1. 貯金が少なかった私がリフォーム一体型ローンで家を購入してリノベをした流れ

投稿日:2017年3月24日

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築35年の中古住宅を購入しました

築35年の中古住宅を購入し、フルリノベーションを行った際に、「中古住宅を購入&フルリノベーションしてわかったことまとめ」という50記事にわたる連載記事を書きました。

当事者目線で書いたのですが、この記事を全部読めば、中古住宅を購入してリノベーションを行う流れが大体わかると思います。
ただし、とても長くて読めないという方が多かった為、新しい情報を加えて、要点をまとめた記事を作ってみました。

要点をまとめた記事で伝えたいこと

改めて、私の経験で一番何を伝えたいのか考えてみたのですが、タイトルにもあるように、リフォーム一体型ローンで家を購入する方法なのかなと思いました。
事前に知っておけばスムーズだったことをまとめてみましたので、ローンを組む前提で家の購入を検討している方には参考になると思います。

低金利のローンとは?

さて、2017年、これまで下がる一方だった金利の一部が上昇し始めた為、銀行のローンは今が底ではないかと言われております。
つまり、金利の上昇によって、条件によっては数百万円程度、返済総額が違ってきますので、いつか家を買うのであれば、金利の安い今、ローンを組んだほうがお得だろうという話のようです。

いくらのローンを希望するのか、まずは、「住宅ローンシミュレーション」で返済総額を見てみてください。
ネットで調べると各社がローン試算の為に用意してくれています。

シミュレーションをしてみると、金利1%であっても、3,000万を35年ローンにした場合、返済総額が3,556万円です。
つまり、556万円を利子として支払わないといけません。
4,000万円であればその額は増え、4,742万円となり、利子は742万円になります。

もったいない気がしますね。。

万が一、金利が上がり、1.5%になった場合はどうでしょうか?
3,000万であれば、返済総額3,857万円になりますので、約857万円、
4,000万であれば、返済総額5,143万円になり、約1,143万円を総額で多く支払うことになります。

「ローンを組めば家が買える」と言う単純な話なのですが、このようにシミュレーターでみてみると、ローンは大きな借金であるということがよくわかります。

借金は無いのが一番良いとは思いますが、私には現金一括で家が買えるようなお金はなかったので、住宅ローンを選択して、家を購入しました。
低金利の住宅ローンは、自身の人生設計全体の中で賢く組み込むことができたら、わりと大きなメリットを生むことができるのではないかなと個人的に思っています。

家探しの効率化

家探しはとても楽しいです。
タイミングが重要なので、一日中ネットの賃貸情報が気になってしまいがちです。

ずっとネットを見ているわけにもいかないので、
SUUMO、アットホーム、など、新着物件をメールで知らせてくれるサービスを利用すると便利なわけですが、地元の不動産屋に伺って、希望条件を伝えておくと、より物件と巡り会える可能性が高いと感じました。

その理由は、ネットに掲載されていない物件というのが時々あるからです。

「専属専任媒介」の場合は、媒介契約締結の日から5日以内、「専任媒介」の場合は、媒介契約締結の日から7日以内にレインズへ登録しないといけないというルールがあります。
つまり、5日間は、特定の不動産会社でしか扱わないということになり、その間に良い物件は売れてしまうというわけです。

複数の不動産会社へ足を運び、「買うお客さん」だと認識してもらい、いち早く情報を頂くことがとても重要となります。
ただ不動産屋へ伺って、予算を伝えるだけでは、担当者も物件をイメージしにくい為、希望する物件はなかなかみつかりません。
希望条件をしっかり頭で整理できていれば、気に入る物件のイメージがつかみやすいと思います。

銀行でローンが組めない物件を知っておく

物件探しをしていて、素敵な土地に素敵な価格の物件を見つけた場合は、3つの条件に気をつけましょう。
3つの条件とは、「再建築不可物件である」「40平米以下の土地である」「借地権である」
これらは、銀行でローンが組めない物件の条件なので、ネットで探すときも除外するようにします。

掘り出し物の物件の探し方

家を探す時に、掘り出し物の物件というものはなかなかありません。
長く探していると、不動産の価格にはそれなりの理由があるということが、よくわかってきます。

少し良さそうに見えて安い優良な物件は、プロの投資家がすでに目をつけていますし、特に東京都心部で見かける安い物件は見るからにワケありで、購入しても損する可能性が高そうな印象です。

とはいえ、投資家が目を向けない物件の中に、掘り出し物の物件というのは存在します。
私が思う掘り出し物物件というのは、他の人は避けるけれど、自分の希望には合致する条件で探しだせた物件のことです。
人の価値観はそれぞれなので、駅から遠くても「歩くのが好き」な方にはいい物件だったりすることもあります。
それと、ネットを毎日チェックして、自分が気になった物件は、すぐに不動産会社に電話して見学に行くくらいの行動力も大事なポイントかなと思いました。

住宅ローン減税が受けられる物件の探し方

住宅ローン減税とはよく聞くワードですが、これは10年間にわたり、年末のローン残高の1%が控除されます。最大4,000万円の1%で最大の40万が10年間返ってくるすごい制度です。
ただし、条件が厳しくて、特に築年数はしっかり見ておかなければならないポイントです。

  • 木造などの場合、20年以内に建築された住宅であること
  • 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造などの場合:25年以内に建築された住宅であること

私の購入した木造住宅は、20年以内に建築された住宅であることという条件にひっかかり、住宅ローン減税が受けられませんでした。その分売買価格が安いと諦めるしかありませんでした。

手持ちの現金が少ない場合は、

手持ちの現金が少ないけれど買うと決めた私は、リフォーム一体型ローンの利用を検討しました。
リフォーム一体型ローンとは、中古住宅の購入と併せてリフォーム工事を行う場合に、中古住宅の購入資金とリフォーム工事の資金を住宅ローンと同じ金利で借りられるお得なローンです。

通常、リフォーム単体のローンは金利がとても高いです。しかし、住宅購入と一緒にリフォームローンを申し込むと、住宅取得時の金利で一緒に借りることができるのです。

ネット銀行であれば、住信SBIネット銀行、都市銀行であれば、みずほ銀行などはwebサイトに対応していると書いてあります。
他にも、リフォーム一体型ローンは利用できる銀行が増えてきており、相談すれば出来る銀行もあるので、現時点で利用できるかは、銀行に問い合わせてみてください。

結局、最初にいくら必要なの?

