1. パンがうまい!柔らかフォカッチャと硬いフォカッチャの作り方

投稿日:2013年5月1日

関連リンク

最近、渋谷にあるピパルというお店で、天然酵母を使ったフォカッチャをいただいた時、あまりのうまさに衝撃を受けました。やはり、天然酵母を使って、時間をかけて作るものは違いますね。
フォカッチャに限らず、天然酵母のパンはうまいです。

酵母起こしの計画をたてつつ、まずはフォカッチャを食べたくなったので、作ってみました。
今回は、パスタを作るときに利用しようと思って買っておいた「セモリナ粉」を利用してみます。

フォカッチャの材料

01_DSC_0126

  • 強力粉 150g
  • セモリナ粉 100g
  • ぬるま湯 150cc
  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 小さじ3
  • ドライイースト 小さじ1
  • オリーブオイル 25g

【トッピング】

  • オリーブオイル 適量
  • 岩塩 適量
  • ローズマリー 適量

ホームベーカリーでパン生地を作る準備をします。

我が家で愛用しているホームベーカリーはsirocaです。

ホームベーカリーにぬるま湯をいれます。

02_DSC_0128

強力粉、セモリナ粉を入れます。

03_DSC_0132

ドライイースト以外の材料を入れます。

塩 小さじ1、砂糖 小さじ3、オリーブオイル 25gを入れます。
真ん中にドライイーストを入れるので、真ん中は空けておく感じで。04_DSC_0134

真ん中に指で穴を作り、そこにドライイーストを入れます。

オリーブオイルやぬるま湯に、ドライイーストを触れさせないようにします。05_DSC_0139

ホームベーカリーの生地作りコースにおまかせ。

06_DSC_0140

生地ができました。

07_DSC_0154

フォカッチャを作っていきます

1.台に打ち粉をします。

08_DSC_0156

2.その上に生地を乗せ、軽くガスを抜きます。

10_DSC_0162

3.生地を4等分にします。

11_DSC_0164

4.生地を丸めます。

手を猫の手のように丸め、生地を転がします。優しく丸める感じで。
その際、手のひらに当たらないようにするのがコツです。12_3DSC_0166

5.表面にシワがないようにして、とじ目を下にしておきます。

これは、若干シワありますが。。12_DSC_0375

6.水に濡らして固くしぼったふきんをかけ、15分ベンチタイム。

13_DSC_0169

7.円形に伸ばします。

ベンチタイムが終わったら、力を入れ過ぎないようにして転がしながら円形に伸ばします。14_DSC_017314_DSC_0377

8.軽く表面に霧吹きをかけます。

クッキングシートを敷いた天板にのせ、軽く表面に霧吹きをかけます。DSC_0179

9. 35度〜40度で40分、二次発酵をします。

16_DSC_0382

約2倍に膨らめばOKです。

17_DSC_0386

表面もきれいになりました。

18_DSC_0388

10.天板を取り出し、オーブンを200度に余熱しておきます。

22_DSC_0398

11.指で穴を開けます。

やさしく押しながらも、しっかり穴を開けます。
乱暴にすると、しぼんでしまうことも。ナイーブっすね。19_DSC_0390

12.表面にハケでオリーブオイルを塗ります。

20_DSC_0205

13.岩塩とローズマリーをパラパラのせます。

ローズマリーは多めがGood!これがおいしい。
ローズマリーは、やさしくのせないと、跳ね返ってうまく乗りませんのでパラパラと。21_DSC_0395

14. 200度のオーブンで15分焼きます。

23_DSC_0400

15.フォカッチャのできあがりです。

25_DSC_040526_DSC_0456

断面はこんな感じ。

中はもっちりしています。断面はきめ細かいです。
天然酵母のフォカッチャには負けますが、これもこれでおいしいです!26_DSC_0467

私が好きな硬めのフォカッチャを紹介

硬めのフォカッチャは、もはやフォカッチャなのかと言われると、言い返す言葉が見つかりませんが、濃紺ピッチャー流のフォカッチャといいましょうか、表面が結構固めの中ふわふわのフランスパンが好きな人に激しくオススメです。

上のフォカッチャの作り方の中で工程を少し変えるだけでできますので、トライしてみてください。

工程7参照:まっ平らにします。ふかふか感を無くします。

右上の平の生地が参考になりますね。良い感じです。001_DSC_0178

工程11参照:穴は楽しんで開けましょう。

右下にムンク。
左上のものは、失敗例。しぼんでしまっています。002_DSC_0201

工程13参照:塩は多めにふりかける!

塩味が最高です。ローズマリーも多めにまぶします。007_DSC_0235

工程14参照:200度で30分。焼き色をしっかりと。

これくらいまで焼くと、見た目からもわかる固いパンになります。カチカチで最高です。
焼きあがったローズマリーをつまみながら、食べると、塩味と組み合わさり本当にうまいです。

私が硬いフランスパンが好きなので、くせになる味と食感です。
005_5DSC_0224

おわりに

以上、2種類のフォカッチャのご紹介でした。

フォカッチャはこのまま食べても、オリーブオイルをつけたりしても美味しくいただけます。
サンドイッチにしたり、トリッパに合わせて食べても美味しそうですね。

食に対する興味は尽きません。さらに追求していこうと思います!
[amazonjs asin=”B00B4KAWOE” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”siroca ホームベーカリー 1斤/1.5斤/2斤対応 SHB-612″]

  1. 笠間焼きの陶器市に電車とバスで行ってきました!

