1. 受信メールをLINEに通知させるIFTTTの使い方

投稿日:2018年1月19日

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メールをLINEに通知する方法

前回は、しぶや安全、安心メールの登録方法について書きました。
渋谷区の地域名(町内会自治会名)がわからなくて心が折れそうになりましたが、無事に登録できました。

今回は、受け取ったメールをリアルタイムで、スマートフォンにLINEで通知させる方法です。
今回は、IFTTTというサービスを利用します。

IFTTTを利用すると、サービスとサービスを連携させることができます。
GmailとLINEを連携させることで見ないと気づかないメールを、スマホに通知させることができます。

すぐに気づきたい情報を見られるようにできる、とても便利な方法です。

GmailとIFTTTを利用したスマホ通知方法

今回はiPhoneのIFTTTアプリで記事を書いていますが、GooglePlayも同じようなイメージです。

Gmailでラベルを付与する

まず先に、Gmailで、メールからのメールにラベルが付与されるようにフィルタを設定しておきます。
ここでは、渋谷区からくる shibuya@sg-m.jp のアドレスにラベルを付与します。
(メールアドレスを利用しても良いのですが、labelを付けておくと何かと便利なので自分はつけています。)

ここでは、shibuya-ku というラベルを付与しておきます。(自由になんでも良いです)

IFTTTとGmailを連携させる

IFTTTにログインしたあと、左上の歯車からSettingを開いて、Accountをクリックします。
Settingページ
Linkをクリックして、Gmailをlinkさせます。
Gmailとリンクする

IFTTTを起動し、New Appletを追加します。

this

thisに、Gmail 選択します。
gmail選択
New email in inbox labeled を選択することで、「shibuya-kuのラベルが付いたメールを受け取った時に」という指示を作ります。

Label名を、先ほどGmailで設定した「shibuya-ku」にします。

that

thatに、LINEを選択します。
LINEを選択
Send messageを選択します。
Send_message
Recipientには、「1対1でLINE Notifyから通知を受け取る」と、「通知するグループを選ぶ」ことができます。
自宅通知用
私は、「自宅通知用」という家族が入っているグループを通知用に作成しました。
Messageには、LINEで送られるテンプレートを入力します。
そのままでも良いのですが、不要な情報はカットしても構いません。
brは改行です。
不要な部分をカット
「Finish」をクリックして完成です。
NewApplet

通知をするためのLINEの設定

LINEでIFTTTの通知をする為には、グループに「LINE Notify」というアカウントの招待が必要です。
アカウントの招待が必要
LINE Notifyは、LINEの公式アカウントです。
このように通知をしてくれます。
notification_ifttt

Gmailの許可が失敗している場合

設定をすべて出来たにも関わらず、通知が送られてこない場合、Gmailとの連携が失敗していることが考えられます。
連携失敗
理由はGmail側がIFTTTのアクセスを許可していないからです。
先ほどの連携で出来ない場合は、パソコンからIFTTTへログインします。

IFTTTのアカウントにログインできたら、Searchから、Gmailを選択し、Edit connectionをクリックします。
gmailの許可
IFTTTのGmailへのアクセスを許可することで利用できるようになります。
gmailの許可内容
これで連携ができます。

おつかれさまでした!

以上が、渋谷区内で発生した犯罪や、安全、安心に関する情報を送ってもらい、スマートフォンで通知させる方法でした。
渋谷区に住んでいる人や、働いている人にも有用な情報だと思います。

最近、朝や夜のヘリコプターの出動回数が多いので、なにか事件があるとすれば、すぐに知りたいなと思っていました。
その情報が流れるとは限りませんが、情報は多いに越したことはありません。

ただ、おそらく「しぶや安全、安心メール」を知っている人はだいぶ少ないと思いますし、登録者数が少ないと、担当者の費用対効果も薄いので、打ち切りになる可能性もあるかと思います。
また、メールはシンプルで最も多くの方が受け取れる手段ですが、受け取っても見なければ意味がないですし、迷惑メールフォルダへ入ってしまう恐れもあります。
多くの人が登録して、コンテンツの充実化が図れるようになるといいなと思い、この記事を書きました。

さらに、スマートスピーカーでこういった情報も取得できるようになると嬉しいなと思いました。

  1. 渋谷区の安全安心メールの登録方法と居住地について

投稿日:2018年1月17日

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しぶや区ニュースで知りました

渋谷区では、「しぶや区ニュース」という広報新聞を、区内全世帯へ各戸配布を行っています。

1月15日号にて、「しぶや安全、安心メールの登録方法」というコーナーがありました。

渋谷区内に住む人、働いている人にも有用な情報だと思い、登録してみました。

しぶや安全、安心メールとは?

