前回は、銀座にある「セントル ザ・ベーカリー」の食パンをご紹介しました。
午後になると売り切れることも珍しくない、人気の食パン専門店です。
この食パン専門店は、バゲットが有名なviron(ヴィロン)のオーナーが経営するお店です。
viron(ヴィロン)のバゲット用の粉
先日、cuocaに小麦粉を買いに行った時に、たまたま、vironのバゲット用の粉を発見しました。
店頭の紹介メモを見ると、「この粉でバゲット作りにチャレンジしてみて下さい☆」と書いてあります。隣にはフランスパンも飾られています。
フランスパン用の粉で食パンを作る
濃紺さん、viron(ヴィロン)のバゲット用の粉ですよ!
すごいですね。「ラ・トラディション・フランセーズ」まさか買えるとは!
ラ・トラディション・フランセーズ、なんかとてもきっと美味しそうな名前ですね。これでフランスパンを作りましょう!
いや、食パンをつくりましょう。
ええっ、なんというあまのじゃく。。。
ちなみに、vironのバゲット用の粉を使ったからといって、美味しい食パンが作れるわけじゃないですからね。
実はですね、前からフランスパン用の粉で作る食パンって、一体どんな感じになるのか興味があったんです。
そこに出会ったviron(ヴィロン)のフランスパン用の粉ですよ。試さずにはいられないでしょう!
たしかに、どんな食感になるのか気になります!
ちなみに、今回の為に、食パンの型を購入しました。
お!これがあれば、お店のような四角い食パンが作れますね!
愛用のシロカのホームベーカリーにおまかせ
いつものごとく、シロカのホームベーカリーで1次発酵までおまかせモードON。
綺麗に生地がこねあがりました。
打ち粉をした台の上に取り出し、軽くガス抜きします。
スケッパーで半分に分けたら、
丸めます。
濡れたフキンを載せて、ベンチタイム15分。
軽くガス抜きをします。
麺棒で生地を縦にのばします。
左右を中心に向かって折ります。
手前からくるくる巻いていきます。
巻き終わり。
型に薄く油を塗ります。
丸めた生地を入れます。
二次発酵をします。40度で60分。
発酵後。いい感じにだいぶ膨らみました。
蓋にも油を塗ります。
蓋をしめたら準備完了!
200度に熱したオーブンで40分焼きます。
さて、どんな風に焼き上がったでしょうか。
おおお、
おおおお!
おおおおおおおお!
食パンっぽいですね!
食パンを切ってみます
さて、フランスパンの粉で作った食パンを切ってみましょう。
なんだか、もっちりしているような気がします。
見た目は普通に食パンになりましたねー。
伸ばしてみます
伸ばしてみると、ふんわりもっちりしているのがわかりました。
なんとなく、パンの中に空洞が多いような気がします。これがふんわりしている理由なのかもしれません。
とりあえずわかったことは、フランスパン用の粉でも、食パンを焼いたら食パンになるってことですね!
そして、セントル ザ・ベーカリーの角食パンに比べたら、天と地ほどの差はありますが、自分で焼いた食パンは、それはそれで美味しいということも、よくわかりました!
トーストにしたらめちゃくちゃ美味しかった!
普通の食パンになったね、といった印象だった、フランスパン用の粉で作った食パン。
朝食に食べていてわかったのですが、トーストすると、めちゃくちゃ美味しかったです。
この粉を使ったからなのか、温度や作り方でそうなったのかはわかりませんが、トーストするとパンの耳はカリカリに硬くなります。
一方で中の生地は、元々ふわふわだったからなのか、空気の層が中にできて、サクッと柔らかい食感になりました。
このさくっと柔らかい食感が、とても美味しい。
さくっと柔らかいから、ボロボロとこぼれちゃう感じです。
軽いスナックみたいな感じです。
なにもつけなくてもおいしいのですが、甘いシュガー系ペーストを塗ると、ますます美味しく感じました。
朝は忙しくて、写真を撮るの忘れていました。うまいうまいって全部食べちゃいました。
ジャイアントカプリコとか、霧の浮舟とか、エアリーなチョコが好きな人は好きな感じだと思います。
イメージ伝わるでしょうか。
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