできません。前日15:30までご連絡分でご予約を承ります。
宅配でも注文できる!
電話で注文し、郵便振替、代引きで支払いをすれば通販が可能なようです。
詳しくは、ペリカンの公式ホームページを御覧ください。
上野駅でも購入できる!
上の小ロールと中ロールは、上野駅にある「のもの」というお店で購入しました。
14時〜の限定販売で、一斤、山形パン、小ロール、中ロールがありました。
ここでも、列ができていたほどでした。
その他の町の販売店でも売られている所もあるようですので、浅草近辺で、見つけたら即買いをおすすめします!