例えば、3,000万円の中古物件をフルローンで購入する際には、条件で変わりますが、初期費用として、340万〜400万程度の現金が必要となります。この費用は、物件の条件や火災保険でも変わりますし、ネット銀行のローンか都市銀行のローンかでも変わってきますので、実際に見積もりを出さないとわかりません。
諸費用を含めた金額を借入れできる銀行もありますので、貯金が少なくて不安という場合は、相談してみるといいかもしれません。

ただし、購入後は、引っ越し費用や不動産取得税もかかってくるので、ある程度の貯蓄をしておかないと辛いかと思います。
それ以外にも、見えない部分のメンテナンスや、欲しい家具が出てきたりもするので、手元の現金は多く残せるのであれば残しておいたほうが良いかと思います。

ネット銀行か都市銀行か

住宅ローンを考えた時に、どこの銀行を利用しようか考えるかと思います。
まずは、金利の低い銀行を探すわけですが、ネット銀行はなんといっても金利が安いのが特徴です。ローンの額が大きくなればなるほど、0.01%でも安い銀行に頼りたくなります。

ただし、都市銀行、ネット銀行、どちらの審査が通りやすいかは、物件によって変わってくると思います。

もしマンションを購入するのであれば、ネット銀行がよいと思いました。
マンションは、いわゆる規格に沿った綺麗な物件が多い為、個人の属性(勤務先や年収等)に問題がなければ、ネット銀行は通りやすいとのことです。

一方、戸建ての場合、古い法律の時に建築された物件で、規格からずれた戸建ての場合など、現地を見て判断が必要な物件については、店舗のある都市銀行などを選択するとよいかと思います。

【重要】リフォーム会社を先に決める!

住宅取得金額にリフォーム代金を含めた、「リフォーム一体型ローン」を利用する場合、リフォーム費用と売買価格の総額を、仮審査の段階で銀行に提出する必要があります。

住宅を探すのと同時に、リフォーム会社も探しておくことが重要となります。

私が都市銀行で住宅ローンの仮審査をした時は、リフォーム費用の見積書を提出しました。
その時は、リフォーム会社を探していなかったので、事前に不動産会社が取得していた見積書を利用しました。

そして、仮審査が通って本審査を行う場合は、リフォーム工事の契約書または注文書が必要です。
本審査では、見積書は利用できません。正式にリフォーム会社と契約して工事費用を確定させておく必要があります。

「リフォーム一体型ローン」を利用する場合は、最初からリフォーム会社を決めておけば、費用の試算がしやすくなり、ローンの審査がとてもスムーズに進みます。

リフォーム会社の選定方法

大規模なリノベーションは、信頼関係が重要になってきますので、最初からリフォーム会社さんを味方につけておくと、家探しのアドバイスが得られることもあります。
家を購入すると決めたら、同時にリフォーム会社を探すくらいの気持ちで進めたほうが良いと思います。

しかし、困ったことに、住宅雑誌を見ても、どこが良くて、どこが信用できる会社なのか全く検討もつきません。
口コミも本当に正しい情報か判断できません。

当初のフルリノベーションは、不動産会社に紹介してもらった会社に依頼したのですが、その後、追加で行った2重窓の設置については、ホームプロを利用して、多くの会社を比較できました。

ホームプロの良いところは、匿名で利用できることです。
申込みには住所、氏名、電話番号などの個人情報は不要で、会員登録用のメールアドレスもリフォーム会社には伝わらない仕組みです。現地調査を依頼する段階で、初めて情報が伝わります。

利用してみて、インターネットでは見つからなかった、自分の地域の会社からも連絡がきましたので、まず大体の見積もりを知るのには良いかと思いました。

ちなみに、運営しているのは、リクルートホールディングス、オージーキャピエタル(大阪ガス100%出資)NTT西日本、NTT東日本の4社が出資する「株式会社ホームプロ」なので、中立な立場でリフォーム会社を紹介してくれるのも安心なポイントです。

住宅設備のショールームへ行く

住宅設備のショールームは楽しいです。
33. 住宅設備のショールームが楽しい!行ってわかったショールーム情報にもまとめましたが、どんどん見に行くべきだと思います。

カタログの色と実際の色は違いますし、小さなサンプルを見て判断しても、実寸のものになった時にイメージが違ったりします。
リフォーム会社さんが提案してくるもの以外にも、もっと数多くの設備が世の中にはあります。
それと、知識が増えてくると、リフォーム業者さんと話がしやすくなります。

課題は、高いものはやっぱり良くて欲しくなるので、ある程度の予算に見合った妥協が必要だということです。
どこにお金をかけて、どこを節約するか、それを考えるのも楽しいものです。

玄関ドアは最後まで悩みました。
43. 玄関扉は木の質感のLIXILのジエスタC18型を購入。他のデザインとの比較

ちなみに、お風呂に入れたガス式浴室暖房乾燥機はとても良いです。
うちは天井が低かった為に、やむなくこちらを導入したわけですが、ガスは温まるスピードも早いので、冬場はとても助かっております。
梅雨時や花粉症シーズンの乾燥機能は、今やなくてはならないものになっています。
40. お風呂場のガス式浴室暖房乾燥機がとても快適で導入して良かった

