1. お祝いやプレゼントに最適な波佐見焼「eni」のご紹介

投稿日:2019年1月14日

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結婚祝いに良さそうな、波佐見焼のお皿

今回、友人の結婚祝いを探していたところ、CRAFT STOREという通販サイトで、「eni」という、かわいいお皿を見つけました。

eniの外観

波佐見焼とのことで、お店では見かけなかった商品だなぁと思ったのですが、「eni」は、発売元のcraft-storeの商品なのですね。
サイトの商品ページの説明によると、形が八角形なのは、「末広がり」の幸運の数である「八」を意識したデザインで、「大切な人の縁起を祝い、毎日の食卓で使える食器」とのこと。そして、中央のまるい縁は「円満」を表現しているそうですよ。
コンセプトがとてもしっかりしているなぁ!
ハレの日の贈り物にもいいのですが、まずは自分の普段使いに取り入れて使ってみることにしました。

普段遣いにeni

「eni」の良いところ

このお皿の好きな箇所の1つは、この裏の高台です。高さとか細さとか、とても良い!

eniの高台

八角形を支える裏側に感想を持ってくるとは…!
もうひとつ、さらに好きなポイントがありまして、よく見てください、縁のこの感じがとても好みです。ざらりとした感触で、いつまでも触っていたくなります。

eniの縁取り

たしかに、この縁取りを表現できるのは、まさに職人技!
あとは見たとおりですが、八角形なので、角を揃えて並べてみても、バランスがいいですね。

eniを並べてみる

そして、無造作に重ねると作為のないバランスが簡単に表現できちゃったり。

eniを重ねる

ちなみに、手触りは、自分好みの陶器のようなざらりとしたマットな感触です。
そして、とても軽いです。はじめて手にとった時に、「あ、軽い」と自然に口に出てしまいました。
サイズは、大きすぎず小さすぎずな、ちょうどいいバランス加減。

普段使いに便利な電子レンジ対応

さらに「eni」は、電子レンジで使えるとのこと。これも、お皿を選ぶ時、割と大事な要素です。
さっき、洗ってみて気づいたんですが、水が染み込みにくいなって思いました。

水をはじくeni

これは磁器らしい特徴ですね。

色々盛り付けてみる

販売サイトでは、真ん中の丸い部分にパスタをのせて綺麗な盛りつけしてありましたが、濃紺さんはどう使いますか?
そうですね、eniは思い切り和風でも、洋風でもないので、どんな料理でもうまく盛り付けができそうなのでやってみましょう。
やってみましょう!
例えば、おこわを並べてみたり

和食でeni

おぉ、美味しそう!
ライスコロッケを並べてみたり

イタリアンでeni

おぉ、なるほど。並べるだけで、いい感じですね!
はたまた、カレーを盛り付けてみたり

eniでカレー

こぼれそう! と思ってしまいましたが、お皿がいい角度でくぼんでいるので、カレーも行けるんですね!

贈り物をコンセプトにしたパッケージ

そうそう、パッケージが素敵だったので、こちらもご報告です。
届いたのはシンプルで、余分な装飾がない素敵なパッケージ。
あたたかみのある紐でくくられていて、贈り物がコンセプトなのがよくわかりました。

eniのパッケージ

普通の箱ではなく、開けやすいように、布のタブがついていて、小さなところにも受け取り手のことが考えられているなぁと思いました。

タブのあるeniの箱

開けると、なんだかテンションが上がるパッケージです。

eniの箱の中身

この箱もなにかに使えそう。

波佐見焼について

というように、波佐見焼は、数年前にメディアに大きく取り上げられてから認知度が上がり、今では、一時的なブームではなく、家庭の日常に溶け込んだ定番商品の一部になりつつあると思います。
そんな波佐見焼の職人さんが作る「eni」は、他とはちょっと違う、贈り物にちょうどいい食器だと思いました。
ちょこっと並べてみる

