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リフォームのイメージを伝えるのは難しい
リフォーム会社と打ち合わせが始まったら、やりたい内容を伝えないといけません。
打ち合わせの時間は限られています。
その中で、全ての内容を出しきり、伝えることは大変です。
しかも、こちらは建築の専門知識を持たない一般の人間です。
自分の理想の暮らしをイメージして、リフォーム会社へ伝えるのは結構難しいです。
そこで、リフォームの要望書をあらかじめ作っておき、当日口頭で伝えるよりも先に、メールで送っておきました。
そのおかげで初回の打ち合わせから、話をスムーズに進めることができました。
基本的な要望書の書き方
フルリノベーションは、規模が大きいので、漠然としたイメージになりがちです。
まずは、「自分たちがどうしたいか」を伝える為に、とにかくやりたいことを自由に書き出します。
書き出し方は自由ですが、箇条書きで書き出した内容を項目ごとにまとめるだけでも、見やすくなります。
とにかく、イメージを相手に伝える事が重要です。
私が書いた要望書(公開用に修正したもの)をサンプルとしてご紹介します。
間取りはサンプルで磯野家です。
要望書のサンプル
図面は、売主が用意していたリフォームの見積書に含まれていたので、それをスキャンして利用しました。
図面が手元にない場合は、不動産屋から取り寄せることも出来るかと思います。
自己紹介
1行程度で家族の紹介を書いておきます。
どんな人が住むかリフォーム担当者にも理解してもらう為です。
優先順位
やりたいことを書きだした後は、それらに優先順位をつけます。
全部ができるわけではないので、担当者に何を重視したいのかを伝える為です。
気になること
家の中でリフォームをするにあたり、気になることがあればここにまとめておきます。
打ち合わせの時に全て確認してスッキリすることができます。
間取り
家の間取りに対して、優先順位で書いた内容を当てはめてみました。
キッチンの場所を変更したいなどあれば、そのように指示を書きます。
PDFに印刷して打ち合わせをする
ここまで作成しておけば、リフォーム会社にやりたいことを汲み取ってもらいやすいので、具体的な話へ進みやすいです。
打ち合わせ時に、PDFにして印刷して用意しておけば、確認しながら話を進めることができるので便利だと思います。
自分の場合、これを元に「できるできない」を含め話し合い、見積もりを出してもらいました。
わかったこと
- やりたいことを、その場で出すことは難しいので、あらかじ要望書に落としこんでおく。
- 要望書は、相手に伝えることが目的なので、書式や見た目はなんでも良い。
- リフォームのイメージを口で伝えるのは難しい。共有するためのツールを用意すること。