さらに詳しい情報もすべてまとめました

「中古住宅を購入&フルリノベーションしてわかったことまとめ」には、50の記事がありますが、全部読み終われば、私がやってしまったミスや葛藤を、避けて通れるかもしれません。
よく、「家は3回建てないと満足しない」と言いますが、できれば1回目で、少しでも理想の家を手に入れられるような情報を提供できていたら嬉しいです。

契約時は、不動産会社の担当者へどんどん質問して、納得してから契約をするのがいいと思います。
なぜ投資家はこの家を買わなかったのか?など、13. 後悔しない為の、契約前に確認することリストを作ってみたなども参考にしてみてください。

なお、この情報は中古住宅を購入してフルリノベーションを行った私の、個人の主観で書いておりますので、現時点での正確な情報は、ご自身で銀行や不動産会社などにお問い合わせ頂き、不動産購入はご自身の責任でお願いいたします。

  1. 花粉症対策で減感作療法(舌下免疫療法)の経過の記録

投稿日:2017年3月13日

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舌下免疫療法をはじめて2年経過

【2年目のシーズンを迎えた感想(2018年春)】
今年は、本当にしんどかった。。
1年目は、少し楽になったと感じたので、2年目はもっと楽になるかと思いましたが、全然そんなことはありませんでした。
2月の後半から、いきなり鼻水が止まらなくなり、頭で意識するより先に、体が花粉に反応しました。
シーズンを終えての感想は、正直、がっかりしたというのが本音。
今服用しているのがスギ対策用なので、ヒノキ花粉が多かった今年は辛さが長引きました。
来年はどうなるのだろう。。
でも、ここまで来たら3年は続けようと思うので、頑張ります。

【1年目のシーズンを迎えた感想(2017年春)】
減感作療法を7ヶ月やり、3月、花粉の季節を迎えました。
天気予報では、花粉がピークと言われる中ですが、今のところとても満足しています。

なんとなく花粉を感じるものがあるので、朝と晩に「フェキソフェナジン60mg」を飲んでいます。
フェキソフェナジンはアレグラのジェネリック医薬品です。
鼻水が止まっているのはフェキソフェナジンのおかげかもしれませんが、昨年は「アレグラ」も効果がなかったので、本当につらかったのです。

あと、今は目にきています。玉ねぎを切った後のまな板が部屋のどこかにある、ような状態とでもいいましょうか。(目が開けていられない、ほどではない)
なので、目は目薬などの他のケアが必要そうです。

まだ5月初旬まで飛ぶので、楽観はできません。(私はヒノキもあるので、6月までですが。。)
今回、減感作療法をやってみての治療の状況、感じたことと、毎回の費用をまとめました。

効果には個人差はある

まず最初に大切なこと。

私は、運良く初回に間に合ったような感じですが、とても重傷な方でしたら半年で効果があるかどうかはわかりません。
個人差はやはりあると思いますので、参考程度に記録をながめていただけたら幸いです。

毎朝の服用は、忘れそうかも?と思っていましたが、起きたらすぐの習慣になり、今のところ飲み忘れはありません。
ただ、旅行中など家にいない時は注意かなと思います。

保険適用の費用は?

減感作療法が数年前に保険適用になり、費用もそれほど高価ではなくなりました。
私が通っている病院では、1ヶ月に1度の診察で「診察代¥510、1ヶ月分の薬代¥1,520」の合計約¥2,000くらいです。

初回は血液検査などもあるので、¥5,000〜6,000くらいかかりました。

3年ほどは続ける必要があるので、月¥2,000として、3年(36ヶ月)で72,000円と初回の血液検査も入れて3年間で8万円弱くらいでしょうか。
私は、月¥2,000の投資だと思っています。

実際かかった費用を全部書きだしました

減感作療法の注意事項をよく理解して、始めることにしました。
注意事項は、別のページにまとめました。
花粉症対策!減感作療法(舌下免疫療法)の注意事項とは?

特に、アナフィラキシーショックはこわいなと思いましたが、初回の服用は病院内で行うため、ちゃんとケアをしてくれます。
「ショックが起こるケースはほぼない」らしいのですが、個人差はあるので、病院側としては「絶対にない」と断言はできないそうで。。
始める場合は、治療方法や方針を理解することは大事かなと思います。

1回目の料金

初回は血液検査をして、パンフレットを見ながら説明を受けて終了です。
¥4,590(血液検査)
¥1,220(喉の診察、処方箋も含む)
※今回は喉の治療もしていた為、この費用になっております。

2回め(1週間後)2016年9月8日

・580円(診察)
・390円(初週の薬代:シダトレン)
・合計970円

血液検査の結果を聞く

予約した時間に病院に行き、血液検査の結果を見せてもらいました。
思った通り、スギ、ヒノキ、に反応していました。
体調も普段通りで、他に特に問題はなかったので、治療をスタートすることになりました。

反応の数字は、最高レベルは6らしいのですが、スギ花粉レベル4が最高値の私はまだいい方なのか。。
赤い丸印がレベルです。
血液検査の結果

初回は院内で服用する

処方箋をもらって、薬を近所の薬局にもらいに行き、また病院に戻ってきて、看護師さんの付き添いの元、服用。
という流れでした。
人によっては、薬液を体内に入れるとアナフィラキシーショックを起こす方もいるそうで、例えば自宅に一人でいる際にショックを起こした場合、気づかれないで病院に行けない、などということがないよう、初回は院内での服用をしているそうです。

