1. ホーム
  2. 日々のコト
  3. 受信メールをLINEに通知させるIFTTTの使い方

更新日:2020年2月2日
投稿日:2018年1月19日

関連リンク

メールをLINEに通知する方法

前回は、しぶや安全、安心メールの登録方法について書きました。
渋谷区の地域名(町内会自治会名)がわからなくて心が折れそうになりましたが、無事に登録できました。

今回は、受け取ったメールをリアルタイムで、スマートフォンにLINEで通知させる方法です。
今回は、IFTTTというサービスを利用します。

IFTTTを利用すると、サービスとサービスを連携させることができます。
GmailとLINEを連携させることで見ないと気づかないメールを、スマホに通知させることができます。

すぐに気づきたい情報を見られるようにできる、とても便利な方法です。

GmailとIFTTTを利用したスマホ通知方法

今回はiPhoneのIFTTTアプリで記事を書いていますが、GooglePlayも同じようなイメージです。

Gmailでラベルを付与する

まず先に、Gmailで、メールからのメールにラベルが付与されるようにフィルタを設定しておきます。
ここでは、渋谷区からくる shibuya@sg-m.jp のアドレスにラベルを付与します。
(メールアドレスを利用しても良いのですが、labelを付けておくと何かと便利なので自分はつけています。)

ここでは、shibuya-ku というラベルを付与しておきます。(自由になんでも良いです)

IFTTTとGmailを連携させる

IFTTTにログインしたあと、左上の歯車からSettingを開いて、Accountをクリックします。
Settingページ
Linkをクリックして、Gmailをlinkさせます。
Gmailとリンクする

IFTTTを起動し、New Appletを追加します。

this

thisに、Gmail 選択します。
gmail選択
New email in inbox labeled を選択することで、「shibuya-kuのラベルが付いたメールを受け取った時に」という指示を作ります。

Label名を、先ほどGmailで設定した「shibuya-ku」にします。

that

thatに、LINEを選択します。
LINEを選択
Send messageを選択します。
Send_message
Recipientには、「1対1でLINE Notifyから通知を受け取る」と、「通知するグループを選ぶ」ことができます。
自宅通知用
私は、「自宅通知用」という家族が入っているグループを通知用に作成しました。
Messageには、LINEで送られるテンプレートを入力します。
そのままでも良いのですが、不要な情報はカットしても構いません。
brは改行です。
不要な部分をカット
「Finish」をクリックして完成です。
NewApplet

通知をするためのLINEの設定

LINEでIFTTTの通知をする為には、グループに「LINE Notify」というアカウントの招待が必要です。
アカウントの招待が必要
LINE Notifyは、LINEの公式アカウントです。
このように通知をしてくれます。
notification_ifttt

Gmailの許可が失敗している場合

設定をすべて出来たにも関わらず、通知が送られてこない場合、Gmailとの連携が失敗していることが考えられます。
連携失敗
理由はGmail側がIFTTTのアクセスを許可していないからです。
先ほどの連携で出来ない場合は、パソコンからIFTTTへログインします。

IFTTTのアカウントにログインできたら、Searchから、Gmailを選択し、Edit connectionをクリックします。
gmailの許可
IFTTTのGmailへのアクセスを許可することで利用できるようになります。
gmailの許可内容
これで連携ができます。

おつかれさまでした!

以上が、渋谷区内で発生した犯罪や、安全、安心に関する情報を送ってもらい、スマートフォンで通知させる方法でした。
渋谷区に住んでいる人や、働いている人にも有用な情報だと思います。

最近、朝や夜のヘリコプターの出動回数が多いので、なにか事件があるとすれば、すぐに知りたいなと思っていました。
その情報が流れるとは限りませんが、情報は多いに越したことはありません。

ただ、おそらく「しぶや安全、安心メール」を知っている人はだいぶ少ないと思いますし、登録者数が少ないと、担当者の費用対効果も薄いので、打ち切りになる可能性もあるかと思います。
また、メールはシンプルで最も多くの方が受け取れる手段ですが、受け取っても見なければ意味がないですし、迷惑メールフォルダへ入ってしまう恐れもあります。
多くの人が登録して、コンテンツの充実化が図れるようになるといいなと思い、この記事を書きました。

さらに、スマートスピーカーでこういった情報も取得できるようになると嬉しいなと思いました。