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  3. 狭い隙間に合う棚がわりと上手に出来たので作り方をメモしておく

※更新日:2022年1月24日
投稿日:2022年1月10日

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棚は自作できる

中古住宅をリノベーションしてレイアウトを変えたことで、部屋の中にいくつかのデッドスペースが出来ていました。
ずっと気になっていたのですが、ようやく重い腰を上げて、ピッタリサイズの棚をDIYで作りました。
変形箇所の棚

2箇所ありますが、写真を見ても分かる通り、とても変形しています。
小スペースの変形箇所
角度が90度ではなく、縦横がまっすぐではなく、とにかく面倒な場所です。
大スペースの変形箇所

木材はネットでカットを依頼する

それぞれ2枚取り付けるので、木材1枚で4つ分取れる様に、PDFで指示を作りました。
斜めのカットもあり、伝えづらかったので、PDFを作りました。
PDFでサイズを指示
依頼をしたのは、オカモクです。
オーダーは、mm単位でできるとのこと。
通販でも、複雑なカットが依頼できるのは嬉しいです。
また、結構大きいサイズの木材も取り扱いがありますし、木の種類や厚みも豊富で、価格も割安な気がします。
デメリットは、送料がかかることくらいでしょうか。

木材の到着

仕上ってきたのが、こちらの2種類です。
小スペースの棚板です。
小スペースの板
大スペースの棚板です。
大スペースの板

ガチャレールの棚を作る

木材が用意出来たので、いよいよ棚を作ります。
調べて見つけたのが、こちらの金森金物店というECサイト。
棚柱の種類が「ロイヤル」「LAMP」とあり、長さも選べます。
写真で使っているのはLAMPですが、自宅ではロイヤルを多く使っています。

ガチャレールは、棚柱を壁に取り付け、好きなサイズの棚をのせるだけです。
いわゆる棚受けレールです。

場所決めしてアンカーを打ち込む

まず、棚柱を壁に当ててみて、見当をつけてみます。
斜めになっていないか、角度に気をつけて、鉛筆などで目印をつけます。
棚柱を当ててみる
取付箇所の強度を増すため、ボードアンカーを取り付けます。
ボードアンカー
穴を開けて
壁に穴を開ける
ボードアンカーを打ち込みます。
アンカーを打ち込む
バランスよく、等間隔に打ち込みます。
等間隔のアンカー

棚柱をネジで固定する

ネジで棚柱を固定します。電動ドリルが無いと時間がかかって大変かもしれません。
棚柱のネジ

高さを合わせて、並行に取り付けます。
棚柱
木材の裏側に「棚受け」を取り付けて、棚柱にひっかければ、ガチャレールの受け側の準備完了です。
棚受けを設置

棚受けの位置を決める

棚受けを棚柱に取りつけてみて、板をのせて、位置のアタリをつけます。
棚板の位置決め
棚受けを板の裏にネジで取り付けます。
板に棚受けを付ける
両方を固定すると、少しずれた場合、引っ掛けられないので、片側だけ固定しました。
これがポイントです。
棚受け

棚受けをに棚を引っ掛けたらDIYの完成です

棚柱に板をのせてみました!
棚の出来上がり
小サイズの台形棚
変形箇所の棚
もっと早く作っておけばよかったなと思うくらい、隙間スペースにちょうど良く収まる棚を作ることができました。