初めての服用の感想は甘いシロップ

服用方法は、舌を上げて、その下部分に滴下し、2分保持(口は閉じていてよい)、その後、飲み込む。
それだけです。
その後5分はうがい、飲食を控えます。
味は甘いシロップのような感じでした。苦手な人はそれほどいないんじゃないかと思います。
初回のボトルはこんな感じ。
シダトレン初回のボトル
初回は、万が一に備えて服用後30分は院内にいました。長いようで、あっという間に過ぎ、体調に何も変化はありませんでした。
待った後、また診察を受け、何も問題がなかったので帰宅。

服用するタイミング

毎日同じ時間に服用する、ように言われました。
それと、注意事項にあった、「服用の前後2時間は、激しい運動、アルコール摂取、入浴は避ける。」これが結構大変です。
例えば夜でもいいのですが、飲酒する日があったり、お風呂にも入るため、朝がいいのではないかというお話だったので、朝起きた時に服用することにしました。
早朝ランニングをたまにするので、その日はずらしたりしています。

はじめてのお薬は7日分

初回の薬は7日分なので、1週間後にまた通院が必要です。
予約を取り、帰宅しました。

3回め(1週間後)2016年9月15日

・510円(診察)
・1,440円(薬代:シダトレン)
・合計 1,950円

1週間やってみて感じたこと

はじめの1週間は、軽めの薬からはじめます。
それを徐々に増やしていって、2週目は濃度がさらに濃い薬を服用する流れです。
1日目は1滴、2日目は2滴、と増えていくのですが、記録しておかないと忘れてしまいそうです。
薬局でもらった、「服用記録ノート」が役に立ちました。
「服用記録ノート」を朝すぐに目に入るキッチンに置いておいて、飲み忘れ防止にしていました。
シダトレン服用記録ノート
1-2週間は、服用記録をメモしておいた方がいいと思います。
シダトレンのノート
3週目からは、1日分が1包になるので楽そうです。これもチェックできます。
シダトレン維持期の記録
花粉症シーズンの症状も記録できます。
花粉症シーズンの記録用

9月は連休が多いので注意

1週目の薬が切れる前に2週目の薬が必要なので、はじめは1週間おきに病院に行かねばなりません。
9月は連休が多いので、念のために早目に、診察を受けました。
3週目からは1ヶ月分の薬を処方してもらえるそうなので、通院回数は減る予定です。

診察

特に困ったこともなく、変わったこともなかったので、診察は口の中の状態(腫れていないか)を見たり、問診。
その後、次週のための薬の説明を受け、病院はわりとすぐ終わりました。
4回目の予約を1週間後にとりました。
2週目の薬は濃度が濃くなります。
シダトレン2週目分

4回め(1週間後)2016年9月22日

・510円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

診察

口の中や鼻の中の状態を見たり、問診して終わりました。
自分の行っている病院は、いつもとても混んでいるのですが、減感作療法は別途枠があり、予約どおりに診察してもらえます。
この日から、一ヶ月分の薬が処方されました。
シダトレン維持期の薬
もし、ハウスダストの減感作療法をするのであれば、薬が薬局にない場合があるので、前もって連絡してほしいと言われました。
スギ花粉とハウスダストはまた薬が別なので、2つ服用するのはちょっと面倒だし料金がかかるので、まだ考え中です。
通年性アレルギー性鼻炎

1回目は、血液検査、2回目で初めて薬を服用し、3回目、4回目と毎週通院し濃度を増やしました。
5回目からは1ヶ月毎の通院になります。

5回め(約1ヶ月後)2016年10月

5回目の料金は、
・510円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

5回目の診察

5回目以降は月1度の診察ということもあり、診察も、様子をうかがう程度なので、長時間はかかりません。
何も変わらないという旨を伝えて、診察終了です。

6回め(約1ヶ月後)2016年11月

6回目の料金は、
・580円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

6回目の診察

特に問題はなかったので、診察は1分で終了しました。

7回め(約1ヶ月後)2016年12月

7回目の料金は、
・580円(診察)
・1,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計1,890円

7回目の診察

この日も特に問題はなかったので、診察は1分で終了しました。

8回め(約1ヶ月後)2017年1月

8回目の料金は、
・510円(診察)
・1,860円(1ヶ月分の薬代とアレルギーの薬1ヶ月分)
シダトレンとフェキソフェナジン60mg(アレグラのジェネリック医薬品)
・合計2,370円

8回目の診察

体調は何も変わらず、という旨を伝えました。
先生からは「そろそろ花粉症の季節に入ってくるけれど、今年はまだ減感作療法の効果はないかもしれないですね」と言われました。
2月から花粉が飛びそうだということで、念のため花粉症薬を処方してもらいました。
個人的には、時間がかかりそうだと思っていたし「まだ5ヶ月しか服用していないし、仕方ないよね」と考えています。

9回め(約1ヶ月後)2017年2月

9回目の料金は、
・510円(診察)
・1,520円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計2,030円

9回目の診察

体調は変わらず。
「そろそろ花粉が飛びはじめていますけど、大丈夫ですか?」と聞かれましたが、何も変わりはありませんでした。
前回の薬がまだ全部残っていたので、アレルギー薬はもらいませんでした。

効果が効いてきたかもしれない

9回の通院が終わり7ヶ月が経ちました。
減感作療法(舌下免疫療法)をはじめてから、いよいよ花粉の季節に入りました。

10回め(約1ヶ月後)2017年3月

10回目の料金は、
・510円(診察)
・1,520円(1ヶ月分の薬代:シダトレン)
・合計2,030円

10回目の診察

いつも診てもらっている先生が不在で別の先生の診察だったので、私の鼻の中の変化はわかりませんでした。
先生いわく、「フェキソフェナジン(アレグラのジェネリック薬)で効いてるんなら、減感作の効果が出てきているのかもね。アレグラは一番軽い薬だから」との事でした。
鼻の粘膜状況(腫れているか)は、来月に持ち越しです。