投稿日:2013年4月30日

関連リンク

[更新]2014年の記事を書きました!

笠間の陶器市の様子

今年もやってきました、笠間の陶炎祭(ひまつり)。
毎年恒例の行事になってきましたが、今年も新しい作陶家さんとの出会いを楽しみに足を運びました。

友部から会場へは無料シャトルバス。このバスは満員でした。
意外とでかい無料シャトルバス(観光バス)。
Exif_JPEG_PICTURE
上から撮影した会場の様子です。
右奥を見るとすごい人の数がわかります。(この写真はお昼12時頃です)
Exif_JPEG_PICTURE

阿部誠氏の陶器を目指して

まず、お目当ての阿部氏の陶器を目指しました。
Exif_JPEG_PICTURE
持っていない陶器がずらり。
Exif_JPEG_PICTURE
定番の陶器もずらり。
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
見たことのない作品も。
Exif_JPEG_PICTURE
横山知加子氏(阿部さんの奥様)の作品もずらり。
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
マグカップもたくさん。
Exif_JPEG_PICTURE
朝一番で、9時過ぎに会場入りしたのにも関わらず、会計待ちは長蛇の列。
Exif_JPEG_PICTURE
朝早くの阿部誠氏のブースはすごい賑わいで身動きが取れないほどでした。
だがしかし!今回はその中でもしっかり欲しい陶器をゲットしましたので!

散策開始

阿部氏の目的の阿部氏の器を買ったあとは、素敵な陶器との出会いを求めて散策開始です。

陶炎祭(ひまつり)には、かわいい陶器がたくさんありました。
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
RIMG0056
RIMG0048
RIMG0045
RIMG0087
お皿だけでなく、こんなかわいいのもありました。
イノシシ?ぶた?
Exif_JPEG_PICTURE
こしかけくんの作陶家はすごいです。ブースにこしかけくんしかありませんでした。
一本勝負でかっこいい。
Exif_JPEG_PICTURE
頭花くん?
Exif_JPEG_PICTURE

休憩エリアもたくさんありました

石でできた芸術作品たち。
Exif_JPEG_PICTURE32_RIMG0102

外でシートを広げてくつろぐ人もたくさん。

Exif_JPEG_PICTURE

つつじもきれいに咲いていました。

33_RIMG0101

店内でコーヒーを飲めるお店も多かったです。

Exif_JPEG_PICTURE

好きな器を選んでお抹茶が飲めるブース

この試みすごく好きです。
Exif_JPEG_PICTURE
ブースに展示されている器の中から選んでお抹茶を頂くことができます。
Exif_JPEG_PICTURE

楽しい音楽隊

丁度出演していたバンドのみなさん。
すごくうまくて、楽しかったです。
陶器探しに夢中だったので、少ししか聞けなかったのが残念。
31_RIMG0078

桑原典子氏

桑原典子氏は、今回の陶炎祭(ひまつり)で、他の作品も集めたいと強く思った作陶家さんです。

私が趣味で料理をするようになって、料理が映える陶器を意識しはじめたことで、その陶器の良さがすごくわかった作品です。奥が深い。。RIMG0065-450x337
RIMG0066
私が特に今、注目している陶器は「平な陶器」なのですが、その質感がとても素敵です!
RIMG0063
どの作品も質感が良くシンプルの中に奥深さが見えます。
桑原氏の作品は、手にとってみると、料理を載せたいという気持ちにさせてくれる魅力がありました。
長く活動をされている作家さんのようですが、今年の陶炎祭(ひまつり)でその魅力に気づくことができてよかったです。
桑原氏も阿部氏と同じく夫婦で活躍されている作陶家さんです。夫婦で取り組める仕事はとても素敵ですね。
RIMG0067

卵の作家さんの実力が高い

笠間のたまご新人コーナーのエリアにあるだけで、他の作陶家さんとなにもかわりません。
その中で注目したのは、今井梨絵氏の陶器です。
2013-04-29 11.43.07
今私が注目している「平な陶器」も作っていた作陶家さんです。
質感がとても素敵です。
どのような料理が映えるか、考えるのを楽しくさせてくれる奥の深い陶器です。
2013-04-29 11.43.18
たまごの作陶家さんの作品とは思えない魅力を持つ作品達でした。
今回は予算をほぼ使ったあとに伺った為、購入を見送りましたが、それでも買っておくべきだったと、帰宅したあと悔やんでいます!

回廊ギャラリー門

RIMG0109
陶炎祭(ひまつり)をひと通り見たあとは、近所の回廊ギャラリー門に立ち寄ることも恒例になってますので、今年もいってきました。

ここで山下秀樹氏という、素敵な作陶家さんとの出会いがありました。

おわりに

陶炎祭は年々人が増えているように思います。
2年前の震災の年は訪れる人も少ないように感じましたが、今年は会場の活気がすごかったです。
作陶家さんの卵も新しい作品を生み出していて、今後が楽しみです。

この器を使って新しい料理を作っていくのが、今からすごく楽しみです!