  1. テーブルウェアフェスティバル2018に行ってきました!東京ドーム

投稿日:2018年2月8日

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テーブルウェア・フェスティバル2018

今年もやってきました、東京ドーム。
この時期恒例のイベント、テーブルウェア・フェスティバルに行ってきました。
東京ドーム
上から見た会場の様子。平日の10時半に着きましたが、すでに大勢の人で賑わっていました。
特集や、テーマごとに画像をまとめてみました。
会場の様子

特集企画の1つである“彩・色・美”の食卓のコーナー

各国のそれぞれのテーマカラーをもとにコーディネートされていました。
彩・色・美の食卓
ヴェルサーチの食器は、個性的で目を引いていました。
ヴェルサーチのコーナー
ガラスの中に、ガラスのクラゲが埋め込まれた作品。職人技が光っていました。
ガラスのクラゲ

有田焼のコーナー

使い勝手の良さそうな有田焼の器が揃っていました。
有田焼のコーナー
有田焼の普段使いに良さそうな器が揃っていました。
有田焼のかわいい食器
レンゲが丼にぴたっとはまる形のスタイリッシュなラーメン丼。
有田焼のラーメン丼

特集の1つである「うつわに息づく用の美〜笠間焼・益子焼〜」のコーナー

笠間焼、益子焼は毎年陶器市に行っているので、親しみがあります。
用の美益子焼
桜の花びらがとても素敵な表現になっています。
益子焼の桜が描かれた作品
ブラウンとグリーンの組み合わせが素敵。
茶色とグリーンがモダンな組み合わせ
我が家でも所有している作家さんの器。個性的です。
個性的な益子焼の作品
色使いと柄がかわいい組み合わせ。
色使いがかわいい益子焼
ブルーで統一された作品。
ブルーで統一された益子焼
モノトーンでまとめたモダンな組み合わせ。
モノトーンが素敵な益子焼
まるで絵画のような仕上がり。
絵画のような笠間焼

特集の1つである「英国〜style of Life〜」のコーナー

英国の品格と気品にあふれたコーナーになっていました。
英国〜style of Life〜
特集コーナーの華やかな入り口。
英国〜style of Life〜の入り口
ウェッジウッドのコーナー。
ウェッジウッドのコーナー
ロイヤルドルトンのコーナー。
ロイヤルドルトンのコーナー
デンビーのコーナー。
デンビーのコーナー
マグカップがかわいい。
デンビーのマグカップ
エマ・ブリッジウォーターのコーナー。カラフルで楽しい雰囲気が伝わってきます。
エマ・ブリッジウォーター

麺を愉しむ器コンテストのコーナー

麺をユニークな形で楽しめそうな作品が揃っていました。
麺を愉しむ器コーナー
波打つパスタ皿。
波打つパスタ皿
窓のあるうどんの器。
窓のあるうどんの皿
縁がひねりの効いているフィットチーネの皿。
フィットチーネのパスタ皿

会場のセンターでは、賞を取った作品がずらりと並んでいました

優しい食空間コンテストの受賞作品が一同に会していました。
コンテストの様子
ポットがとても個性的なティーセット。
個性的な茶器
高台がかっこいい食器。
高台がかっこいい食器
大きさが違う、かわいい調味料入れのセット。
調味料入れセット

沖縄のコーナー

沖縄の方の作品が華やかにディスプレイされていました。
沖縄のコーナー
ブルーでまとめられたコーディネート。
ブルーでまとめられたコーナー
ドアが描かれたかわいいマグカップ。
ドアが描かれたマグカップ

波佐見焼のコーナー

かわいい作品が多い波佐見焼。昨年より、波佐見焼の新作が多かったように思いました。
波佐見焼のコーナー
アイユーのコーディネート。
アイユーのコーディネート
石丸陶芸のコーディネート。
石丸陶芸のコーディネート
浜陶のコーディネート。
浜陶のコーディネート
一龍陶苑のコーディネート。
一龍陶苑のコーディネート
永峰製磁のコーディネート。
永峰製磁のコーナー
かっこいい箸置き。
永峰製磁の箸置き
小物やアクセサリー。
波佐見焼の小物やアクセサリー
ピアスもありました。
波佐見焼のピアス
カラフルでかわいい波佐見焼。
カラフルな波佐見焼
トレイとカップとスプーンのセット。使い勝手が良さそう。
youyooカップ
花が描かれたかわいい波佐見焼。
かわいい絵柄の平皿
鳥やフクロウの小皿。
新作の鳥の絵柄の波佐見焼
モダンな柄の角皿。
シンプルモダンな波佐見焼
鳥の絵柄のコースター。
鳥の絵柄のコースター
個性的な堀りの波佐見焼。
個性的な堀りの波佐見焼

まだまだ続きます。
次ページはオススメの常滑焼きや、北陸三県などもご紹介!

