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キッチンを選んでみた感想
各社の様々なキッチンを比較して購入したつもりですが、システムキッチンの違いは今でもうまく説明できません。
それまでのキッチンは古かったので、どのキッチンを選んでも満足していたと思います。
料理が好きなので、思い切ってもう少し大きめのサイズでも良かったかなと思っているのですが、横幅は235cmのものにしました。
メーカーを選ぶ
我が家のキッチンはLIXILで選びましたが、他の候補として、クリナップとTOTOがありました。
どこのメーカーも高機能で、特に差は感じませんでした。
クリナップ
クリナップには、汚れに強いオールステンレスの、クリンレディという商品があります。
また、ラクエラは、比較的安価にも関わらず、とても使いやすいと評判です。
予算が限られている場合は、特に理由がない限りラクエラを選んでもいいかもしれません。
TOTO
TOTOのキッチンは、ワークトップが大理石ではない独自のおしゃれな板が採用されています。
クリスタルカウンターと言うそうです。すり傷がついても落とせるなど綺麗な状態が保てます。
値段は高いのですが、熱にも強く高機能で綺麗なこのキッチンが部屋の真ん中にあると、一気にオシャレ度が増す気がします。
LIXIL
LIXILは、大容量のキャビネットが特徴ですが、おそらくそこまで各社の大差は無いと思います。
それでも、ショールームで実際に開けてみたら、たくさん物が入りそうな感じでした。
実際に自宅で使っていても、収納力が抜群で助かっています。
購入の決め手
たまたまキャンペーンが行われていて、LIXILのアレスタがリーズナブルだったのが購入の理由でした。
キャンペーン価格だったので、クリナップの「ラクエラ」とそんなに価格が変わりませんでした。
一番はじめに行ったショールームがLIXILという事もあり、熱心に見まくっていたので、最初からアレスタを買うイメージが勝手に湧いていました。
ただ、予算に余裕があれば、TOTOのクラッソか、クリナップのクリンレディも検討していたと思います。
システムキッチンのコンロと水栓は自由に選べる
システムキッチンに備え付けるコンロと水栓は、規格のサイズが決まっているらしく、サイズさえ合えば他社の商品でも自由に取り付けることができるとの事でした。
なので、安くて良いものをリフォーム会社に提案してもらいました。
みず工房
水栓は、Takagiの浄水器「みず工房」を提案されました。
浄水器がビルトインされているタイプです。見た目がすっきりしていていいなと思いました。
見た目ではわかりづらいですが、シャワーヘッドが外すことが出来て伸びるのでとても便利です。
他と比較はしていませんが、コストパフォーマンスは良さそうだったので、これに決めました。
原水モードから浄水モードの切り替えは、この大きなボタンで簡単にできます。
指が汚れていても、手の甲などで押せるので使いやすいです。
下の黒いレバーで、シャワー切り替えができます。
リンナイのRS31W13A18RX-VL/R
ビルトインコンロは、リンナイのRS31W13A18RX-VL/Rです。
2012年製の型落ち製品です。リーズナブルにできるという理由で、リフォーム会社から提案されました。
ネットで調べてみても、2012年の商品ということもあって情報が少なく、最新機種との違いがわかりませんでした。
そこで、Rinnaiにメールで問い合わせて聞いてみたところ、すぐ返信がもらえました。
お問い合せの件については3点です。
- 点火ボタンを押した時に、ボタンにオレンジ色の表示が出る「ピクチャー表示」がありません。
- 魚とってが付属していません。(魚とっては資料参照ください。)
- ガラストップがドイツのショット社製ではありません。(国産の日本電気硝子製ですが、耐熱などの性能は同じでございます。)
何卒、ご検討賜ります様お願いいたします。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
返信されたメールから問題ないと思い、古い型のコンロの導入を決定しました。
実際使ってみても、全く問題ないです。汚れを拭き取りやすいコンロの形で、掃除しやすいです。
グリルは、両面焼きでピザも焼けます。
コンロは、火にかける時間をタイマー設定できたり、ご飯を炊けたり、便利な機能がついています。
180度を保つ機能など、唐揚げなどの揚げ物を作る際にとても役に立ちます。
個人的に、強火〜弱火の調整が細かくできて、今まで使っていたものと比べると、とても使い勝手がいいです。
ごくごく弱火にもできるし、かなり強火にもできるので、料理しがいがあります。
色を選ぶ
キッチンは比較的部屋の中央に置かれる予定だったので、家具と同じ視点で考えてみて、フローリングの色に合うように、キッチンの色はクリエダークにしました。
テーブルなどの家具が茶系だったので、それに合わせたというのもありました。
パーツのご紹介
レンジフード
すぐに拭き掃除ができるタイプにしました。
これまでレンジフードの掃除は、年末の一行事でしたが、天板を拭くだけでも綺麗になるので、掃除が簡単でとても楽です。
それと、デザインもすっきりしていて素敵です。
ボタンも、小さめで目立ちません。シンプルなデザインです。
ワークトップ
ステンレスは、シルクエンボス加工のものにしました。
水の乾いた跡がたまに気になったりしますが、拭けばすぐに綺麗になります。
エンボス加工のおかげか、傷がつきにくい気がします。
クイックパレット
クイックパレットと言うキッチン上部から引き出せる棚は、あれば便利です。
洗い物の水切りや、調理中の食材の仮置き場としても使えます。
使っていない時は、たたんで収納できるので、普段は邪魔になりません。
水切りカゴ
容量がすぐいっぱいになってしまったり、重ねると割と乾きづらかったりするのですが、やはり便利です。
見た目がすっきりするし、水切りカゴを別途で買わなくてすみます。
排水口
排水部分が小さいので、料理中に出る生ゴミが見えにくくなっています。
このフタを開ければ、網が設置されているので、ゴミが流れ出る事はありません。
収納が多い
収納力があり、結構な量の調理器具が入ります。両開き扉の収納から引き出し式の収納に変わり、使い勝手がよくなったと思いました。
キッチンの見積もり
高いか安いかわかりませんが、我が家の見積もりです。
- LIXIL アレスタ (ステンレスとエンドパネル) 1SET 312,150円
- LIXIL 止水栓アングル・水切りカゴ 1SET 10,000円
- LIXIL レンジフード 1台 100,000円
- Rinnai ビルトインコンロ 1台 78,650円
- Tagkagi 浄水器内蔵型水栓 1台 24,200円
- オーデリックキッチンライト(LED) 1台 6,490円
- キッチンパネル、見切り材 1式 32,000円
- 取付施工費 1式 80,000円
わかったこと
- どこのメーカーもそこまで大差は無さそう。どれも使えば気に入ると思った。
- LIXILは大容量、クリナップは高機能、TOTOはおしゃれといった個人的な感想。
- 水栓とビルトインコンロは自分で選ぶことができる。
- クイックパレットなどのオプションを検討する場合は、実際に使っている人の感想を聞いてみるといいかも。