2017年3月の状況

連日、携帯にyahoo!天気予報から「花粉飛散量が非常に多い」という通知が来ますが、花粉による鼻水は出ていません。
毎日、何かしら鼻はかんでいますが(ハウスダストも持っているので)、昨年までのティッシュが手放せない!状態から考えると、とても楽です。
ただ、最初にも書きましたが、目に関しては、花粉が大変飛散していた1週間ほどは、しょぼしょぼしていました。
目薬などで対策をするといいかもしれません。(と言いつつ、私はしていません)
1度だけ、アレグラを飲み忘れてしまったのですが、その時はやはり鼻水が出ました。
それでも、昨年までとは違い、耐えることができました。
今のところ、アレグラと併用しつつの減感作療法ですが、そのうちにアレグラも必要無くなるのかな?と期待しつつ、これからも続けようと思います。

11回め(約1ヶ月後)2017年4月

11回目の料金は、
・1,660円(注射込みの診察)
・2,380円(1ヶ月分の薬代:シダトレン、フェキソフェナジン)
・合計4,040円

11回目の診察

鼻の中を確認してもらったところ、「少し腫れてるかな〜」くらいの反応。特に問題なさそうです。
なにやら半年後に血液検査でチェックをしているそうで、本来は3月にするはずだったのですが今月になりました。
結果は来月の診察時に、との事でした。飲み薬が無くなったので1ヶ月分もらいました。

2017年4月の状況

先月は目が少ししょぼしょぼしていましたが、今月はその症状はなくなりました。
花粉症の症状は、相変わらず出ていないので楽です。

12回め(約1ヶ月後)2017年5月

12回目の料金は、
・520円(診察)
・1,730円(1ヶ月分のシダトレン、1週間分のフェキソフェナジン)
・合計2,250円

12回目の診察

先月の注射による抗体の結果が出ていて、「抗体が増えてきていますね」と言われました。
IgE は278 でした。数値化してもらえると比較しやすいです。
飲み薬はGW明けくらいには必要なくなったので、今はなくても大丈夫。
予備として1週間分のアレグラをもらい、診察終了。

2017年5月の状況

GW明けくらいまではアレグラ(フェキソフェナジン)が必要でしたが、5月後半には不要になり、今は飲んでいません。
来年は飲み薬が必要なくなるといいなと思います。

13回め(約1ヶ月後)2017年6月

13回目の料金は、
・510円(診察)
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計1,980円

2017年6月の状況

6月になり、杉花粉シーズンが終わったので、アレグラは飲んでいません。
特に変わりもなく、診察は数分で終わりました。

14回め(約1ヶ月後)2017年7月

14回目の料金は、
・580円(診察)
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計2,050円

2017年7月の状況

7月になると、花粉より暑さの心配で頭がいっぱい。
今回も特に変わりなく、診察は数分で終わりました。

15回め(約1ヶ月後)2017年8月

15回目の料金は、
・510円(診察)
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計1,980円

2017年8月の状況

そろそろ1年経過するころ。
シダトレンを服用する習慣は、朝に頭がぼーっとしていても忘れなくなりました。
1ヶ月に1回とは言え、薬をもらうだけの通院が少し面倒になってきました。
特に変わりなく、診察は終わりました。

16回め(約1ヶ月後)2017年9月

16回目の料金は、
・510円(診察)
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計1,980円

2017年9月の状況

昨年からはじめて、ちょうど1年が経過しました。
習慣になると忘れないもので、服用が苦痛に感じたことは1度もありませんでした。
診察も、いつもと変わらず数分で終了。

17回め(約1ヶ月後)2017年10月

17回目の料金は、
・1,910円(診察と血液検査代)
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計3,380円

2017年10月の状況

半年に一度の血液検査のため、血を採りました。
まだシーズンではないので、いつも通り軽い問診で終了。

18回め(約1ヶ月後)2017年11月

18回目の料金は、
・580円(診察)←70円あがっている
・1,510円(1ヶ月分のシダトレン)←40円あがっている
・合計2,090円

2017年11月の状況

先月採った血液検査の結果を聞きました。
半年前の4月の結果とあまり変わっていないそう。
IgEの数値は参考程度にしかならない、と割と多くのサイトで書いてあったので、よいのか悪いのかわかりません。
良くなっているといいなと思います。
ちなみに4月の値は278IU/mL。今回11月の値は569IU/mL。
基準値は、170だということで、数値的にはよろしくない感じです。
というか、4月より上がっているのはなんでだろう。。
毎日きちんと摂取しているのに! 
でも、ここで終えてしまったら、この1年以上の治療は無駄になります。
数字は目安にしかならない、という言葉を信じてやるしかありません。
↓4月の結果
4月の結果
↓10月の結果
10月の結果
血液検査の結果10月

19回め(約1ヶ月後)2017年12月

19回目の料金は、
・580円(診察)←11月と同じ
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計2,050円

2017年12月の状況

もう少しでシーズンですが、まだ何も変化ありません。
治療も簡単な問診で速攻で終わりました。
今年は、何か目に見える効果を感じたいです。

20回め(約1ヶ月後)2018年1月

20回目の料金は、
・580円(診察)←12月と同じ
・1,470円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計2,050円

2018年1月の状況

まだシーズンではないので、何も変化はありません。
いつも通りの診察。

21回め(約1ヶ月後)2018年2月

21回目の料金は、
・520円(診察)
・2,340円(1ヶ月分のシダトレンとアレグラ)
・合計2,860円

2018年2月の状況

いきなりシーズンがやってきました。
意識するより、体が反応してしまい、鼻水が止まらなくなりました。
どうなっているのか。。去年より調子良くなるはずだったのになー。
先生も、3年経つまではなんともいえないということでした。

