目次
棚は自作できる
中古住宅をリノベーションしてレイアウトを変えたことで、部屋の中にいくつかのデッドスペースが出来ていました。
ずっと気になっていたのですが、ようやく重い腰を上げて、ピッタリサイズの棚をDIYで作りました。
2箇所ありますが、写真を見ても分かる通り、とても変形しています。
角度が90度ではなく、縦横がまっすぐではなく、とにかく面倒な場所です。
木材はネットでカットを依頼する
それぞれ2枚取り付けるので、木材1枚で4つ分取れる様に、PDFで指示を作りました。
斜めのカットもあり、伝えづらかったので、PDFを作りました。
依頼をしたのは、オカモクです。
オーダーは、mm単位でできるとのこと。
通販でも、複雑なカットが依頼できるのは嬉しいです。
また、結構大きいサイズの木材も取り扱いがありますし、木の種類や厚みも豊富で、価格も割安な気がします。
デメリットは、送料がかかることくらいでしょうか。
木材の到着
仕上ってきたのが、こちらの2種類です。
小スペースの棚板です。
大スペースの棚板です。
ガチャレールの棚を作る
木材が用意出来たので、いよいよ棚を作ります。
調べて見つけたのが、こちらの金森金物店というECサイト。
棚柱の種類が「ロイヤル」「LAMP」とあり、長さも選べます。
写真で使っているのはLAMPですが、自宅ではロイヤルを多く使っています。
ガチャレールは、棚柱を壁に取り付け、好きなサイズの棚をのせるだけです。
いわゆる棚受けレールです。
場所決めしてアンカーを打ち込む
まず、棚柱を壁に当ててみて、見当をつけてみます。
斜めになっていないか、角度に気をつけて、鉛筆などで目印をつけます。
取付箇所の強度を増すため、ボードアンカーを取り付けます。
穴を開けて
ボードアンカーを打ち込みます。
バランスよく、等間隔に打ち込みます。
棚柱をネジで固定する
ネジで棚柱を固定します。電動ドリルが無いと時間がかかって大変かもしれません。
高さを合わせて、並行に取り付けます。
木材の裏側に「棚受け」を取り付けて、棚柱にひっかければ、ガチャレールの受け側の準備完了です。
棚受けの位置を決める
棚受けを棚柱に取りつけてみて、板をのせて、位置のアタリをつけます。
棚受けを板の裏にネジで取り付けます。
両方を固定すると、少しずれた場合、引っ掛けられないので、片側だけ固定しました。
これがポイントです。
棚受けをに棚を引っ掛けたらDIYの完成です
棚柱に板をのせてみました!
もっと早く作っておけばよかったなと思うくらい、隙間スペースにちょうど良く収まる棚を作ることができました。