渋谷区内で発生した犯罪や、安全、安心に関する情報、および区内の災害や各種防災情報をメールで配信するサービスとのことです。

配信情報

防犯情報、防災情勢情報、地震情報、気象情報、記録的短時間大雨情報、など
これまでに配信されたメールの内容は、バックナンバーから見ることができます。
これを見ると、2017年12月28日から始まっていて、比較的新しい試みらしく、警視庁からの注意喚起の情報が多いようでした。

登録方法

早速登録してみたのですが、少しわかりづらい部分もありました。
自分が調べた補足として登録情報を書いておきます。渋谷区に関わる誰かのお役に立てれば幸いです。

※なお、ここで紹介する画面は、スマホの画面をパソコンで表示させていますので、実際とは少し異なりますが、流れは同じです。

登録ページURL

しぶや安全安心メールで検索すれば、「渋谷区/しぶや安全・安心メール」が出てきますので、その中にある登録サイト(携帯)をクリックしてメールを送ります。

メールを送る

送り先は、t-shibuya@sg-m.jpです。
空メールを送ると、返信メールが送られてきて、登録ができるという流れです。

タイトルに、「このまま送信してください」と書いてあるので、その通りにそのまま送信します。
その後、1、2分後にメールが送られてきます。すぐに届かない場合は、数分待ってみてください。

shibuya@sg-m.jpから、メールが届く

しぶや安全・安心メールから、仮登録が完了したメールが届きますので、本登録へ進みます。

ご利用ありがとうございます。
仮登録が完了致しました。
下記のURLにアクセスして、詳細情報をご登録下さい。
本登録はコチラからお願いします。
https://service.sugumail.com/shibuya/m/u/n/xxxxxxx

尚、本メールへのご返信はできませんので、ご了承ください。

————–
渋谷区役所
————–

メールのリンクをクリックし、利用規約を確認して、「メール配信に同意する」をクリックします。

カテゴリを選択

「詳細カテゴリを選択」という画面です。
気になる情報を全てチェックしましょう。私は一応、全てにチェックを入れました。

利用者情報入力

次に利用者情報入力の画面で、住んでいる地域を登録します。

居住地

選択すると、見慣れない地域名が出てくるため、居住地の選択が難しかったです。

新橋地区、恵比寿地区、氷川地区、大向地区、上原地区、西原地区、初台地区、本町地区、笹塚地区、千駄ヶ谷地区、神宮前地区

渋谷なのに、新橋地区?なになに??
実は、町会自治会の名前なのですが、明治時代初期以来の、町名の変遷によってできたものらしいです。わからないですね。。
ここで面倒になって挫折する方は多いと思いますが、渋谷駅の近くで働いている人は、大向地区と覚えておくといいかもしれません。
桜丘町、南平台、道玄坂一丁目、富士見、道玄坂上、円山町、道玄坂、円山町、宇田川町、松濤、神泉、神南、神山町、このあたりは大向地区です。
詳しい地域は渋谷区のホームページを参照ください。

メール受信許可時間帯

受信時間を選択します。おそらくですが、夜中にメールが欲しくない方などに配慮したものだと思われます。。

0時か0時だとエラーになりますので、0時から23時を選択すれば24時間ということなのだと思います。

利用者情報確認をして、登録完了

確認画面です。

以下の画面が表示されれば登録完了です。おつかれさまでした!

渋谷区のLINE

渋谷区では、LINEにて、子育てに関する情報、子どもの予防接種、検診などに関することや、保育サービスに関する情報を提供してくれています。去年からは、渋谷みらいくんというLINEアカウントを作り、町づくりに関する情報を配信しています。
渋谷区とLINEの協定はこちら
ただ、防災情報はメール配信だけのようです。

メールをLINEで通知させる方法

メールだけ受け取っても、メールボックスに埋もれて見られないなんてこともあるかと思います。
そこで重要なのが、このメールをスマートフォンで通知させる方法です。

防災メールを読むのが8時間後、などでは意味がない場合があります。
LINEに通知させることによって、なるべくリアルタイムに防災メールを読むことができるようにしたいので、その方法を次回はご紹介したいと思います。