22回め(約1ヶ月後)2018年3月

22回目の料金は、
・520円(診察)
・2,880円(1ヶ月分のシダトレンとアレグラ)
・合計3,400円

2018年3月の状況

毎日朝晩のアレグラは欠かせません。
一番弱いアレグラ60mgのものを服用しているのですが、もっと強いものに変えてもらおうか悩んでいます。
でも、仕事中に眠くなったらいやだなと思い、結局いつも通りの薬をもらってきました。
朝起きてから、鼻水が止まらないし、目も痒いのでつらい日々です。

23回め(約1ヶ月後)2018年4月

23回目の料金は、
・520円(診察)
・2,980円(1ヶ月分のシダトレンとアレグラ)
・合計3,500円

2018年4月の状況

今年はヒノキ花粉の量もすごいらしい(ニュースによる)ので、私はまだまだ落ち着きません。
GWも薬を飲んでいると思います。
今服用しているのは、スギ対策用なので、ヒノキはノーガードという事になります。
今までと比べて、今年は辛い時期が長いです。

24回め(約1ヶ月後)2018年5月

24回目の料金は、
・510円(診察)
・1,760円(1ヶ月分のシダトレン)
・合計2,270円

2018年5月の状況

ようやく花粉が落ち着いてきたので、アレグラは飲まなくても大丈夫になりました。
それにしても、来年がどうなるのか、期待というより不安です。
年々、花粉が多く飛ぶようになっている気がします。
3年かけているので、効果があるようにと願うばかりです。

減感作療法を検討している方の参考になればと、体験してわかったコトをまとめました。
注意事項や、どんな治療法なのか知りたい方は、別のページのまとめましたので御覧ください。

  1. 花粉症対策!減感作療法(舌下免疫療法)の注意事項とは?

投稿日:2017年3月13日

関連リンク

減感作療法治療をはじめて半年が経過

減感作療法をはじめてから半年が過ぎました。
舌下免疫療法とも呼ばれるこの療法ですが、効果は本当にあるのか? 費用や料金はいくらなのか? 
ネットを調べてみても、具体例があまりなく、よくわかりませんでした。

周りにやっている人が居ないことや、ネットで調べても詳しい記事が見当たらなかったので、
自分の備忘録としつつも、花粉症に悩んでいる方が、舌下免疫療を検討する為の情報になればとまとめてみました。
個人差はやはりあると思いますので、参考程度に記録をながめていただけたら幸いです。
減感作の資料

減感作療法とは?

とても簡単に言うと「アレルギー成分を体に徐々に入れていき、体の抵抗力をつける」療法です。
皮下注射か、舌の内側に数分たらして服用する舌下型があります。
自分の通院している病院では、「スギ、ハウスダスト」のものが治療可能でした。
2つは違う薬なので、両方治療したい場合はそれぞれの薬が必要になります。
シダトレンはじめの資料

はじめられる時期

花粉症のものは、シーズン後〜12月(9月頃までが適している)。
ハウスダストやダニ対策のものは、通年開始可能です。

通院の回数は? スパンは?

私は、1〜4回目までは1週間ごとに通院しました。
5回目以降は1ヶ月に1度の通院です。(2017年3月現在も通院中です)
3年は続けないといけないので、長期的に続けられることが重要になってきます。

服用方法は?

舌をあげて、その下にシロップのような薬を垂らし、2分保持します。
口は閉じてかまいません。2分経過したら、飲み込みます。
その後5分は、水も含め飲食はしてはいけません。
服用方法

習慣がポイント

毎朝の服用は、忘れそうかも?と思っていましたが、起きたらすぐの習慣になり、今のところ飲み忘れはありません。
ただ、旅行中など家にいない時は注意かなと思います。

主治医は耳鼻咽喉科

9月になって数日経った頃、喉が腫れて痛かったので耳鼻咽喉科にかかったのがきっかけです。
喉の治療が終わり、「そういえば、鼻のほうは大丈夫ですか?」と先生に聞かれました。
花粉症の頃もお世話になっている先生なので、私がスギ、ヒノキ、ハウスダストのアレルギーがあることは知っています。
「夏でも、朝起きると1~2時間、鼻水がよく出る」と伝えると、
「1年中鼻水が気になるようなら、薬を飲むか、体の内側から良くするには、皮下注射か減感作療法をするのも一つですね」
と、アドバイスされました。

以前の3~4月の頃にも、減感作療法について興味を持っていて、存在は知っていましたが、
始めるには花粉症シーズンを避けないといけないので、その時は治療を始めることはできませんでした。
前々から気になっていて、しかも保険適用になったということで、やってみたい気持ちは大きかったので、決断は早かったです。

どれくらいの花粉症で決断したか

その前の4月は、今までにないくらいの花粉の影響を受けていたことも、決断の1つでした。

起きたらすぐに目がかゆくなる、鼻水はずーっと止まらず、喉はかゆい。
薬を飲んでもあまり効き目がありませんでした。
会話の途中でくしゃみが出ますので、会話が出来ないといった状況にまでなっていました。

この症状が来年以降も続くのか、、と思うと暗い気持ちになりましたし、よくなることなら、なんでも試したいと思っていました。

初日は、血液検査だけ

はじめようと思って、いきなり治療ができるわけではありません。
初回は血液検査をして、パンフレットを見ながら説明を受けて終了。
血液検査の結果によっては、受けられない人もいるそうで、いきなりスタートはできません。
検査結果は1週間後に出ます。
3年は続けないといけない治療なので、その間によく考えてもらって構わないということでした。