とこなめ焼のコーナー

昨年秋に産地に訪れた、とこなめ焼。急須はもちろん、普段使いやおもてなし料理に最適な器が揃っていました。
とこなめ焼のコーナー
いいティータイムが過ごせそうなコーディネート。
盤のコーナー
酒が楽しくなりそうなコーディネート。
モダンなコーディネートの常滑焼
平な器はかっこいいです。
平らな器たち
黄色が際立っている、常滑焼の作家さんの作品。
黄色が際立つ常滑焼
背の高いマグカップも素敵です。
背の高い常滑焼のマグカップ
モノトーンがかっこいい作品。
ラインがかっこいい常滑焼

多治見の美濃焼のコーナー

若い作家さんと熟練の作家さんがいい感じに揃っていた美濃焼。
多治見の美濃焼のコーナー
繊細な作品。
繊細な美濃焼
手書きのラインがかわいい平皿。
手書きのラインがかわいい平皿
目玉焼がレンジでできる食器。
目玉焼きの皿やマグカップ
美濃焼の小皿。
美濃焼の小皿
カラフルなコーディネートが素敵。
カラフルな美濃焼
青色でまとめられたコーディネート。
ブルーの美濃焼

瀬戸焼のコーナー

硝子質の素材が組み込まれていたり、色鮮やかであったり、渋いカラーコーディネートであったり、見どころがたくさんの瀬戸焼。
瀬戸焼のコーナー
トリノヨウナ、絵柄がかわいい器。
トリノヨウナ瀬戸焼
鯉のぼりとマグカップ。
鯉のぼりとマグカップ瀬戸焼
素材に渋さを感じる瀬戸焼。
素材が渋い瀬戸焼
職人技を感じる角皿。
職人技を感じる瀬戸焼
美しい色の角皿。
美しい色の瀬戸焼
硝子の透明感が際立つ瀬戸焼。
ガラスが埋め込まれた瀬戸焼

美濃焼のコーナー

毎年ずらりと並ぶ、どんぶりが圧巻の美濃焼。丼料理が食べたくなります。
美濃焼のコーナー
恒例の美濃焼の丼コーナーは圧巻。
美濃焼の丼コーナー
スープカップもずらり。
美濃焼のスープカップのコーナー
美濃焼のコーディネート。
美濃焼のコーディネート

北陸三県のコーナー。福井県、石川県、富山県の作品がずらり

北陸三県の伝統工芸品が並んだコーナー。焼き物のみならず、職人技が光る作品がたくさんありました。
北陸三県のコーナー
北陸の作品のコーディネート。
北陸三県のコーディネート
富山の伝統工芸品。
富山の伝統工芸品
福井の漆器の作品。
福井の漆器の作品
渋い表情の作品。
北陸の作品
越中和紙の作品。
越中和紙の作品

その他のコーディネートも、とても参考になりました

テーブル全体のコーディネートの例がたくさん見られ、参考になりました。
今年も、料理をコーディネートも含め、楽しんでいきたいと思います。
渋い濃紺の酒器
コンテスト入賞者の作品
渋いコーディネート
宴会が楽しそうなコーディネート
個性的なコーディネート
落ち着いた和風のコーディネート

また来年を楽しみに

テーブルウェアフェスティバルは、毎年の恒例行事となってきました。
来年も新しい作品に出会えるのを楽しみにしています。

2016年とと2017年のテーブルウェアフェスティバルの様子はこちらの記事から御覧ください。
テーブルウェアフェスティバルでモダンな食器を集めてみました!