治療法の理解が重要

減感作療法は、患者側の理解が必要な治療です。
資料を用いながらの説明の中で、6つの注意を受けました。

  • 治療は少なくとも3年以上はかかるので、長く継続できる意思があるか。
  • 服用の前後2時間は、激しい運動、アルコール摂取、入浴は避ける。
  • 副作用として、口内炎や舌の腫れ、口の中の腫れ、咽喉のかゆみ、耳のかゆみ、頭痛 などがある方もいる。(アナフィラキシーショックが起きる可能性はある)
  • 少なくとも1ヶ月に1度は通院する。
  • すべての患者に効果が出るわけではない。
  • 効果があって終了した場合でも、その後効果が弱くなる可能性はある。

シダトレンの注意事項
これを3年も続けられるのか不安でしたが、花粉症が治る可能性があるならば、この辛い状況を打破出来るのであればという想いで始めることにしました。
費用についてもまとめています。参考にしてみてください。

  1. テーブルウェアフェスティバルでモダンな食器を集めてみました!

投稿日:2017年1月31日

関連リンク

テーブルウェアフェスティバルとは?

毎年1月に行われている、食器好きにはたまらない恒例のイベントです。
洋食器、和食器、陶器、時期、漆器をはじめ、テーブルコーディネートに関する雑貨も展示販売されています。

他にもサロンセミナーや、テーブルセッティングライブ、フラワーデモンストレーションなど、イベントも開催されています。

毎年それぞれ特集企画があり、例えば、2017年は、「Lifestyle 〜北欧DESIGN〜」「至高の饗宴〜伊万里鍋島焼×輪島塗〜」「美々しき器たち〜ハンドメイドの世界〜」でした。
テーブルウェアフェスティバル2017
このブログでは、テーブルウェア・フェスティバルの内容を写真を交えてお伝えしています。
モダンなデザインの陶器、磁器が好きなので、その目線での内容となっております。
陶器や磁器、食器やモダンなアイテムに興味がある方であれば、楽しんでもらえる内容になっていると思います。

チケットは前売りがお得

チケットは、公式サイトから購入できます。
私は「オンラインチケット」で、「スマートフォン画面表示」を選択し、クレジットカードで支払いました。
他にも「自宅でチケットをプリントアウト」、「セブンイレブンで発券」も選べます。
前売りにすると、300円割引の1,800円で購入することができ、当日もチケット購入に並ばずにすむのでおすすめです。

ネットで購入して、ORコードを入り口に見せるだけでスムーズに入場できます。

2018年のテーブルウェアフェスティバル

美濃焼の丼コーナー
「テーブルウェア・フェスティバル 2018」に行ってきましたので、写真盛りだくさんでご紹介します。
彩・色・美の食卓!テーブルウェアフェスティバル2018のご紹介
今年のテーマは3つ。
・英国 Style of Life
・うつわに息づく用の美(笠間、益子焼)
・彩,色,美の食卓
笠間と益子は、数年前から用の美というテーマで打ちだしているようです。
2つの地域は比較的近い為、陶器市の時は行き来の出来るバスがでています。今後の展開が楽しみです。

2017年のテーブルウェアフェスティバル

北欧の器と調理器具
「テーブルウェア・フェスティバル 2017」に行ってきたので写真でご紹介します!
2017年は、北欧デザインが展示されているということでした。
北欧のモダンなデザインが好きなので、アラビア、リサ・ラーソンやダンスクなどのテーブルコーディネートが見られるとあって、とても楽しみでした。

2017年の内容は、「北欧デザインがテーマ!テーブルウェアフェスティバル2017のご紹介」を御覧ください。モダンな器がたくさんありました!

2016年のテーブルウェアフェスティバル

波佐見焼
初めて行ったテーブルウェアフェスティバルです。
波佐見焼の窯元に伺った時に、毎年テーブルウェアフェスティバルに出店していると聞いて、行ってみたのですが、多くの窯元さんの商品が展示販売されていました。
展示販売では、波佐見焼をはじめ、多治見焼など気になる陶器を購入することができます。

2016年の内容は、「器好きにはたまらないテーブルウェアフェスティバル2016のご紹介」を御覧ください。

テーブルウェア・フェスティバル 公式サイト

詳しくはテーブルウェアフェスティバル公式サイトをご参照ください。

全国の陶器を一同に見ることができるので、器や陶器が好きな人は行ってみると新しい発見があると思います。特に休日は混みますので、平日がおすすめです!
平日の月曜日に行ったのですが、ロッカーはほぼ埋まっていました。もしロッカーを利用したい方は早目の到着が良さそうです。

会場へ行ってきた様子を写真をまとめましたのでご覧ください。

  1. 北欧デザインがテーマ!テーブルウェアフェスティバル2017のご紹介

投稿日:2017年1月31日

関連リンク

テーブルウェア・フェスティバルとは?

テーブルウェアお知らせ
毎年1月に行われている、食器好きにはたまらない恒例のイベントです。

2017年は、1月29日(日)〜2月6日(月)が開催期間となります。
開園時間は、10時から19時まで、東京ドームで開催されています。

洋食器、和食器、陶器、時期、漆器をはじめ、テーブルコーディネートに関する雑貨も展示販売されています。
他にもサロンセミナーや、テーブルセッティングライブ、フラワーデモンストレーションなど、イベントも開催されています。
クールな北欧デザイン
毎年それぞれ特集企画があり、2017年は「Lifestyle 〜北欧DESIGN〜」「至高の饗宴〜伊万里鍋島焼×輪島塗〜」「美々しき器たち〜ハンドメイドの世界〜」でした。

北欧のモダンなデザインが好きなので、アラビア、リサ・ラーソンやダンスクなどのテーブルコーディネートが見られるとあって、とても楽しみに向かいました。

Lifestyle 〜北欧DESIGN〜 のコーナー

降りたすぐの場所で、北欧デザインの展示がありましたので早速入ってみました!
北欧コーナー
モダンで素敵なコーディネートばかり。
モダンな北欧デザイン
かわいい北欧デザイン
見たかった、リサ・ラーソンの特集!
リサ・ラーソン
リサ・ラーソン特集
リサ・ラーソンの食器
今一番欲しい、ダンスクのカラフルな鍋もずらり。
ダンスクの展示コーナー
ダンスクの鍋

テーブルウェア大賞の展示エリア

会場のど真ん中あたりにある、テーブルウェア大賞の展示コーナー。
個性的な器やコーディネートがずらりと並んでいました。
プロとアマチュアの2つの展示がありましたが、その中で気になった作品をいくつかご紹介します。
大賞の展示
四角いモチーフのモダンな器シリーズ。
個性的な器
内側がカラフルな調味料入れ。
カラフルな調味料入れ
丼の上に箸が置ける、アイディアが素敵なお皿。
アイデアが素敵なお皿
折り紙のように折り目がついたお皿。
折り皿
かわいらしい柄が楽しい丼。
かわいい柄の丼
取ってが楽器になっているマグカップ。
取ってが楽器のマグ
モダンなデザインの酒器。
モダンな酒器

作家ものの器

作家さんと直接お話ができるのも魅力の一つ。
こちらは、あたたかみが伝わってくるお皿たち。北海道の作家さんの作品です。
北海道の作家のお皿
動物のシルエットがかっこいいお皿シリーズ。
ストーリー性があって、とても個性的でした。
ストーリー性のあるお皿
動物のシルエットがかわいい食器。
テリア系のマグカップ
動物の小皿

その他気になったコーナー

北一硝子のコーナー。この透け感と色の組み合わせが素敵です。
カラフルなグラス
折り鶴。
折り鶴
やっぱり気になる、平らなお皿。
平らなお皿

テーブルコーディネート

一角では、テーブルコーディネートもずらりと展示されていて、参考にしたくなりました。
モダンなテーブルコーディネート
和風なテーブルコーディネート
落ち着いたテーブルコーディネート

波佐見焼

恒例の波佐見焼のコーナーは、たくさんの人でにぎわっていました。
定番のかわいいお皿は、日常使いに使えてとても便利です。
波佐見焼のコーナー
角ばったデザインのマグの波佐見焼
チェック柄がかわいい波佐見焼
定番のかわいい波佐見焼
かわいらしい波佐見焼の箸置き
正方形の波佐見焼
波佐見焼の豆皿
波佐見焼の茶わん
モダンな波佐見焼の茶わん
緑色がかわいい波佐見焼
渋いカラーリングの波佐見焼
個性的な形の波佐見焼のお皿
菊花模様の波佐見焼
波佐見焼のコーディネート
紺色でまとめた波佐見焼のコーディネート

多治見 美濃焼

お隣の美濃焼のコーナー。
会場づくりがシックでかっこよかったです。
作家物の陶器、日常使いに良さそうな磁器など、こちらも魅力あふれるコーナーでした。
美濃焼のコーナー
美濃焼のコーディネート
美濃焼の作家物
モダンな美濃焼の急須
渋いカラーの美濃焼
美濃焼の小皿
シンプルモダンな美濃焼
入れ子がかわいい美濃焼
赤土がかっこいい美濃焼
かわいい動物の美濃焼
手書きのイラストがかわいい美濃焼
ハインツの美濃焼

瀬戸焼

瀬戸焼のコーナーは、器だけでなく展示会場のデザインもかっこよかったです。
瀬戸焼のコーナー
技術が高そうな瀬戸焼の小皿
瀬戸焼コーナーの雰囲気
渋い瀬戸焼の皿

美濃焼

美濃焼は、どんぶりがずらりと並んで圧巻でした。
作家ごとではなく、アイテムごとに並んでいたので探しやすかったです。
どんぶりが欲しくなりました。
美濃焼のきずなどんぶり
美濃焼の彩りどんぶりがずらり
美濃焼のスープカップ
美濃焼のかわいいスープカップ
美濃焼の陶製フライパン
美濃焼の小さめどんぶり
美濃焼の青い器

常滑焼

今回のテーブルウェアフェスティバルで最も気になった器が、常滑焼。
テーブルウェア常滑コーナー
余白の使い方がかっこいい「盤」プロジェクトのコーディネート。
盤プロジェクトのコーディネート
盤の丸い陶器
盤プロジェクトのディスプレイ
常滑の伝統技法により、独特な表情が生まれているのだとか。
独特な表情の盤の器
細長い盤の器
このユニークな表情がかっこいい。
モダンな常滑焼の小皿
盤プロジェクトの器について、紹介されていました。
盤プロジェクトの説明
その他、個性的な作家物も。内側がイエローの配色の作品。
内側がイエローの陶器
モノトーンの柄がモダンな印象。
モノトーンの柄の陶器
個性的な形の急須。お茶の時間が楽しくなりそうです。
平たい常滑焼の急須
丸みのある常滑焼の急須
かっこいい常滑焼の急須
かわいい常滑焼の急須

木や竹のツール

陶器や磁器だけではなく、木製のキッチンツールや漆器などもたくさんありました。
竹でできたへら
竹でできたしゃもじなど
モダンな漆器
漆器と陶器のモダンな急須
木のプレート
カラフルな木の器
カラフルなガラスの器

休憩もできます

会場内で疲れたら、シートで休憩することができます。
1度外に出たい場合は、手にスタンプを押してもらい、戻ってくることも可能です。
会場内ではお弁当も売られていたり、喫茶コーナーがあったりしたので、休憩をはさみながら、イベントを楽しむことができます。
出口付近の会場の様子